2019年6月28日金曜日

トートバッグ16 ハンドル縫い 外ポケット作製  ルプランジュのバナナのケーキ

少し動くだけで汗が。

ハンドルはアクリルテープ(5cm幅)の上部に革を巻いています。折るために革の方を数mm幅広くしています。
幅広くしているけど位置を合わせなければいけないので縫うのにコツがいります。

マチはマグネットを中に仕込んでいます。かなり生地が厚くなっているのでその位置でいいのか出来上がってから判断するしかありませんね。

利根町のルプランジュに用事があって行ってきました。シュークリームは売り切れでした。
画像は『バナナのケーキ』です。下がロールケーキで生クリームでカスタードクリームとバナナを包んでいます。初見だったので即買いしました。「私も好きなのよ」とオススメされたとおり美味しくフォークが止まりません。


2019年6月27日木曜日

トートバッグ16 生地裁断 ファスナー調整

朝から湿度が高いです。

 表地と裏地を裁断します。画像は表地ですがかなりの量を使用します。

ファスナーは3本とも同じ処理でいけそうなので一気に加工してしまいます。長さは20、22、30cmです。下止めから下を曲げているのでどこから曲げて長さを合わせるかが重要です。


表地に芯を縫い合わせています。ただ、芯を付けた方がいいのかいらないのかは出来上がってからでないとわからないので探りながらです。もしかしたら失敗するかもしれません。
表地に使ったミラはそのままでは伸びにくいですが、インターロック貼り処理をしているのでわずかに伸びます。芯を縫う時にズレやすいですね。

2019年6月26日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

これから暑さが増すと思うと楽しくなってきます。

 息子さんのために作ったというキーホルダーです。2作目ですがヘリ落としなどを使って丁寧に作られています。『誰かのために作る』というのは上達するのに一番いい目的かもしれません。

L型長財布のファスナーを曲げて貼っています。山を潰していくだけの単純作業ですが、うまく潰すことができずに失敗してしまうことが多々発生します。
もう少しで出来上がるという瞬間を見ているとこちらも楽しくなります。




直線裁断の次に難しいかもしれない手の漉きです。セイフティベベラを使いますが手首の固定、刃の角度、力加減などが合わないとうまく漉くことができません。ですが、コツをつかむと漉けるようになります。


2019年6月25日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

強冷房車は無いのでしょうか。

 総手縫いのハンドバッグです。コバ処理もされており綺麗にできています。が、細かく見ると裁断時の傷が見えてしまうので、そこが要注意ですね。

 こちらも完成したバッグです。上部のバイアス処理も手縫いで仕上げられており、かなり手間が掛かっています。裏地は麻(?)でいい雰囲気を出しています。


前胴と後胴にダイヤモンドステッチを施したショルダーバッグです。メイン開閉はファスナーで、前胴はホック開閉のポケットが付いています。
今後の課題としてはミリ単位での調整でしょうか。

2019年6月24日月曜日

トートバッグ16 型紙作製2

梅雨らしい天気でバイクに乗れません。

 測り間違いばかりでしたが、ようやく型紙が出来上がりました。初めて扱う生地(裏面特殊加工)なので、この縫い代で足りるのかなどの経験値がまったくありません。

裏地と革用の型紙もできました。かなり生地を使うことになるので重くなりそうですが、一番の課題は『重い物をいれても大丈夫』なのでとりあえずそのまま作ってみます。

2019年6月21日金曜日

トートバッグ16 型紙作製

新規注文のトートバッグです。

 実寸大の完成図はあるのですが、これをそのまま計測して作製すると絶対失敗します。膨らみの余裕分などを考慮します。
勘と経験が多いですが。考えながらなので進みがかなり遅いです。





分割しなくてはいけなかったり、縫いが今までと違うので一度作った型紙は失敗しました。再度作り直しです。
『なんでこのデザインなんだぁ!』と心の中で叫んでいます。

Dカンなどが無かったので他用件で出かけたついでにとある店で見てきたのですが、Dカン2個で200円、マグネット1個300円と高価。その地域にはその店しかなかったのですが、絶対買いたくないですね。

2019年6月20日木曜日

ポーチ21・22 作製・完成

金曜までに仕上げてほしいいう緊急のぶっこみです。

 裏技を使う暇がないので久々の漉き祭りです。少し腕が落ちています。

革を袋状に縫った後、裏地も袋状に縫います。裏地は薄いので腕ミシンではなく家庭用ミシンで縫っています。

ファスナーを挟んで上部の位置を合わせます。吊り定規の位置を合わせて1周縫います。

ファスナーエンドも革です。周囲をヘリ返しするためにここでも漉きます。ガンダムの楯のようです。

ファスナーエンドをファスナーに縫い、引き手に飾りを付けて完成です。

革:牛 クロム鞣し
生地:グレース
コイルファスナー 3号
15.5×17×4cm

裏地にはシンプルに内ポケットを1つ付けています。1色だけの革を多く使っていましたが、こういうカラフルな革も面白いですね。

2019年6月19日水曜日

生地買い出し  ワークショップ準備3

バッグ用の生地を見に行ったのですが
思った生地が無かったので同じ種類の生地で
代用してみます。

帰宅後にワークショップ用のリュックの残りを仕上げます。

 バンブーの持ち手にカンが初めから付いていたので付けたまま縫いましたが、後付けの方が縫いやすいですね。

ショルダーベルトは合皮が上に縫ってあるタイプです。ハンドプレス機を使ってカシメを留めます。

 革紐を通して完成です。内ポケットだけでなく外ポケットを追加しましたが、時間内に終わらないようなら省くしかありません。

左が30×25cm、右が35×30cmです。フラップの長さも5cm違っています。金具やバンブーの色が違うというのもありますが、縦横で5cm違うだけでイメージが変わってきます。
自分が欲しいサイズをイメージするというのは大切です。

それぞれ規定時間が違うので時間内に終わらせるためにどのような工程にしましょうか。


2019年6月18日火曜日

打ち合わせ

午前中から打ち合わせだったので電車でGOです。

ボストンバッグ追加が2件、新規のバッグが1件、他色々ですが
その新規1件が曲者です。
初めての形なのでサンプル前のサンプルを
しっかり作っておく必要がありますね。

 そのバッグに使う生地を引き取りに行ってきました。『ミラ』というナイロン生地でインターロック貼りを追加で処理されています。個人用でも購入しているので何を作ろうか楽しみです。


ボストンバッグに使う裏地も一緒に引き取りです。ミルクティーという色で表地の黒と組み合わせます。

この2本を持って蔵前から浅草橋界隈を歩いていくつかの駅のホームを端から端まで歩いて・・・などをしていたら筋肉が悲鳴をあげました。

2019年6月17日月曜日

ワークショップ準備2

取り掛かります。

 サンプル前のサンプルをもとに変更点などを確認、打ち合わせしました。その内容を反映させながらサンプルを作ります。
途中の縫いの撮影を忘れていました。

フラップは手縫いです。両面テープだけでは剥がれてしまうので端と中心を糸で仮止めしています。


自然にフラップが落ちる位置を確認しヒネリの位置を決めます。革紐、バンブー持ち手を付けて完成です。

これで大丈夫かどうか。時間配分は問題無いか。



革紐を締めるのは金具ではなく革にしています。カシメとカシメの幅をどれだけにするかで3つも作り直しました。『なんか緩い』→『なんかきつい』→『よし』という感じですね。


2019年6月14日金曜日

ワークショップ準備

MK様と他社様のワークショップの準備です。

片方は帆布があったのでサンプルとして作製開始です。周囲をかがり押さえ縫いします。
ポケットは内と外を準備しましたが、時間内に収まるかどうかですね。

サンプル前のサンプルです。こちらは帆布よりも一回り大きくしています。見えても構わないので糸などはミシンにセットされていたままで縫っています。

革が無かったので帆布製はここでストップです。合皮製はフラップの長さが決まらないので何個か切り出しておいて打ち合わせの予定です。

2019年6月13日木曜日

キーケース7 作製・完成  バイクでベリーショートツーリング to 牛島46

気持ちいい晴れ間です。

 久々に手縫いをしました。糸の色はゴールドを使用しましたが、1本になると山吹色にしか見えないですね。

 キーケースは抜き型を使っており、2枚貼り合わせてから抜いています。カーブは曲げながら貼ったので自然と曲がるようになっています。

ホックは頭を革で包んでいます。細長いパーツにナスカンを通し、組ネジを組んで完成です。
ナスカンはMK様に「珍しい形があれば」とお願いして紹介してもらいました。
平日の晴れ間。行くしかありません、バイクで。
Aランチは『ロースと玉ねぎ串かつとチーズ入り特製コロッケ』でした。串かつのロースは柔らかく、10本は軽くいけるうまさです。

2019年6月12日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

雨が降っているのか降っていないのか
よくわからない天気が続きます。

 半裁革からどうやって胴部分の革を取るのか思案しています。繊維の方向があるので重要な位置決めです。

他の生徒さんが作っているハンドバッグに使う裏地です。フランス製でサルの音楽隊の絵が描かれています。生地の質感も面白いです。

まだ未完成ですが家で仕上げるというトートバッグです。底の一部の縫いとバッグ上部に閉じるためのギボシなどを取り付ければ完成です。総手縫いなのでかなり苦労したと思います。

2019年6月11日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

空腹だと余計に電車酔いします。

ローラーを使ってコバ塗りしています。もうすぐ出来上がるというタイミングは見ているこっちも楽しくなります。

で、できあがったのがこのバッグです。長い期間掛かりましたが出来上がりは人一倍ですね。

これはまた違うバッグの底です。底パーツにパイピングを仮止めしています。仮止めせずに仮縫いする方法もありますが、いきなりは難しいですしパイピング用の押さえが無いので仮止めしてから縫います。

2019年6月10日月曜日

スマホポシェット5 作製・完成

幅を少し広げます。

 手帳タイプのスマホカバーだとベルト部分が引っ掛かりやすいことが分かりました。使っていなければ問題無いのですが、大半は付けていると思います。

ポケット上部を革で飾ります。厚みが重要になってくるのですが、どの厚みにするかは勘です。

Dカンの根革やマグネット、フラップを付けました。ポケットは膨らみを持たせています。

周囲を縫い合わせます。角はいつも通り三角に落としています。

ひっくり返して角を整えて完成です。フラップに使った革は硬めなので慣れるまでは使いにくいかもしれません。