2016年7月29日金曜日

ウエストポーチ デザイン・型紙作製  ルプランジュの桃ケーキ 

バイク用のウエストポーチを作ります。

 イメージはツーリングで一泊できる容量です。荷物をシートに結び付けたままというのが好きではないので、なるべく身に着けられるようにします。ロングの荷物は持ち運びできないので結び付けたままです。
デザイン画をもとに型紙を起こします。合皮でサンプル作製してから本確定です。
利根町のルプランジュへケーキを買いに行ってきました。手前は桃のケーキ、奥はメロンのショートケーキです。正式な名前は忘れてしまいました。

シュークリームはすでに食べてしまったので、ケーキは食後に食べようと思います。スポンジに染みこんだ桃が楽しみです。

スイカ型のケースが売れたと報告を頂きました。スイカ柄が好きなお客様がいて購入していったそうです。かなり嬉しいですね。

2016年7月28日木曜日

フラワー(ミニ)作製  ピアス納品  クラフト(紙)テープバッグ デザイン

ピアス棚用に小さいフラワーアレンジを作ります。

 生花ではなくアーティフィシャルフラワーです。昨日までは簡単にまとめただけですが、バラを3輪使いベリーとリンゴ(小)も一緒にフローラテープでまとめました。棚に置くだけですが存在感があると思います。



何年か前に作製したクラフト(紙)テープのバッグ(20×20cm)も置かせて頂いているのですが、同じようなので一回り大きなバッグが欲しいという注文を頂きました。

バッグのレシピがわからなかったのでバッグを一旦持ち帰り、それをもとに作製予定です。ホームセンターで紙テープを買おうと思ったのですが、30mで1,600円。通販だと50mで900円。どう計算しても通販の方が安い(送料込)ので『ポチッとな』をして着荷待ちです。


今日は関東で梅雨明けという発表がありました。
午後に修理したピアスを納品しにバイクで行ってきましたが
立って運転すると尻に風が通って気持ちいいです(笑)。

2016年7月27日水曜日

アンクレット作製 ピアス修理  ピアス作製6  ピアスケース(陳列用)作製

アンクレット作製とピアス修理の依頼がありました。

 お客様が連爪のブレスレットを見て「これのアンクレットが欲しい」ということで作製しました。クロスにも石がはまっていますが、これもお客様の希望で一回り大きくしました。

連爪とアジャスター金具は眼鏡留めで留めています。
 こちらはピアスの修理です。丸の方は付け根からフック部分が紛失、アメリカンタイプは棒とチェーンの接続部分が切れていました。

丸のカン部分は生きていたのでチェーンを追加してフックをCカンと接続しました。アメリカンタイプは金具を新たに準備して交換しました。
 修理用のパーツを買いに行ったついでに新規作製用のパーツも購入しました。ねじれた金具の中心に石がブラブラしていたら綺麗かなと思い作製しました。
 委託先では棚に直置きなので長いピアスだと棚板に着いてしまっていました。見た目も悪いし見にくいと思っていたのでピアス用の棚を作りました。ベースの棚と木材は100円ショップで購入したので材料費は200円です。



木材は1.5cm幅です。それを棚の内側の長さ+αで切断、強引にはめ込みました。接着剤で固定していないので自由に動かせます。2mm厚なのでカッターで十分切れます。

作る前は丸棒などの方が・・・など考えていましたが、思ったよりうまくいきました。

2016年7月26日火曜日

ケース5 作製・完成

ピアス修理の依頼があったのでパーツを買いにお出かけ。
近隣には専門店が無いのでつくば市へ。

修理前に緊急のケース作製依頼があったので
それに取り掛かります。

 中途半端な大きさしか残っていなかったので、下部は『わ』にしないで縫い代を取って型紙を作製します。周囲は折り返し幅を計算して漉きます。
 サドルレザーに打刻して両面テープで仮止めします。円形なので次に針が落ちる位置を予測しながらギリギリのラインを縫います。
 裏生地も袋状に縫い、ファスナーを挟むように両面テープで仮止めします。上部を2周縫い完成です。

革:ミンクル
13×20×3cm
ファスナー:ルミナマルチカラー
裏生地は七色の唐草です。開けた時にカラフルだと楽しい気分になりますね。ファスナーもカラフルにしました。

上止めを使うと力を入れないと最初が開きにくい気がします。一度開いてしまえばスムーズに動きます。上止めの位置が悪いのかそういう機能なのか。

2016年7月25日月曜日

帆布トートバッグ(中) 作製・完成  ビーズピアス作製5

注文頂いたトートバッグとピアスを作製します。

 今まで30×30cmと20×20cmの2サイズを作製しましたが、その中間が欲しいということで25×25cmで型紙を起こしました。本体、外ポケット、内ポケットの3つです。本体型紙は下部が『わ』になっています。
 ミシンでかがっていきます。ミシンの反抗期が始まりました。上下糸調子が狂うだけでなく、糸通しが通らなくなりました。でも修理に出すと良い子のままで反抗無し。
 ハンドルは肩掛けしないため短めです。高さ25cmに対して94cm(両端各2cm折り返し)を2本使いました。
25×25×10cm
内ポケット×1
外ポケット×1



ピアスはパールビーズを縦3個並べて細いチェーンでユラユラさせたいということでした。フックタイプとアメリカンタイプの2種類を作製、チェーンとパールビーズはCカンで留めています。

パールビーズのゴールドで作っても面白そうだなと一つ作ってみました。
う~ん、素焼きとみたらしの団子に見えるような・・・。

午後に納品してきました。

2016年7月22日金曜日

ケース4 作製・完成  ローラーリンパ整体ことぶき

委託用のケース作りです。

 7/7に作製したものと一緒です。これで赤のサドルレザーが無くなったので残った緑で何を作ろうか悩みます。
革:サドルレザー
糸:ビニモ#8
半径6.5cm マチ3cm
前回は種型でしたが小さなスイカ型(φ2cm)にしてみました。コバは緑で覆うように縫っています。


午後は今まで作製したトートバッグ(ミニ)と長財布などを納品しに龍ヶ崎市のSTEP(床屋)へ。

店内で無料体験のローラーリンパ整体が開催中だったので体験してきました。ゴキゴキとやる整体ではなく、ローラーを使ってグリグリと身体中にできたコリをゆるめ血液とリンパを流す整体です。
肩回りを施術してもらったのですが、
施術後はコリも取れて可動範囲が
広がった気がします。

我孫子市(天王台)と利根町にあるので気になる方はぜひ。

ローラーリンパ整体 ことぶき (完全予約制)
Tel 04-711-1189 我孫子市

2016年7月21日木曜日

長財布 周囲編み込み 完成

カードポケットやコインを接着剤で接着、
組み立てます。
ホックを忘れずに打っておきます。

 3mm革レースで編んでいきます。いつの間にか3mmレースの値段が上がった気がします。2mmの倍の値段ですね。

大体90cm×10本なので90×3cmと90×2cmの違いです。1cmの幅の違いで・・・。
 レース用の穴は端から3mmに線を引いて平目打ち(3mm)で穴を開けます。縁を切らないよう位置を調整します。これは菱目打ちと一緒です。
 周囲を編み、ホックやファスナーの開閉に問題無いか確認して完成です。革レースで隠れてしまいますがコバなどは着色して磨いてあります。
革:牛革(黒)
カードポケット×10
オープンポケット×4
 10×20×3cm

馴染むともっと薄くなります。
参考にした赤い財布です。赤は2mmレース、黒は3mmレースを使用しましたが、これだけでも印象が違って見えます。


2016年7月20日水曜日

長財布 作製開始 型紙作製 カード・コイン作製

お店に置いてある財布と同じ形で
色違いが欲しいということでしたので
作製します。

赤→黒です。

 この財布の型紙が見つからなかったので最初から型紙を作ります。周囲は縫わずに革紐で編む予定です。
 在庫の革を使用します。赤い財布はアメ豚を裏地に貼っていましたが、今回は床処理だけにします。
 カードを縫い進めます。縫い幅は4mmです。
カードポケットは全部で10枚です。コイン部分はマチを一つ付けてあり、大きく開くようになっています。

2016年7月19日火曜日

帆布トートバッグ4・5(ミニ) 作製開始・完成

違う色の帆布が欲しくなったので
柏へ買い出しです。

暑さがジリジリと肌に響きますね。

サンキに帆布コーナーがあったので無地と面白い柄を購入、
帰宅後に作製に取り掛かります。

イエローサブマリンと東急ハンズへ
寄り道するのはお約束ですね。

 作りは昨日作製したバッグと一緒です。無地と違って裁断したところからすぐに帆布の糸が解けていくので厄介です。

帆布の種類にもよると思いますが、始めて帆布で作られる方は柄ものよりも無地の方が作りやすいですね。もし可能なら裁断面を見て決めてください。
大きな花柄と小さな花柄の2つを作製しました。ハンドルはパステルカラーのレインボーとステッチが入ったオレンジです。小さな花柄の方はよく見るとパンダがあちこちにいます。

ハンドルの長さは昨日作製したものが50cm、今回のが40cmです。

2016年7月18日月曜日

3つ折り財布3 ベルト交換  帆布トートバッグ3(ミニ) 作製開始・完成

お送りした三つ折り財布ですがお金やカードなどを入れると
マグネット留めが届かないという不具合がありました。

 返送して頂き、即修理に取り掛かります。お客様の使用状況を伺わなかった重大なミスです。
 7~8mm延長ということでしたが、1mmの差は大きいです。どちらにするか迷いましたが7.5mmにしました。革もサドルレザーから密度が高く、耐久性が高いコードバンに変更です。

ベルトを財布本体に縫い付けて交換修理完了です。本日発送手続き完了しました。
 委託先で「もっと小さいトートバッグを欲しがっているお客さんがいる」という話を伺ったので一回り小さなバッグを作製します。構造は一緒です。
 あらゆる状況を踏まえて両面テープで仮止めはせず、手で押さえながら縫ってみました。ハンドルは本体へ先に縫い付けておきます。
一回り小さく完成です。小さくても内ポケットが一つ付いており、散歩にピッタリです。

生地:帆布
18×18×9cm
内ポケット×1(オープン)


気象庁が九州から東海地方にかけて梅雨明けしたと発表したそうです。関東もそろそろでしょうか。夏の暑さ本番ですね。



2016年7月15日金曜日

ケース3 作製・完成

トートバッグを作製した生地が余ったので
ポーチ(ケース)を作製します。

 形はシンプルに4ヶ所縫えば済む使用です。白く見える線は両面テープで仮止めしてからミシンで縫います。
 箱型に縫い、上部を折り返します。長さ調整したファスナーを仮止めし、ミシンで2周縫って完成です。
裏地はありません。

16×19×4cm
生地:ラミネート加工
糸:ビニモ30番

直線はミシン最強ですが細かいパーツや立体カーブなどは手縫いですね。家庭用なので一長一短です。

2016年7月14日木曜日

エプロン ボタンホール作製 完成  トートバッグ(ラミネート) 作製・完成

裾を3つ折りにして縫います。

 チャコペンでボタンホールの位置を印してミシンで縫います。高速で縫われていくのを見るのは楽しいですが、穴5個×3着は長い時間でした。
 アイロン掛けして糸などを確認して完成です。納品しにバイクで行ってきました。夏本番という感じで信号で止まると汗が噴き出すのがわかります。

コンビニの『ソフトクリーム』というノボリに目を奪われます。
 ラミネート加工されている生地でトートバッグ作製の依頼がありました。大きさなどは帆布のトートバッグと一緒なので型紙は共有です。

ハンドルは表をラミネート加工生地、裏をポリエステル製ベルトにして縫い合わせました。押さえは金属製からスムースフットに変更しました。
ハンドルを取り付けてマチを縫い、内側へ折った上部を縫って完成です。何個か作っているので早くなりました。

生地:ラミネート加工
裏地無し
糸:ビニモ30番
29×30×10cm
内ポケット:オープン×2

ラミネート加工生地がどの程度の耐久性があるのか気になりますね。汗をかいた腕で触るとベタベタするので個人的には持ちたくない素材です。


2016年7月13日水曜日

エプロン バイアステープ処理 身頃裏縫い合わせ

脇を縫い合わせした身頃の肩を縫い、
ベストの形にします。

肩回りと首回りをバイアステープで縫い留めます。ここでもマチ針との戦いです。だいぶ形になってきましたね。
 周囲1cmを中に折り込んで、別パーツの身頃裏と縫い合わせます。マチ針を細かく刺すとズレは少なくなりますが、縫う時に抜く作業が多くなってしまうので間隔が難しいです。
このような感じで裏に縫い付けました。あとは裾を3つ折りにしてボタンホールを縫って完成ですがまたもやミシンの反抗期です。

下糸が無くなったので作って縫い始めたら上下のテンションが変わってしまいました。昨日と同じ現象です。何度も糸を掛け直してボビンも入れ替えてやっと復活しました。

2016年7月12日火曜日

エプロン 生地裁断 ポケット作製 身頃縫い合わせ

サンプル作製完了したので本番です。

 花柄、水玉、よくわからない柄の3種類の生地で3着作ります。水玉は生地が小さいのでピンクと赤の2色を使います。
 作りはサンプルと一緒です。ポケット上部をバイアステープで縫い周囲を内側に折ります。糸はそれぞれの色に合わせると交換が大変なので合わせやすい白を使っています。

周囲を折ったポケットを左右身頃に縫い付けます。
前身頃と後身頃を縫い合わせているときに下糸が無くなったので、ボビンに糸を巻き付けて下糸を作り縫い始めるといつもの上下が合わない症状が発生しました。『マジかぁ』と上糸を掛け直して何度も試し縫いをしますが症状が改善しません。何十回試してもダメだったので『下糸を作ったらダメになったな』と違う糸で下糸を作って糸掛けして試し縫いしたら復活しました。

なぜ・・・?