2022年5月31日火曜日

トートバッグ37 縫い合わせ2 完成

 気温は低めですが湿度が高くて。


上部を縫い合わせます。ハンドルは上げて押さえが通れるように設計しています。

底板はイエローと一緒です。底板って使いやすいんですかね。自分用にバッグ作った時に試してみますか。

完成したトートバッグです。同じ色なら複数同時進行できますが、色違いだと同時進行は生地裁断までですね。


2022年5月30日月曜日

トートバッグ37 縫い合わせ

 色々と作りたいものが出てきて考えているときが楽しいです。


裏地でペットボトル入れを縫っています。防水生地ではないので、これからの季節のペットボトルには向きません。
直線のみなので繋がったままです。

表地のポケットも同じように繋げたまま縫います。縫っていて何か嫌な勘が働いたときに限って糸が途中で無くなり、最初から縫い直します。そういうときに巻いてあるストックも無くなります。
何度もボビンを変えるのが手間ですが、今の技術ならボビン無しでミシンを作れそうですがどうなんでしょうミシンメーカーさん。


2022年5月27日金曜日

トートバッグ36 縫い合わせ2 完成

 午前中、ザーザー降りの大雨でした。


ひたすら縫います。表側と内側の袋が出来上がったので上部を縫い合わせます。

底板はボンテックス×2とスポンジ芯を入れています。フカフカ具合が気持ちよく、普通のバッグの底板もこれに変更してもいいのかなと思っています。

完成したトートバッグです。少し前に1本作っているので縫いはスムーズでした。


2022年5月26日木曜日

納品 縫いについて

 納品で都内へ。

納品先はデザイナーなのでそのまま軽く今後の打ち合わせと

前に行われた展示会での話。

そこで自分が作ったものに対して言われたのは

『縫い目が綺麗すぎる』と。


そのメーカーはミシン縫いがメインなのですが、

『ミシン縫いと遜色ない手縫いが並んでいると

せっかくの手縫いの意味が無いのではないのか?』

『ピッチを途中で変えたり縫い目を変えたりと

下手に縫うとかではなくどのように差をつけるか』などなど。


自分個人としてはミシン縫いに負けないように

縫ったつもりでしたがブランドイメージなどを考えると

難しいものです。

某ハイブランドの手縫いも意外と

綺麗に縫われていないことがありますね。

かといってわざと荒く縫うのも嫌ですし。


前に作ったサンプルの縫い目はこんな感じです。3mmピッチで5番の糸です。こうやって見るとあまり綺麗に縫われていないような気が・・・。

打ち合わせ後、ちょっと時間が空いたので久しぶりに秋葉原へ行きましたが、やることが無さすぎて帰宅です。







2022年5月25日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 少しでも動くと汗がジワッと出ます。


自分が欲しいバッグを設計しています。車のヘッドレストに着けたいということで、どのようにぶら下がるか、どの程度の大きさにするかなどを描き込んで決めていきます。

トートバッグのファスナーマチを裁断しています。その後、どのようにファスナーを仮止めして縫うかを重点的に行いました。


トートバッグの角当てを作っています。着色してコバ処理剤でコバ処理しました。その後、トートバッグの角に来る場所に仮止めして本縫いです。


ハンドバッグ(クラッチ)の本体を仮止めする線を引いています。設計などは済んでいるので本体などは裁断済みです。

完成したハンドバッグです。クリアブルーの本体がこれからの季節にピッタリですね。白は普通の白でなくパールホワイトなのでよりクリアブルーに映えます。



2022年5月24日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 常磐線は混んできてもエアコンが強くなりません。

暑い・・・。


トートバッグのファスナーマチを本体と縫い合わせています。ハンドルと内ポケットのコバ処理を忘れてしまい、トートはあまり進みませんでした。


こちらもトートバッグを作製中です。直線切り+細いという最難関に苦戦中です。
ショルダーバッグのファスナーマチを作製しています。表地と裏地を中表に仮止めして縫っています。


2022年5月23日月曜日

トートバッグ36 縫い合わせ

    ピンクとイエローを同時に作ろうと思いましたが

ピンクとイエローと黒の糸を変えるのが面倒なので

先にイエローを仕上げます。


ひたすら縫います。縫う箇所によって上糸のみ、下糸のみ、上下糸の色を交換しながら縫っていきます。



アクリルベルトの上に色違いのアクリルベルトを載せて縫ったあと、本体に縫い合わせます。外ポケットはマグネット開閉とファスナー開閉の2パターンです。



2022年5月20日金曜日

トートバッグ36~37 生地裁断 革作製

明日21日は小満という24節気。
あらゆる生命が満ち満ちていく時期らしいです。
生命力あふれる感じですね。

型紙をあてて生地を裁断します。色違いですが同じバッグなので2本作るようにします。

革も2本分作ります。ボストンバッグに比べて革の手間はかからないので楽です。コバの乾燥に時間が掛かるのが難点ですね。


2022年5月19日木曜日

ショルダーバッグ49 パイピング 完成

 通販は『ポチッとな』するまでが楽しいです。


前後胴に裏地を付けたものにパイピングを付けます。2cm幅に裁断した革に玉縁芯を入れたものを周囲へ仮止めしておきます。

玉縁芯用の押さえに変更して胴とマチを縫い合わせます。一気にグログランテープを縫い合わせてもいいのですが、そこまでの腕が無いので1段階踏んでいます。

完成したショルダーバッグです。緑との違いはパイピングがあるかどうかです。パイピングがあるかどうかで印象が違ってきますね。
縫い目も目立たなくなります。


2022年5月18日水曜日

ショルダーバッグ49 縫い合わせ

バイクだと直射日光がきつい季節に突入です。


緑と同じサイズのショルダーバッグ作製です。裏地はグレースのストライプを使っています。

革は花柄がプリントされており、華やかな感じです。漉いた革に芯を貼っていきます。

革は少し張りが強いので一気に曲げてしまうとヒビが入ってしまう可能性があります。ゆっくり曲げつつ裏地と位置が合うよう調整しました。



2022年5月17日火曜日

メーカー 展示会

 今日は展示会に呼んで頂いたので行ってきました。

新商品なども並んでおり画像を載せることができないので

文章のみです。


この時期に展示会を開く理由など裏を伺うことができて

面白かったです。

また、同じ形状の財布でも作る職人によって

雰囲気が変わるというのは興味深い内容でした。

自分が作るものは柔らかい印象なのか固い印象なのか、

どちらでしょう?

2022年5月16日月曜日

ショルダーバッグ48 完成

 暦では夏ですが夏らしくない涼しさです。

個人的にはこれくらいが活動しやすいです。


グログランテープ処理済みです。膨らんでいるように見えますが、内縫いで真っすぐになるよう型紙を起こしています。

ファスナー引き手はチワワのカシメを付けました。開くときに自分の方に向くようにしましたが、逆向きだったようです。気になるようなら位置を変えて取り付けます。

中はシャンタンの『ひまわり』カラーです。緑の革と合わさってメロン感が増します。

ショルダーベルトはアクリルベルトの上に革を載せています。20mmと少し幅を狭くしているので、こちらも気になるようなら幅を広くします。


2022年5月13日金曜日

ルプランジュのバナナのタルト

 大きい仕事が一段落、教室も今週は終わり。

行ってきましたルプランジュ。


注文したのはバナナのタルト。生クリームとバナナを支えるタルト生地。硬めの生地で柔らかいクリームと合わさって美味しい甘さです。
楽しくなる美味しさってすごいです。


ショルダーバッグ48 芯貼り 縫い合わせ

 Eテレでやっていた手縫いのポーチの作り方。

ツッコミどころ満載でおもしろかったです。


ヘリ漉きした革に芯を貼っていきます。硬さは求めていないのでスライサーにしました。

内ポケットなどを縫った裏地と表の革を縫い合わせます。20や30番だと太いので普通地用の60番の糸を使いました。


ファスナー周辺と前後胴の縫いが終わりました。ファスナーはコイルを使っています。




2022年5月12日木曜日

バッグ Dカン 金具交換

 ここ最近1日1~2時間の睡眠時間だったせいか

6時間ぐらい寝ると逆に疲れます。


お客様からお預かりしたバッグの金具を交換です。美錠が付いていましたが、美錠だとベルトの交換が面倒ということでDカンに変更しました。
革をどうにかしないと美錠が外せないので、チェーンカッターで強引に切断してネジ式のDカンを付けました。

合計3本のバッグの美錠を取り換えました。バッグの素材は今は手に入らないような貴重な革ばかりで、傷付かないよう慎重にネジ締めしました。


2022年5月11日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 昼は色々な店を開拓しようと時間があれば出歩いています。


変形バッグのサンプル作りです。生地と革を使っていますが、デザイン画なども無いので変形がうまくいくかどうかです。

ナイロン地のバッグの胴部分に革で作ったポケットを手縫いしています。見えない部分に手を入れて感覚で針を通していくので時間が掛かってしまいます。


長財布用の生地を裁断しています。硬い生地なので財布の裏地として使うことはできますが、それだけだと強度が無いので芯を入れる予定です。

トートバッグ用の芯を裁断しています。ソフトな革なので芯選びが重要ですね。

変形バッグの続きです。やはりデザイン画などが重要ということがわかることになってしまいました。


トートバッグ用の革を裁断しています。長い直線も手断ちでした。すごいです。定規を使ってもいいのですが。


2022年5月10日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 大きな案件が終わったので復活です!


トートバッグのファスナーを付けるマチに縫い穴を開けています。縫い代の間隔をどれだけにするか、端の縫いなどを再確認してから縫い進めました。

バッグの角にあてる革を裁断しています。パックマンのような型紙を切り出しました。カッターのような刃の角度が広いものは手に持つ角度によってカーブの切りやすさが変わってくるので、色々と試すのもありですね。

ショルダーバッグの型紙を作っています。大方はできていましたが、今回で型紙の仕上げです。完成後、生地と芯を切り出しました。

ほちける 標準語ではありません(笑)。