2022年9月30日金曜日

ショルダーバッグ51 前胴側外ポケット再作製

 バイクに乗ると近所の黒柴が攻撃的過ぎて楽しいです。


外ポケットを作り直します。何かあったとき用に長めに買っておいたファスナーが役に立ちました。
買わなくて大丈夫だろうと思うと失敗、念のためで買っておくと失敗。呪いが続きます。

仮縫いしたポケットとマチをグログランテープ処理します。このテープ縫いも失敗が多くなってきました。何かがおかしい。


2022年9月29日木曜日

ショルダーバッグ51 前胴側外ポケット作製

 暑くもなく寒くもなく作業にいい気温です。


前胴側のポケットは飛び出たタイプです。パイピングを付けるので玉縁芯を入れた革を仮止めします。ファスナーを付けたマチを追加で仮止めして周囲を縫いますが、なぜか失敗です。縫い幅がバラバラで綺麗に揃いません。グログランテープ処理したら余計に縫い線が乱れました。予備で再度縫うも失敗です。
何をやっても失敗が続くことがたまにあります。叫びたくなります。


2022年9月28日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 バスの降車ボタンを押していいのか誰か押すのか毎回ドキドキします。


ダレスバッグのベロを作っています。1枚革でもいいのですが、細かい場所に手を加えると完成度が増すと思います。

スマホカバーのレンズカバーをくり抜いています。位置調整が難しく何度かやり直しました。

完成したスマホカバーです。オコシで開閉するようになっています。
細かい作業が好きと仰っていたとおり、縫いが綺麗で全体の仕上がりレベルも高いです。

ショルダーバッグの内側にマグネットを取り付けています。その後、ヘリ返しして外側とセット、上部を縫い合わせました。


2022年9月27日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 上野駅でゴミ箱が使用禁止だったのに秋葉原駅では使用可能。

選別方法がわかりません。


ネジ式の底鋲を取り付けています。補強用の芯を挟むようにしてネジ穴に水性ボンドを追加、ドライバーで締めました。
ハンドルはタイコという金具を使うので、取り付け位置にも芯を追加しました。


2022年9月26日月曜日

ショルダーバッグ51 後胴側外ポケット作製

 涼しくなったと思いましたが、信号に引っ掛かると

バイクのファンが回り始めます。


外ポケットの革と裏地の間にファスナーを挟んでいます。生地が浮かないよう押さえの縫いを掛けています。

自然に膨らむように幅を決めたので、周囲を縫うと膨らみます。このファスナーの号数だとこのぐらい幅を取ればいいかというのは勘です。


2022年9月23日金曜日

ショルダーバッグ51 裏側作製

 JRの回数券が9/30で販売中止になることを知りませんでした。

大量購入しても3ヵ月以内に使わないといけないので買いだめができません。


前胴と後胴の裏地です。両方ともポケットを付けるタイプです。後胴側はポケットの仕切りがありませんが、ホックを付けて開き防止にしています。
キリンスではなく本金メッキの贅沢使用です。

前胴裏側は縫いで仕切りを付けました。前後胴ともポケットのヘリに革を巻いて高級感を出しています。


2022年9月22日木曜日

ショルダーバッグ51 マチ作り

 何もしないをしに島とか行きたいです。


マチポケットの上部を縫っています。ポケットを常にカーブ状態にするため中が膨らんでしまうので2cm下を押さえるため縫います。
ここまでの幅となると吊り定規が使えないので、家庭用ミシンのマグネットを付けました。

ファスナーのマチと底とポケットを縫い、輪っか状にしました。底裏地の中心はカードが入るようにしており、繊維の方向を変えることでポケットの位置を見やすくしています。


2022年9月20日火曜日

ショルダーバッグ51 革漉き 芯貼り

 今日から彼岸の入り。亡くなられた方を思い出します。


切った革のヘリを漉きます。場所によって厚みや幅を変えています。

どのパーツなのかわからなくならないよう、マスキングテープでパーツ名を記載しています。

芯はバイリーンとスライサーを使い分けました。バイリーンのみだと全体が硬すぎる感じがしたからです。

9月21日の更新はお休みします。



2022年9月19日月曜日

ショルダーバッグ51 裁断

天気予報より勘の方が勝つときがあります。


本番に取り掛かっていますが、本番もサンプルみたいなものです。第2サンプルぐらいまで作って先方に確認して本番という感じなので何段階かすっ飛ばしています。

表地と裏地を切り出しました。本体は生地ですが、外ポケットなどは革を使う予定なので革の割合の方が多いかもしれません。




2022年9月15日木曜日

ショルダーバッグ51 形紙作製

ふと、怖がらせたり驚かせたりせずに

親切丁寧な霊っていないのかと思ったりします。


一部作ったことがない構造があるため、これで正解かわかりません。レベルアップを目指して型紙を起こします。

外ポケットの構造がこれでいいのか合皮でサンプルを作って形状確認します。一部に気になる箇所があったので型紙を修正、再度サンプルを作り確認しました。

9月16日の更新はお休みします。


2022年9月14日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 とんかつ食べたい。


前後胴と底、マチが繋がったダレスの革を切り出して縫い穴を開けています。位置が多少ずれてしまったことを気にしていましたが、とりあえずは穴の数が合っていればいいのでガンガン進めてもらいました。

ラウンドファスナーのマチを作っています。中は全部生地なので切りっぱなしが出ないよう構造を考えながら進めています。

コーナー落としを使いますが、いきなり本番だと失敗する確率が高くなるので端革で練習しています。コーナーの位置合わせも重要ですが、持ち手の角度も重要です。

ショルダーバッグのマチの位置を合わせて縫っています。平らな箇所は腕ミシンよりも職業用ミシンの方が縫いやすいので、縫い線を決めて縫い進めました。


2022年9月13日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 常磐線、暑い・・・。


トートバッグの底鋲を打ちつける前の穴開けです。裏側に位置を印してあるので、中表の状態のまま金属製の台を置いてゴム板を敷いています。

教室用のトートバッグがもう少しで出来上がります。薄い革で上部を包み、腕ミシンで縫い合わせました。

完成したトートバッグです。本体は生地、ポケット、底、ハンドルは革でツートーンカラーです。シンプルですが、ポケットの黒が映える綺麗な作りです。

犬の首輪の準備です。アルファベットを打刻しています。思ったように出来なかったので、金属プレートに変更です。こういう下準備は重要です。

最終工程のトートバッグのハンドルを縫い合わせています。前回はここでストップしてしまいました。

トートバッグ完成です。大きな花柄が目を引く綺麗なバッグですね。


2022年9月12日月曜日

まつやま大宮保育園 ワークショップ 2022

 ワークショップにいい天気です。外には出ませんが。


コロナ禍というのと月曜ということもあり、参加者は2名でした。2名でもやる気は変わりません。燃えています。


『こういう作業が好き』と仰っていましたが、やはり縫い進むのが早いですね。針への糸の通し方も飲み込みが早かったです。

完成したスマホポーチです。ショルダーベルト用の革紐は少し長めの1.5mで統一していますが、後で自分の欲しい長さで切って頂く用にしています。

オレンジと黄色の2色の組み合わせで作られました。縫い目を見るとわかるのですが、早く丁寧に縫われています。一色に統一でも良かったのですが、どうせなら色で楽しんだ方がいいのでは?と糸で遊ぶことにしました。

もう一つ完成したスマホポーチです。丁寧に縫い進められて縫い目も綺麗でした。完成したあとの「できた!かわいい!」という声が聞こえるとこちらも嬉しくなります。

糸はグレイ、赤、ターコイズの3色です。サンプルでは1色でしか作りませんでしたが、こうやって色を組み合わせていくのも楽しいですね。

まつやま大宮保育園の皆様、大変お世話になりました。色々とお気遣い頂き、ありがとうございます。


2022年9月9日金曜日

ショルダーバッグ51 デザイン

 明日は中秋の名月。団子にするか白玉にするか。

シュークリームという手も。贅沢な悩みです。


何かのメーカーの模倣というわけではないのですが、サイズ表記などの詳細もあるのでモザイク処理です。オリジナルなので公開しても問題ありませんが。

表側は一つの素材だけでなく、組み合わせて作ります。お客様の想像通りにピタッと合えばいいのですが、こればかりは出来上がってみないとわかりません。


2022年9月8日木曜日

L型財布68 ファスナー縫い合わせ 完成

 天気予報がクルクル変わりすぎて、予報精度とは?と思います。


外ポケットを作っています。ファスナーをセットして順序良く縫っていきます。

表と裏の間にファスナーを挟んで位置調整します。縫っているときに何か違うと感じたらそれは失敗しているときです。案の定、失敗していたので糸を解いて縫い直しました。
やっぱりL型のファスナー縫いが苦手です。

ファスナー引き手をどうするか悩みましたが、結局決まらなかったのでそのままです。決まったら変更します。
たまに練習としてL型を作るようにしていますが、作るたびに心がドンドン削られていきます。
中心のコインはカードポケットなどを付けていないので少し短くなっています。ファスナー3号は幅も狭く容量が少なくなるので、カードポケットがありすぎても・・・と省きました。


2022年9月7日水曜日

ワークショップ準備

 昨日修学旅行の貸切電車を久しぶりに見ました。

中で楽しそうにしていて、見ているこっちも楽しくなりますね。


型紙は完成しているので革にセットして切り出します。カーブは型紙をえぐりやすいので慎重に刃を動かします。


前後胴とポケットの3パーツです。接着したあとに菱目打ちで穴を開けます。コバ処理も角落としや磨きなど済んでおり、ワークショップ参加者は縫うだけにしてあります。


2022年9月5日月曜日

L型財布68 内側作製

 綺麗な月夜にカナブンが飛んでくるのを風流に感じますが

俳句も川柳も浮かびません。


革の上部を折り、縫い合わせます。同じようなパーツが8個続くのでパーツを繋げたまま縫っています。

裏地にヘリ返したカードポケットを置き、位置調整します。革全体のポケットは下のみで、2段目と3段目は裏地の上にだけ革を付けています。

周囲は芯に合わせてヘリ返しています。バイリーンを使うこともありますが、今回はたまたま手元にあったボンテックスを使いました。生地の色によってはボンテックスの英語が表面に見えてしまうので、貼るときは表裏に気を付けています。

9月6日の更新はお休みします。



2022年9月2日金曜日

L型財布68 裁断

 ジーンズを試着中、対応してくれた店員の

「裾上げの必要ありませんね」にちょっと喜んでいたら

「このシリーズは短めに作られているんです」と追撃。

その一言、余計です。


前の異素材用の型紙を使ってL型財布に使う生地を裁断します。個人では型紙から直接切るのはよくやりますが、教室でもこのやり方を教えて良いものかどうか。型紙に沿って描いて定規をあてて切るとなると工程が2つ増えてしまいます。悩みどころです。



2022年9月1日木曜日

トートバッグ38 作製・完成

 雲が黒くて低いなと思ったらいきなりの豪雨。

焦ります。


ズボンをトートバッグにしたよくあるタイプです。足の部分は適当に縫ったら縫い目から5mmぐらいに切り揃えておきます。かがり押さえ縫いをしてほつれ止めします。

大きすぎて穿けなくなっていたズボンが生まれ変わりました。なんということでしょう。
ウエストは○○○cmと大きいですし、マチも付いているので容量は十分です。