縫い残っている裾を仕上げます。
この箇所も長いので数回に分けて縫っています。他縫い残しが無いか確認します。
ファスナーの引き手に引っ張りやすいよう革を付けました。このやり方は簡単で見栄えもいいのでオススメです。
完成しました。何とか半裁の範囲で済みました。少し時間が掛かりすぎですね。クオリティを落とさず工程を減らしていくことが課題ですね。
裏地は滑りの良い生地を使用しています。サラサラしていて脱ぎ着が楽ですが、鍵などで引っ掛けてしまうと表面が荒れてしまうので要注意です。
背中はシンプルです。最初は硬く感じるかもしれませんが着続けて頂くことでお客様のものになると思います。
また自分用にライダースジャケットを作ってみたくなりました。半裁2枚必要なのがネックです・・・。
水曜はお客様を紹介して頂いた方がお休みのためジャケットを持っていくことができません。次の次の注文の材料買い出しへ浅草橋へと出かけました。せっかく東京に出たので上野で降りて『始皇帝と大兵馬俑展』へ行ってきました。まず古代中国の歴史展示や装飾品から始まり、フロアが変わって始皇帝の説明や数種類の兵馬俑、発掘物が展示されています。弥生時代にこんな大軍が攻めてきたらと思うと怖いですね。
平日なら空いているかもと思っていたのですが、人が多すぎて展示物の前から動かなくて思ったように観ることができませんでした。値段UPでもいいので入場制限して閉館後にゆっくりなどのプランが欲しいです。
博物館の後、浅草橋へ行って革を購入し漉きを依頼しました。「この革ならこれが作れそう」「これがいいかも」とどんどんイメージが湧いてきます。
店を出るとちょうどお昼時だったので、どの飲食店も混雑。時間をずらすため秋葉原へ。模型店などを回ってふと「肉が食べたい」と思い、以前行ったステーキ店へ。メニューを見て600gの文字を発見。これだ!とローストポークT(トリプル)を注文、運ばれてきた皿は大迫力です。数分後には全部食べてしまいましたが。