2015年5月29日金曜日

スマホケース  作製開始

スマホケースの作製に取り掛かります。

 本体、ポケット、ベロと芯です。画像はワッフルタイプの芯でしたが接着剤が使えないのでスライサーに変更しました。

革の周囲を漉きます。厚みが出ないようギリギリまで薄くします。芯を巻き込んで縫うので薄くしても耐久性は問題ありません。
 角は菊寄せをします。徐々に伸ばしながら貼っていくようにすると綺麗なカーブができます。作業するときは自分で加工した道具を使います。
 外側の革には薄いボンテックスを貼っています。右側が2つに割れているのは理由がありますが、それは後ほど。

左の小さい丸はマグネットです。磁力などの強さがわからないのでどの磁石が最適か判断できませんでしたが、100円ショップのマグネット留めの携帯ケースをばらせばいいんだと気付き、ばらして再利用しました。
ベロ部分です。裏全体にスライサー、磁石部分はボンテックスを貼っています。カーブ部分は菊寄せをしています。

2015年5月28日木曜日

ZX-12R FRタイヤ(PIRELLI ANGEL) Fブレーキパッド(ゴールド) FRブレーキフルード交換

ふと、リヤタイヤを見ると溝が無くなって下地が見え始めていました。
溝が無くなってきたのは知っていましたが、
ここまで減ると危険なので交換です。

 端を使っていないのがバレバレです。METZELERでしたが端の象さんはピンピンしていました。
 フロントは段減りしています。徐々にそのタイヤでの運転に慣れてきてしまうのでフロントは気付きにくいです。

ライコランド柏店へ行って前後セットのタイヤ交換です。予定待ち時間は90分。昼時だったので昼飯食べに出かけます。
 レッドバロン柏店の近くに宝来館という中華と焼肉が合体したお店があります。ライコランド柏店から歩いて向かいます。1kmぐらいです。

そこで五目炒飯を注文。海老がプリプリして美味かったです。自分で作るのもいいですが、中華屋で食べる炒飯って一味ちがいますね。
 タイヤ交換終了の連絡をもらったのですが、ブレーキパッドの減りが問題に。購入してから交換やメンテしていなかったのでフロントブレーキパッドと前後ブレーキフルードを追加で交換依頼。また待機で2時間・・・。店内を何周したでしょう。店内の商品配置はバッチリ覚えました。

ブレーキパッドはDAYTONA赤パッドでもよかったのですが大型でスピードが出やすいということで上位種のゴールドパッドを選択です。

タイヤは200から190へサイズダウンしました。店員の勧めもあり『PIRELLI ANGEL』をセット購入です。どのメーカーも200は取り寄せしかなく、金額はリヤだけで前後セットと変わらない金額でした。

190へ変更したことによるかはわかりませんが、倒しやすくなりました。フラフラというよりスッとなりやすいという感じでしょうか。段減りから新品にしたから乗り味が違うというのもあるかもしれません。

模様を見ると天使がいるように見えます。さすがANGEL。

ドライ路面でちょっとでもアクセルワークをミスすると温まったタイヤでも滑りまくるので慎重に運転します。

さてどこツーリング行きましょうか!!

2015年5月27日水曜日

ハンドバッグ2 完成

完成です。

 ワニ革の型押しです。
30×35×10cm

ハンドルは肩掛けができるよう長めにできています。外ポケットは長いのと短いので2つあります。
 中はポケットを増やしました。ファスナーポケットの引き手はハートのチャームを付けています。
 本体とマチの間にはパイピングを入れています。色違いなのでいいアクセントになっています。
底鋲は5ヶ所あります。金具はアンティークゴールドで統一しています。


たまに底鋲が付いているのにスライムのようにベタッと底が付いているバッグを見かけます。機能上、意味が無いような気がしますがデザインなのでしょうか。

2015年5月26日火曜日

ハンドバッグ2 ファスナー部分縫い合わせ 引き手アクセサリー作製

内生地を袋状に縫い革本体と合わせます。

 位置を合わせてファスナー部分を本体上部で包み込むように縫います。糸は5番ビニモです。
 ファスナー引き手にに使用する革を裁断します。引き手を挟み込む部位以外を接着し周囲を縫い、コバスーパーで処理をします。
 引き手を挟み、カシメで留めます。やはり引き手に追加した方がスムーズに動きます。
外ポケットの引き手は革を編みます。こんにゃくの飾り切りに近いですが若干違います。

2015年5月25日月曜日

特注刻印受け取り

作品用に刻印を発注していたのですが
土曜に連絡があり、日曜に受け取りに行ってきました。

 発注は東急ハンズ渋谷店です。ネットではいろんな刻印受注のお店がありますが、『Illustratorでデータを』とか『高画像のJPEGで』とかでいまいちGOサインが出ませんでした。

ハンズでは店員が見本を見せてくれたりと親切に教えて頂いたので決めました。実際は見積金額が出てからでしたが、店員の「このぐらいの金額では」という内容と一致していたので問題ありませんでした。


 真鍮の削り出しです。出来上がりを見たときは感動もので、店頭での試し打ちはドキドキしました。

作るのはハンズ店頭ではなく外注です。
 革に水を染みこませて刻印を打ちます。軽いハンマーでは食い込まないので、重量があるハンマーで一気に打ち込みます。

名刺のマークと比べても違いが無いですね。これで自分の作品に花が咲いた気分です。
 どのような器具で削ったかわかりませんが綺麗な削り出しです。これを眺めながら酒が飲めます。
バッグも忘れずに進んでいます。内ポケットを増やしオープンポケット×5、ファスナーポケット×1、ペットボトルホルダー×1です。


最初は違う店で刻印を頼もうと思いました。ですが、その店は「刻印は機械が無いと打てない」「手で打つと綺麗にできない」「このデザインだと文字が太すぎて革に文字が出ない」「線が細すぎる」など色々言われ「それでもいいなら作るけど」と言われました。そこまで言われて「お願いします」とはなりません。

その店の見積もりは東急ハンズより2万円安かったのですが、それを含めてもハンズの方が納得いく対応と内容でした。実際に機械ではなく手打ちで綺麗に刻印できました。ちょっと『フフン』という気分です。

もし東急ハンズ渋谷店で頼む方がいらっしゃいましたら
以下の点にご注意ください。
・データではなく実際の画像(印刷物)が必要
・印刷物どおりの大きさで作られる
・ハンズにコピー機は無いので画像縮尺は近くのコンビニへ
・大きさだけでなくデザインの内容によっても金額が増減
   デザイン〈単純:安価 複雑:高額〉 
・4/30見積もり依頼 5/1金額確定連絡 5/2発注・作製依頼 5/23完成連絡

2015年5月22日金曜日

ハンドバッグ2 ファスナー部分作製 内生地裁断

端を処理したファスナーに革と内生地を縫い付けます。

 両開きにするのでスライダーは2個入れています。先に革に縫い穴を開けてゴムノリで仮止めし縫っていきます。糸を締めるときにスライダーに糸を引っ掛けないよう注意します。
 内生地です。特殊な生地なので穴を開けてしまうと繊維が戻りにくく、縫いは一発勝負です。ですが、伸び縮みしにくく丈夫なので作製しやすい生地です。青く写っていますが紫のストライプです。
内生地のファスナーポケットです。周囲は革で補強、縫いの順番は外ポケットと一緒です。オープンポケットを何ヶ所作るか悩みます。


今日の午前2時頃、部屋の外でガサッと物音が。泥棒か!?と思い耳を澄ますと徐々に大きくなる何匹化の猫の鳴き声。猫の集会が始まっていました。いつも最後は猫の喧嘩で終わるのはなぜでしょう(笑)?

2015年5月21日木曜日

ハンドバッグ2 本体・マチ縫い合わせ 底鋲打ち付け ファスナー端処理

本体とマチの間に挟むパイピングを先に作っておきます。
中に玉縁芯(2mm)を挟んでいます。

 縫い穴を開けておき、作っておいたパイピングを挟みながら0番ビニモで縫います。両面テープで仮止めして縫い穴を開けてあるので縫い穴数は合います。
 縫い終わったらシワがよらないよう徐々にひっくり返します。硬い革なので無理に返して縫い穴から裂けないよう慎重に行います。

底鋲の穴を開けてあるので底板をセットして打ち付けます。
 ファスナーを両開きにするので両端に革で包む処理をします。包む革をヘリを折り返す分を考慮して裁断、漉いてゴムノリで圧着します。
テープ部分はライターで熱処理をします。包み用の革で包み、コの字で縫い穴を開けて縫い合わせます。

2015年5月20日水曜日

ハンドバッグ2 ハンドル作製 縫い付け

今回は忘れないうちにハンドルを取り付けます。※4/7UP

 ハンドル本体に芯を入れて縫います。接続には小判カン21㎜を使用します。
 バッグ本体に取り付ける部分です。内側に来る部分を段差が出ないよう漉いておきます。
 小判カンを通した後にカシメで留めて縫い穴を開けます。黒の部分には先に縫い穴が開けてあり、バッグ本体に仮止めした後に菱切りで縫い穴を貫通させます。

縫い終わりました。変な干渉も無くスムーズにハンドルが倒れます。


余談です。
今週朝4時からテレビ朝日で『続々・三匹が斬る!』が始まりました。昔から好きで再放送もよく観ていました。やっぱり殿様、千石、タコ、お蝶の4人がいいですね。お蝶の長山洋子がすっごい可愛い。

2015年5月19日火曜日

ハンドバッグ2 外ポケット作製 底・本体縫い合わせ

本体に外ポケット用のファスナー穴を開けます。

 長さ調整したファスナーを両面テープで位置決めして菱目打ち(4mm)で縫い穴を開けます。生地をポケット状にしてファスナーと一緒に縫います。縫う順番を間違えないようにします。
 底部分はヘリを1cm折り返してゴムノリで圧着しておきます。本体と底を両面テープで仮止めして菱目打ち(4mm)で縫い穴を開けて5番ビニモで縫います。
底と本体を縫い合わせました。外ポケットは2ヵ所(大小)あります。どちらが正面かは決まっていません。底鋲は底板芯と一緒にカシメを打ちますが表裏ひっくり返すときに底板芯が邪魔になるのでまだ取り付けません。

2015年5月18日月曜日

ハンドバッグ2 革ヘリ漉き・ヘリ処理 ファスナー調整  ○○の月食べ比べ3(月でひろった卵)

裁断した革のヘリを漉きます。

 折り返す部分や場所によって漉く厚みを変えます。右端の細かいのが漉いたときに出るゴミです。下にチラシなどを敷いて漉き処理をしますが深呼吸などで吹き散らかしてしまうと泣くことになります。


 折り返し処理をしない部分はコバスーパーで着色します。硬めの革なのでスッと塗れます。もともと白で着色されていたので染料では綺麗に塗れません。
 外ポケと用のファスナーの長さを調整します。スライダーをすべり込ませて上下止めを取り付けます。
 月シリーズです。『月でひろった卵』という山口県のお菓子です。2個入りの袋が可愛いですね。
中はカスタードですが黄色というより白に近い色で少し硬めです。HPでは栗の角切りが入っているはずですが、よく分かりませんでした。これは買いに行くしかありません。

高速使えば930kmなので5時間・・・いえいえ11時間ぐらいですね。

2015年5月15日金曜日

ハンドバッグ2 革の本断ち  車でベリーショートドライブ to 牛島11  ざる蕎麦

吹き付けが完了した革を裁断します。
念のため、乾燥に1日置いています。

 荒断ちしてから本断ちします。内ポケット用のファスナー取り付け部分も追加しました。
 お昼に龍ヶ崎でお客様と打ち合わせがありましたのでお出かけです。

お昼+龍ヶ崎=牛島 

打ち合わせが終わって即牛島へ行って特厚を注文です。小鉢は昆布・人参・油揚げの煮物、漬物はキュウリ・大根・人参の浅漬け、果物は熟したメロンでした。これだけでご飯一杯いけます。トンカツも柔らかく、一杯のご飯をどうやって分配するかが毎回の悩みです。

牛島5月休み 5/20(水) 27(水)


夕飯は軽めに蕎麦です。といっても普通のざる蕎麦ではつまらないので、つけ汁に手を加えます。つゆの素を熱湯で割りミリンで甘みを加えます。その中に弱火でじっくり火を通した豚バラ肉、すりたてのとろろ、煎り胡麻、千切りのシソ、斜め薄切りの長ネギを入れてラー油を垂らして完成です。蕎麦は冷水でしめて海苔を散らしました。

もっと蕎麦をと思いましたが、もう少し・・・で止めた方がいいですね。

2015年5月14日木曜日

ハンドバッグ2 染めQ吹き付け本番  ベルトへのオイル塗り

サンプルOKなので型紙はこれでいきます。

 型紙を革の上に置き、荒断ち分を確保した赤と黒に塗り分ける分を切ります。新聞紙を敷いてマスキングテープで剥がれないようにします。新聞紙1枚だけだと地面にまで浸透してしまうので何枚か敷いてください。

吹き付け前に革の油分を拭き取っています。
 この時点でレッドは2本、ブラックは1本使用しています。レッドは70mlしかないのでこの大きさでは2本では終わりませんね。

ブラックは全体の吹き付けはできましたが、ムラができてしまっています。
 結局レッドは5本、ブラックは2本使用です。レッドは4本で下地を全カバー、5本目でムラが出ている箇所を処理しています。ブラックも2本目でムラ処理です。

缶をよく振らないと穴開けしても中に塗料が残っているので気を付けてください。ガスを抜いても塗料が垂れてしまい手がすごいことになります。
 乾燥させている時間で自分の持ち物をメンテします。いつも使用しているベルトの表面が乾いてきたのでミンクオイルを塗りこみます。右が塗る前、左が塗った後です。ミンクオイル以外に高いケア用品を持っているのですが、ベルトが長くて使うにはもったいない気がして使えませんでした・・・。
外でスプレーを吹き付けていたのですが、道路に目をやると近所で飼っている猫が。3匹の犬の親代わりの美人猫です。天気のいい日には他の猫と一緒に日向ぼっこしています。『撫でさせてやる』と近づいてきますが、撫でる場所などを間違えて機嫌を損ねてしまうと噛まれます。ツンデレというかデレツン?

2015年5月13日水曜日

ハンドバッグ2 型紙 サンプル作製

着色前に型紙を完成させます。

 合皮を使って型紙が問題無いか確認します。本体、マチ、底、ハンドル、ハンドル受け、ファスナー受けを裁断します。漉いて折り返す部分はゴムノリで貼っておきます。
 本体、マチなどは両面テープで貼り合わせます。ハンドル位置は決まっていなかったので合皮に描き込んだ後に型紙へ反映させます。
気になった箇所を一部修正しサンプル作製完成です。薄いので出来上がりのイメージと違ってきますが頭の中で修正します。