2021年2月26日金曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(ショルダーベルト・ハンドル) 完成

 雨予報でしたが降りませんでした。

来週の出かける予定日の雨予報は外れてほしいです。


ナンタケットバスケット用のショルダーベルトは調整金具がありません。ベタ貼りした革を8mm幅で切り出して周囲を縫いました。
コバ処理したあとに打ち込み式のハトメを使いました。

渡されたサンプルはカニカンでしたが、回転式ではないのと丸カンが2個使われて強度が不安だったので、カンの種類を変更して丸カンを一つにしました。サンプルを作った人は革が厚すぎて漉いた後が汚くなっていたのでその点を注意して作製しました。

ハンドルは2枚貼り合わせていますが、中に芯を入れて膨らむようにしてあります。白がサンプルとして渡されたもので、ベルト職人が作ったということでしっかりと出来上がったいます。

ただ、穴の位置が中心からずれているのがよくわかりません。とりあえずずらさないで穴を開けました。


2021年2月25日木曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(サンドペール) 完成

 ブロッコリーとエビのサラダが美味しいです。


表と裏でベタ貼りして曲げればいけるか?と思っていましたが、カーブがきついので曲げながら貼りました。綺麗な円になるように貼っていくのは難しいですね。
フタは真円なので型紙は簡単ですが、裁断となると革と芯で厚みが出てしまうので刃を持つ右手、押さえる左手がプルプルしていました。

底は付いていません。ですので工程的には楽です。

ナンタケットバスケットに入れてみました。うん、いい感じです。コバも前に作られた職人に負けないぐらいに整えました。


2021年2月24日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 電車内で汗拭くほど暑いならコート脱げばいいのにと思います。


ヌメ革に型紙を置き、型紙に沿ってキリで描いています。ずれて傷つけてしまうと取り返しがつかなくなってしまうので、話しかけもできません。

ショルダーベルトを作っています。漉いてヘリ返す幅も考慮して裁断しました。

ダレスバッグ最終章です。ベロ周辺以外は家でやってきたので、教室ではベロをどのように配置して縫うかを実践しました。

一部コバ処理してバッグ本体は完成です。コロナ期間を挟んでしまったのでかなりの時間がかかってしまいました。それだけ完成時は特別なものだと思います。



中はペイズリー柄でファスナーポケットがひとつあります。大きさも25cm幅(22cm?)と使いやすいと思います。
次にダレスバッグ用のショルダーベルトに取り掛かりました。どのような金具を使いたいか、長さと幅をどのぐらいにしたいかを考えてもらいました。


2021年2月23日火曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(円錐台) 型紙作製

 頭を抱える注文です。


これと同じものをとういうことで2個預かったのですが、2個とも作り方が違います。しかも高さも違う・・・。作った職人がそれぞれ違うと話していましたが、灰色は角度が違い、茶色は直線を強引に曲線にしたので隙間が空いています。

幅、長さなどを入力すれば円錐台の角度や長さを算出してくれるサイトがあったので利用しました。自分の頭脳だけだったらずっと解けませんでした。その数字をもとに型紙を作製、合皮でサンプルを作り隙間やおかしな角度になっていないか確認しました。


2021年2月22日月曜日

L型財布(ロング)25 縫い合わせ 完成

 センターラインを越えてずっと走っているのを見ると

ある意味すごいドライビングテクニックだなと思います。


外ポケットは以前作ったものと微妙に違うので、何に合わせればいいのか悩みながら縫い進めます。基本的な構造は変わりませんが、合わせる位置の判断が難しいです。

中と外を作ったらファスナーを挟むように縫って完成です。何でしょうね。自分の腕の無さを実感しました。あまりにも下手すぎます。

中はファスナーがないコインケースが中心、左右にカードポケットが配置されています。スライダーの引っ掛かりはありませんが、ねじれが気になります。


2021年2月20日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 隣の浅草橋須賀神社で花嫁と花婿の写真撮影をしていました。

綺麗な和装姿で、道行く人も足を止めて見入っていました。


少々複雑な形のバッグを作ろうとしており、型紙に苦戦中です。切り込みなどの印が重要になってくるので。どこに入れた方がいいのか教えながら型紙を起こしています。


三角コインケースを作っています。革を裁断したときには裏地を付けるか決まっていませんでしたが、裏地を付けることになったのでベタ貼りしてから革に合わせて裏地を切っています。

裏地を切った後、腕ミシンで周囲を縫って金具を付けて完成です。茶色の糸、グレーの革で作りましたが、他の色で遊んでもいいですね。

教室前にTシャツで売り場に行ったら店員に間違えられました。久々ですが何で間違えられたのか謎です。



2021年2月19日金曜日

ルプランジュのタルトフレーズ

 ルプランジュに行くとキラキラがいっぱいで楽しくなります。


タルトフレーズです。タルト生地の上にカスタードクリーム、イチゴ、生クリームがのっています。イチゴは周りだけでなく中にも入っており、贅沢感満載です。
今日はシュークリームも買えました。


L型財布(ロング)25 カードポケット作製

眠いのに布団に入ると眠気が飛びます。


メーカーから送られてきた財布の資材一式です。型紙、説明書がないので『これはどのパーツ?これはどこに付く?』というのを確認しながらパーツ確認します。

サンプルと見比べながら『たぶんこうだろう』で組み立てていきます。裁断、漉きが終わっているのはありがたいのですが、正解がわからないパズルをやっている気分で気力がどんどん削られます。


2021年2月18日木曜日

ラウンドファスナーウォレット5 型紙作製

 追い込まれるとやる気が出ますが逃げたくもなります。


どれだけの大きさの革が必要になるか確認するため、置いて用尺を見ています。こちらは1mm厚で裁断予定です。
カードポケットとマチの型紙です。こちらは1mmよりも薄く漉きます。空いているスペースは同じ型紙が並びます。
過去に作ったものと同じような感じですが、カードの段差などでミリで違うので新たに作っています。


2021年2月17日水曜日

3つ折り財布4 サンプル作製3 完成

 短い時間ですが雪が舞いました。


サンプル第3弾です。幅などを一部変更していますが、基本的な構造は変わっていません。

色が違うのはピンク革が無くなっただけです。サンプル作製用で安い革を用意しておくのもいいかもしれません。合皮だと漉くことができませんし、床革だとヘリ漉きしたら強度が不安です。
形を見るだけなら合皮でもいいですね。



2021年2月16日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 第4火曜日が祝日のため1周前倒しです。

昨日は打ち合わせのみでしたので更新無しでした。


カードケースに穴を開けています。ルレットだと微妙に間隔が違ってくるので菱目打ちで間隔を調整しています。

縫い終わってコバ処理し完成したカードケースです。初めてとは思えないほど丁寧に縫えており、コバ処理もツルツルです。
使っていくうちにどのように経年変化していくか楽しみです。

前に作ったティッシュケースですが、ホックが弱くて外れてしまうということでホックの種類を変更して打ち込んでいます。
ファスナー開閉のコインケースです。工程を吹っ飛ばして作っていたので、少しずつ失敗しました。何にも考えないで作ったときに意外といいものができることがありますが、失敗することもあるのでデザイン、工程などを考えてから作るのは重要です。

リュックのファスナーマチを縫っています。務歯があるのでうまく希望の幅に縫うことができませんでしたが、コツを教えることで縫うことができるようになりました。


2021年2月12日金曜日

バイクでベリーショートツーリング to 牛島63

 曇っていますが、降水確率は低い。牛島です。

今日のランチは『新玉ねぎとヒレ肉の串かつ 特製コロッケ』を注文。一串にヒレ肉と玉ネギが2個ずつ刺さっており、肉の柔らかさ、玉ネギの甘さを楽しめます。コロッケはホクホクでサンドイッチでも合いそうです。

カキフライが単品で頼めたので2個注文しました。画像がわかりにくいのですが、大ぶりのカキで大きめのパン粉のサクサクとタルタルソースが楽しめました。


トートバッグ22 縫い合わせ 完成

色々と同時進行していて頭から煙が出そうです。

中に入れる袋は胴部分に芯を入れています。そのままでは縫う時に裂けたりするので、他の芯を貼ったりセラフィーニテープなどで補強してあります。
上部はヘリ返してあります。

ハンドルを縫った胴部分とマチを袋状になるように縫いました。底に硬い芯を入れていたのと全体に芯を貼っていたのでひっくり返すのが固くて大変でした。


上部をピッタリ合わせて縫い合わせます。このもうすぐ完成するタイミングが好きです。

各部を整えて完成です。シンプルでメンズ、レディース関係無く持てそうです。

革:クロム鞣し
裏:シャンタン
ファスナー 5号金属
オープンポケット×2

黒にオレンジというのがハーレーっぽくて、いい配色ですね。黒に赤、黒に青など外側が黒だと何でも合わせやすいと思います。
自分のバッグに染色剤をこぼしてしまったので自分用のバッグを計画中ですが、色に悩みます。


2021年2月11日木曜日

トートバッグ22 表側作製

 サラリーマン時代の上司が倒れたという報告が。

お見舞いに行きたいのですが病院には行きにくいですね。


芯を貼った胴パーツに底を縫い合わせます。吊り定規の高さ調整が角度と高さのどちらを合わせればいいのかが悩むけど面白いです。

胴と底にパイピングを縫います。押さえは玉縁芯要に変更、ずれることはありません。

ハンドルはヘリ返した細長いパーツの端を合わせながら縫っています。両面テープを貼った方がずれにくいですが、工程が増えるのと跡が残りそうなのでやめました。


2021年2月10日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 漉きが早く上がったので今日持ち帰りとなりました。

今日は帰りは軽いだろうと革を買っていたので

漉いた革+新規革で腕がプルプルです。

コップが重いです。


落とし込みをしたポーチのヘリを縫っています。革が柔らかくて漉きで若干伸びてしまったようですが、なんとかまとめることができました。

同じ革を持ってこなかったのでファスナーエンドは付いていませんが、家で作るということなのでひとまず完成ですね。キラキラが裏地にまで付いてしまいおもしろい感じになりました。
キラキラや箔押し革は取り扱いが難しいですね。


ダレスの口金を縫い始めました。菱切りで貫通させながら縫い進めます。入れる菱切りの角度、生地をすくう幅などを重点的に注意しながら縫うので時間が掛かってしまいます。

リュックのファスナの長さを調整しています。コイルの方が簡単な感じがしますが、下止めから下のコイルを取る作業を考えるとどっちもどっちかもしれません。


2021年2月9日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 半裁3枚とロール生地と生地サンプル帳(極厚)を持っていたので

筋肉痛が怖いです。


リュックの裏地に印となる切り込みを入れています。その切り込みに合わせて胴とマチを合わせていくので必要な作業です。

独自で革を作っていたけど・・・ということで初参加です。革の種類もわからないということで各種革のメリット、デメリットを説明、「こういうのを作るならこういう革がおすすめ」などの説明をして取り掛かりました。質問頂けたら自分のわかる範囲なら何でも説明するので、ガンガン吸収していってほしいですね。

トートバッグのヘリを縫っています。こういう作業は腕ミシンの得意分野です。表の革のヘリと裏地のヘリを折り返して高さを合わせて両面テープで固定しました。

前胴にオープンポケット、裏胴は白い革が上から下までアクセントで入っています。紺と白というさわやかな組み合わせで季節選ばずに使えそうです。

コインケースの型紙を作っています。特殊なコインケースなのでサンプルを作りながら型紙を詰めていくようにしました。