協進エル ヨーロッパ目打ち

前々から気になっていた協進エルから最近発売された
ヨーロッパ目打ちを試します。

 左が菱目打ち、右がヨーロッパ目打ちです。ともに3mmのサイズです。厳密にはヨーロッパ目打ちのサイズは『Ⅰ』です。

Ⅰ　3.0mm
Ⅱ　4.0mm
Ⅲ　4.5mm
Ⅳ　5.0mm

 パッと見に違いはありませんが、よく見ると先端が尖っているか線状になっているかの違いがあります。説明書の菱目打ちには『裏面に開く穴が小さいため、針穴に通した糸のコブが抜けいにくい』と記載してあり、刃幅が一定のヨーロッパ目打ちの方がスムーズに針抜けするらしいです。

 というわけで実験開始です。慣れていないせいか穴が開けにくいです。サイズに関係なく穴の大きさは一定ということですが、かなり大きな穴に見えます。上から穴、＃8、5号、0号のビニモで縫っています。これだけ穴が大きいと確かに糸の抜けはいいけど、という感じですね。

菱目打ちなら3mm幅で#8や5号で十分でしたがヨーロッパ目打ちだと0番でピッタリのような･･･。

 カーブを含めて縫いました。見比べるため上部画像は菱目打ち、下部画像はヨーロッパ目打ちです。糸は#8です。

菱目打ちは綺麗に見えます。糸を5号にしてもよさそうですね。

一方、ヨーロッパ目打ちですが穴が目立ちすぎています。縦に長いだけでなく横幅も広がっています。過去に発売されたヨーロッパ目打ちの刃の方が角度が鋭角なので横幅は狭いです。細かいピッチで縫うなら過去のヨーロッパ目打ち、4mmや5mmなら新しいヨーロッパ目打ちの方がいいかもしれません。

新しいヨーロッパ目打ちの穴が目立ちすぎてしまうので当分は菱目打ちを使用ですね。


今日、バイクの車検見積もりでバイク屋へ。このままでは音量で車検に通らないため、要マフラー交換になってしまいました。明日は雨予報なので帰宅後即交換です。なかなかマフラーは冷めないので六角などで外していくときに何度「熱っ!!」となったことか。でもバイクいじりは楽しいですね。過去にエンジンやキャブをバラシて楽しんでいたことを思い出しました。