2015年3月31日火曜日

2WAYバッグ ヘリ漉き  茨城県南桜開花状況

本体とマチのヘリを漉きます。

 強度が必要な箇所はヘリを0mmにするまで漉きません。漉かなくても作製できますが、そのまま組み立ててしまうと縫った箇所が妙に膨らんでしまいます。

ヘリが長いので手でやるには時間が掛かってしまいます。
 買い出しついでに桜を見に。前のバイクもここで撮りました。久しぶりに通りましたが気持ちいい桜並木でした。

ただ、違う桜並木では遅い車がいて渋滞気味だったので先頭を見てみたら老夫婦がキョロキョロしながら運転していました。桜を見たい気持ちはわかりますが前を見て安全運転してほしいです。
木によっては満開ですが茨城県南の開花率は95%といったところでしょうか。明日明後日が一番見頃のピークかと思いますが雨です。青空の桜もいいですが雨の桜も乙なものです。

さてこれから夜桜でも見に行きますか。バイクで行きたいですが夜桜の下でお酒も飲みたい・・・。

2015年3月30日月曜日

2WAYバッグ 革裁断 ハンドル作製

合成皮革によるサンプル作製は問題無かったので
革の裁断をします。

 革の方向などを見て裁断します。下の細いパーツはパイピング用です。
 ハンドル部の革は荒断ちした革を2枚貼り合わせてから本断ちします。菱目打ち(4mm)で穴を開けビニモ5番で縫います。
ヘリ落とし、ヤスリ、着色、コバ処理剤でコバの処理をします。直接手に触れる箇所なので滑らかになるよう何度も繰り返します。

2015年3月27日金曜日

2WAYバッグ 合成皮革によるサンプル作製

裁断した合皮(合成皮革)を組み立てます。

 縫い代予定部分に両面テープを貼ります。合皮にはマジックで起点を書いてあるので合わせながら貼っていきます。ハンドル位置を調整し型紙に反映させます。
 必要な内容を書き込みます。本体とマチの設計は問題無かったのでこのまま革の裁断を進めます。
秘密道具が追加されました。鉄工用ヤスリと万力です。頭の中で考えているものを作るためです。ガンプラ用ではないですよ。使うかもしれませんが。

2015年3月26日木曜日

2WAYバッグ 設計・型紙作製 合成皮革裁断

デザイン画を元に設計、型紙に起こします。

 数字だらけです。ミリ単位での作業になるので計算を間違えないよう何度もやり直します。実際に型紙を裁断した後に変更するときもあります。
 本体、マチ、ハンドルなどの型紙を作製しました。Dカン取り付け部なども必要ですが細かい箇所は後から取り付けるので後回しです。ハンドルは内生地縫い合わせ前に取り付けが必要なので最初の方に作製予定です。
作ったことが無い形なので、いきなり革の裁断はせず合成皮革(合皮)で仮組み立てを行います。手縫いはせず、両面テープかミシンを考えています。何度かやり直すことを考えると両面テープでしょうか。

2015年3月25日水曜日

2WAYバッグ アイデア  牛乳プリン(ほんのり桜もち味)withマンガ皿

このような感じという大体の情報はもらっていますが
細かい点はお任せのため注意点などを書き出していきます。

 ある程度の大きさは決まっていますが内縫いにするか外縫いにするかで型紙の大きさが違います。ハンドル部分も芯を入れるかなどで使い勝手も変わってきます。お任せって難しいです。
使いすぎた頭に栄養補給です。これまたコンビニで衝動買いです。マンガ皿に載せると牛乳プリンが強そうです。Lv85ぐらいのスライムに見えます。

たしかにほんのり桜もち味ですね。桜を見ながらが一番美味しいかもしれません。床屋の裏の桜は満開でした。上野公園の桜満開はあと数日です。

2015年3月24日火曜日

ヌメ革購入  ダレスヒップバッグ2 街乗り使用感  バイクでベリーショートツーリング to 牛島9

新たなバッグ作製依頼が確定したので
革を購入しに浅草橋へ

お客様の希望で緑のヌメ革を使用します。ただ、硬めの革なので女性用の大きなバッグには難しいです。シボ有などの柔らかい革もご提案させて頂いたのですが、この革でとの希望でした。

タカラ産業㈱で革を購入したのですが、ダレスバッグの口金作成方法を教えて頂き大変助かりました。色々とアイデアが浮かんできます。
 ダレスヒップバッグをぶら下げてバイクでお出かけです。街乗りでのスピードでは風圧に負けることなく安定していました。道路の繋ぎ目などではバタつきましたが許容範囲内です。ベルトループがカシメで留まっているだけなので、これが高速道路になったときにどうなるかです。

ただ、体のRに合わせてバッグ下部が変形してしまいます。芯を入れると芯ごと変形してしまいそうなので、革をもう少し厚めにした方がよさそうです。
 お出かけ先の牛島です。リニューアル後に初めて行きました。今回は特厚ロースではなくヒレカツ、ロースロール、エビフライがセットになった『ぜいたくランチ』を注文。10年近く行って初めてランチを注文しました。もちろんライス大盛りです(笑)。

ヒレカツは柔らかく、ロースは肉汁たっぷり、エビフライは太くサクッとした歯ごたえで食べ応え十分です。優しい感じで大変美味しかったです!次は特厚を注文します!でも端から注文していくのも面白いですね。

ランチ
A お楽しみランチ
B ロースロールかつランチ
C ひとくちヒレかつ3枚ランチ
D ぜいたくランチ

牛島 3月休み 25日(水) 28日(土)
行かれる方はご注意願います。

2015年3月23日月曜日

ダレスヒップバッグ2 完成

マチを縫い合わせたので口金を縫います。

 口金と本体の革の間にベロを挟み縫います。穴は調整して同数開けてあります。
 ベロと本体にドイツホックを取り付けて完成です。本体正面からみると口金が見えてしまっているので次回作製時の改善点ですね。
 上部から見ると形がよくわかります。ビジネスバッグのように立ちませんが腰にぶら下げるので問題無しです。
 口金を開けたところです。口金をマチに縫い付けていないのでマチが変形することなく全開します。バッグを振ったりしても物は飛び出ませんがピアスのような小さな物だと少し不安です。
ベルトループでベルトに付けた状態です。ホック外して口金を開けて物を入れて閉じるという一連の行為が片手で楽にできました。あとはバイクでどのように影響するかですね。

2015年3月20日金曜日

ダレスヒップバッグ2 マチ作製 本体縫い合わせ

ベルトループを取り付けた本体と
内ポケットを縫った内生地(革)をベタ貼りします。

 ベタ貼りした端から2~3mmの幅で内生地を切断します。マチを接着したときにヘリからはみ出ないようにするためです。口金と本体に菱目打ち(4mm)で縫い穴を開けます。
 マチです。裏の中心に革を貼って芯にします。裏面にトコ処理しますが周囲3mmは接着剤を塗るためトコ処理はしません。
本体と縫い合わせます。力が掛かる箇所なので0番のビニモを使用しています。

2015年3月19日木曜日

ダレスヒップバッグ2 ベルトループ作製 内ポケット縫い

口金の革巻きまで進めていたダレスヒップバッグ2ですが
本体の設計を行い型紙作製、裁断します。

 内生地を貼る前にベルトループや内ポケットなど縫い目が外に出ないパーツを先に処理します。裁断してから貼り合わせるのではなく、貼り合わせてから裁断します。細いパーツを作製する場合、その方がズレや接着剤のはみ出しなどを心配する必要がありません。裁断も一回で済みます。ただ、厚みが出ることで刃を斜めにしてしまうと切断面も斜めになり長さが違ってしまうので要注意です。
 本体部分にカシメで留めます。金具は金属製の差し込みを使用しています。糸はビニモ5番のオレンジです。
内生地(スエード)に内ポケットを縫い付けます。内側は桜生地を貼っていますが組み立てるとほとんど見えませんね。

2015年3月18日水曜日

システム手帳 完成

全周囲を縫い、ヘリ返した革の余剰分を
切断・調整します。

 背表紙は黒革で別パーツ化にしています。黒革部分は内外の円周の差で中空にしています。薄いのでスライサー(芯)を貼っています。黄緑部分は中の革にベタ貼りしているので芯は貼っていません。少々柔らかいイメージに仕上がっています。
 中はシンプルにしました。左にはカードポケットが3つ、大ポケットが1つ、右には名刺サイズのカードポケットが1つ、大ポケットが1つあります。差し込み用のベルトなど留め具は無く、左右に配置したペンホルダーにペンを通すことで開かなくなります。
リフィルを入れてみました。赤のリフィルガード(プラ板)がチカチカと目について邪魔ですね・・・。

今まで小物はヌメ革で作っていましたが、クロム鞣しの革で柔らかく作っても面白いですね。


2015年3月17日火曜日

システム手帳 周囲縫い合わせ  黄金のプッチンプリン

後は周囲を縫えば完成ですが・・・。
先週発注した糸が『SOLD OUT』になっていなかったのに
在庫確認という連絡がきました。
昨日発送したという連絡が来たので待ちですね。
今日の17時過ぎに着荷しました。

というわけで届くまで他を進めます。
その作業は別日にUPします。

 中(黄緑)と外(黒)をゴムノリで貼り合わせて周囲を折り返します。中と外のヘリを斜め漉きしたのでストレスなく作業できます。

縫い穴は菱目打ち(3mm)で開けてあります。糸は#8ビニモの黄緑です。この後、続きをするので完成状態は明日UPします。
 コンビニで『黄金のプッチンプリン』というのを見つけました!何だこれは!?と衝動買い!蓋には『黄金に輝くハチミツソース モンレニオンバニラが隠し味』と記載。気になります。
皿にプッチンします。モンレニオンというのがよくわかりませんが甘くて美味しいです。カラメルがハチミツになっているので甘すぎる感がありますがこの辺は好みでしょうか。

2015年3月16日月曜日

システム手帳 内側作製  上野の彼岸桜

漉きが全て終わったので組み立てに入ります。

 カードの上部は漉いて折り返しています。カードポケットは3つです。下部を縫い、全て揃ったら右端を縫います。
 圧着にはヤットコを使用します。ローラーでもいいのですが丸まってしまったりずれる可能性があるので場所によって切り替えています。
 両端にカードポケットを貼り、金具脇にはリングガードの革を縫い付けます。カードポケットの周囲はヘリ返した革と一緒に縫うので仮止めの状態です。
 ペンホルダーを3つ作製です。これがどのようになるかは作成してからの秘密です。
革の仕入れでぶらり途中下車です。上野公園の彼岸桜が満開でした。上を見上げると満開の桜と青空に鳥です。何の鳥でしょう・・・?


ガンガン使って壊れてしまった物というのは実は作った人にとって大変嬉しいものです。ここまで使ってくれたんだという嬉しさと、ここをこうすれば耐久性があがるなどの勉強ができるためです。ですのでガンガン使ってください。一番はガンガン注文を頂くことですが(笑)。

2015年3月13日金曜日

システム手帳 革裁断 漉き

持っていた革と漉いた革を裁断します。

 一枚革を裏表貼り合わせて完成という形にはしません。糸を5番と#8のどちらにしようか迷います。
 ヘリ返す部分を漉きます。カード部分など厚みが出る箇所も漉きます。
金具を取り付ける部分も漉きます。漉きすぎて表に貫通しないよう慎重に作業します。

2015年3月12日木曜日

システム手帳 型紙作製

設計をもとに型紙を作製します。

 作りながら細かい箇所(カード収納枚数など)で変わるかもしれませんが基本の形は変更しません。

漉いた革も届いたので裁断に取り掛かります。
眼鏡ケースを届けに床屋へ行ってきました。座るよりも早く「届けに来てくれたの?」と期待満々だったことがわかります。喜んで頂けてよかったです!

画像は床屋の裏に咲いていた梅です。青空に咲き渡っていて綺麗でした。この下で日本酒を飲みたいですね。

隣に大きな桜の木がありますが、まだ1割に満たない開花率でした。満開が楽しみです。

2015年3月11日水曜日

システム手帳 設計(バイブルサイズ)

今まで持っていなかったバイブルサイズを
作ろうと思います。

 金具に入っていた設計書のサイズで仮型紙を作りましたが余ります。ペンホルダー用とも思いましたが?がいっぱいです。ミニ5穴のときとは別パターンのサイズ違いです。
 もしかしたらA5サイズを買ってしまったかと思いましたがA5には小さい・・・。やはり自分で設計するしかありません。
手帳の中で使用するリフィルを作製します。プラ板を買ってきてノートリフィルを元に裁断、穴を開けて周囲をヤスリがけして完成です。端に使用するもので若干ノートよりも大きいサイズです。文房具屋で買うと500円ですが自分で作れば50円かかりません。※手間とかは考えずです。

折り返しなどの工程を入れる予定なので『+αmm』を忘れずに設計します。

2015年3月10日火曜日

作製アイデア 生地購入

今持っている手帳はミニ5穴ですがバイク乗車中は使用せず
電車の時はバッグを持ち歩くのでミニの理由が無く、
使い道が何気にありません。

 過去に作ったことが無いサイズで手帳を作ろうと思います。日暮里でいい色の革を見つけたので漉きも同時に頼んで購入しました。ハンドバッグで得た経験値をよりよく反映できるように試していきます。
 ついでにバイク&旅行用にボディバッグ(ウェストポーチ?)も作ろうと思います。高速SAやPAで打っているホタルイカの沖漬のビンが入るぐらいの大きさですね。手ぶらツーリングの帰りにいつもどう積もうかいつも迷っていたので。
 革を見たついでに生地も見に行きました。あまり見ない柄なのと帆布にプリントされていて丈夫そうという点に惹かれて購入です。ボディバッグの内側に使用して開いたら星空模様だったら面白そうだなと。
夜中にこっそりと進めている案件です。一度素組みした後、ばらして足を幅増しするためにプラ板を挟みます。腰回りのアーマーの分割も気に入らないのでナイフで切断した後に調整、プラ板とパテで処理します。ひざ関節のポリキャップも外から見えるのでパテで埋めます。今回は塗装をいかにうまく進めるかに重点を置くので可動範囲は無視です。