2021年6月30日水曜日

長財布9 外ポケット作製

 梅雨らしい天気が続きます。


生地は裁断済みです。職人に教えて頂いたテクニックを一部使っています。

差し込み用のベロです。1mm厚のサドルレザーを2枚貼り合わせて縫い、コバ処理しました。バスコなどではなく、着色+コバ磨きです。

分割して縫い、ポケットを仕立てました。ベロは動かないようにマスキングテープで固定しています。
ファスナーは中途半端に余っていて使い道に悩んでいたエクセラです。


2021年6月29日火曜日

長財布9 型紙作製

 お尻と太ももの付け根が汗疹です。


薄型の長財布を作ります。開いてカードやお札を入れるタイプではありません。
サンプルなのでこんなことできたらいいなレベルです。


2021年6月28日月曜日

バイクでベリーショートツーリング to 牛島66

 バイク用に長袖を着るだけで暑いです。


選べる串かつセットの中で『たまねぎとヒレの大串かつ+カキフライセット』を注文しました。要危険食材(火傷注意)としてカキフライをマークしてましたが、たまねぎもだったんですね。油断しているところに熱々のたまねぎ、周囲には熱々の味噌汁と熱々の麦茶。戦うしかありません。甘みがあって美味しかったです。



キーケース12 作製・完成

 車検予約でバイク屋へ。

Zephyr750が140万オーバーで置いてありましたが商談中と記載が。

新車販売価格の倍以上。プレミア価格、怖いです。


本番のワニ革です。テストピースで好きに問題無いか確認してからヘリ漉きを行いました。角は形状を変更し、さらに薄く漉きます。

ヘリ返しをしたら周囲を縫います。押さえは細い形状に変更、マグネットに引っ掛からないようにしました。

ハトメを打ち、外開きリングを付けて完成です。

革:ワニ
裏地:シャンタン
5連キーリング
マグネット開閉

ウロコの境目が菊寄せし難かったです。鞣し方によっては牛革などと変わらず使えますね。




2021年6月25日金曜日

閃光のハサウェイ

 裁断ミスで革が急遽必要になったが大体の店は10時から。

『閃光のハサウェイ』が8時半からというのを発見。

朝一で観てきました。

小説は読んだことありましたが、ベルトーチカ・チルドレンとは違うラストになるとかならないとか。映画はストーリーが主でモビルスーツ戦は思ったより少なかったですが、映像は綺麗で見入ってしまいました。クスィーvsペーネロペー。かっこいいです。ガンプラ買うとしたら2機セットか単独か、選べません!メッサーもいいなぁ。


終了後、革を見に浅草橋、新宿、渋谷を周りましたが全滅でした。『この革欲しい。でも目的は違う』と言い聞かせながら周っていました。




2021年6月24日木曜日

キーケース11 作製・完成

 イトコにあるガンプラについて質問され秋葉原界隈で探しても無く、

地元で探しても見つかりませんでした。

新作はどこでもあるのですが、少し古い(数年前に発売)ガンプラ自体が

売っていません。

なぜ?


ワニ革でのキーケース注文ですがワニで菊寄せができるか不安だったので、持っているワニの硬さに似ている型押しを使います。どれだけ余裕を持たせるかは大体わかっているので、大きさのサンプルというよりは菊寄せ、ヘリ返しができるかの実験ですね。

ミシンの押さえが通る位置を考えて金具を配置しました。開閉はシンプルにマグネットです。

キーリングは5連です。裏地はシャンタンを使い、小さいですがポケットが付いています。


2021年6月23日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 造花屋の前で待っていると竹をセットしていました。

造花でも季節を感じてワクワクします。


やってきました皆さん苦手の直線裁断。パイピング用で2cm幅に切っていきます。刃が切れるかどうかも真っすぐ切れるかどうかの原因の一つですね。

ダレスの口金周辺を縫っています。穴の数は合っているはずなので位置を合わせながら縫い進めればピッタリいくはずですが、最後の方で1つ合いません・・・。そんなこともあります。

家で仕上げてきたハンドバッグです。ハンドルのDカンにショルダーベルトを付けることもできます。ベルト含めて総手縫いです。

サンプルをもとにデザインを描いています。自分が欲しいサイズを出し型紙を起こしますが、少し特殊な作り方を教えています。

家でも作りたいということでファスナー周辺をどう縫うかを実践しています。コツをつかめば簡単なことですが、どのパーツを表同士にしてどこにファスナーを挟むかが混乱する要因です。

ショルダーバッグを作りますが、前胴に付ける飾りをどこに付けるかで計測しています。カシメではなく差込式なので回転することはありません。こういう飾りもグレードアップの1つですね。


2021年6月22日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 強冷房車・・・。


リュックの後胴にスポンジ芯を入れて動かないように縫っています。菱切りなどで線を引くこともできますが、生地も一緒に縫うのでマスキングテープを貼ってガイドにしました。

ようやく完成が見えてきたトートバッグです。底マチを縫って完成です。

総手縫いで頑張ったと思います。途中、糸の締めが甘い箇所がありましたが、目立たないので問題無しです。

リュックの内側の袋を縫っています。上部は革とファスナーが付くので縫ってから割るようにしました。


2021年6月21日月曜日

ショルダーバッグ43~44 グログランテープ処理 完成

 今日は夏至です。これから日が短くなっていきます。


マチと胴を仮縫いしていたのでグログランテープで処理します。裏地の色に合わせた方がいいかなと思いつつ黒でまとめてしまっています。

花柄革の裏地です。ファスナー額も同じ革で作っています。

出来上がった黒革のショルダーバッグです。

革:牛 クロム鞣し
裏地:シャンタン
ファスナー:外・金属5号 内・金属3号
 
革:牛 クロム鞣し
裏地:グレース
ファスナー:外・金属5号 内・メタリオン3号

色によって季節感が変わるのは面白いですね。自分用のバッグの色で悩んでいます。



2021年6月19日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 今日は午前中打ち合わせで午後のみの教室です。


ショルダーバッグの内ポケットを縫っています
。こういうのを作りたいというのは決まっていましたが、詳細が未定だったので工程を確認しながら進めていきました。



2021年6月18日金曜日

ショルダーバッグ43~44 前後胴作製

 東武線のエアコンの効きがよくて最高です。


黒革の裏地は生徒さんと同じでシルバーのシャンタンです。内ポケットのファスナー周辺は革で額を作りました。

もう1つの革は花柄です。裏地は悩みましたがピンクの細かい花柄グレースです。はい、センスはありません。


2021年6月17日木曜日

買い物  ショルダーバッグ43~44 ファスナー作製

 必要な工具と革が欲しかったので浅草橋&浅草へ。

朝、出るときに雨、傘を取りに戻ったら止む。

電車移動中雨降らず、浅草橋出たら土砂降り。

地下鉄に乗って浅草駅を出ても雨。

革を買ってお店から出たら太陽。

全用事が終わったら晴れる。雨に好かれてます。

寄り道せずに帰宅後、革に取り掛かります。


生徒さんが作っていたバッグに対してどうしても『丁寧に作ったらこうなる』というのを見せたくて作り始めました。他、販売できるかなと一気に2つ作ってみます。
生徒さんが使った革が見当たらなかったので適当な黒のシボ革を使いました。



2021年6月16日水曜日

扇子ケース1~3 サンプル作製 完成

 無性におにぎり(梅干し)が食べたくなります。


切りっぱなし(切れ目)とヘリ返しで仕上げてみました。下準備が面倒なのはヘリ返しですが、あとの処理が面倒なのは切りっぱなしですね。

上は革と生地のみですが、今回は芯を入れました。芯を入れた方がしっかりしますが、この感触の違いは触って頂いてどちらにするか決めます。

パッと見は違いません。口周りが縫ってあるかどうかですね。脇は適当な太い糸を使ったので、本番はどの糸にするか決めなくてはいけません。


2021年6月15日火曜日

革漉き 型紙作製

 いつまでも話している常連客はときに邪魔です。


ヘリ返しで重なりが多くなるので革と芯を漉いています。この幅、厚みで正解かわからないのでいつも試しつつという感じです。

漉き機を借りに行ったら「お願いが」と。スルーしていたら机の上に準備してあり、逃げられないよう周りが埋められていました。
難しくない内容だったので漉き後に取り掛かります。型紙作りは好きなのでサクサク進みます。


2021年6月14日月曜日

扇子ケース サンプル作製

 今日から関東は梅雨入りです。


大きさは決まっていますが、差込口が大きさによってどのように影響するかが分からないのでいくつかサンプルを作って試しました。革の硬さや張りも関係してきますが、使用する革に近かった合皮を使っています。

コバを切りっぱなしにするかヘリ返しするかで悩んでいます。クロム鞣しの山羊革なのでヘリ返しの方が楽ですが、先方の指定は切りっぱなし。他にサンプルを作って説得するしかありません。

2015年に扇子入れを作っていますが、今回は扇子を入れた袋を入れるケースなので扇子ケースにしています。


2021年6月11日金曜日

銚子ツーリング

 来週から関東は梅雨入り予報。

一時的にわずかな隙ができたので行ってきました。


気温は高いのですが、湿度がそんなに高くないのでなんとか耐えられます。ただ直射日光はきついので体力が削られていきます。
砂浜で水分補給しながら海を眺めます。

お昼は定番になりつつある『味処 まほろば』で『イカどんぶり』を頂きました。大量のイカとマグロがのっています。ねっとりとしたイカが美味しかったです。
醤油はワサビを溶いてかけるのか正解が分かりませんが、美味しければいいんです。

行きは『ここで抜かすのも疲れるな』とボ~っと走っていたら前から白バイ、帰りは土手下で白バイが車を捕まえていました。タイミングがずれていたらと思うと怖いですね。


2021年6月10日木曜日

鉤針ケース5~8 作製・完成

 ある天気予報で『明日は湿度が低くカラッとした暑さ』、

違うチャンネルの天気予報では『明日はムシムシとした暑さ』。

どちらが正解?


赤い革の準備ができたので鉤針ケースに再挑戦です。ポケット上部をヘリ返して縫っておきます。
アルミ板(台)と革の床面の摩擦で進みが悪くなるので紙を間に挟んで摩擦抵抗を少なくしました。

うまく4本分取れました。多く作ると糸処理が一番面倒です。


2021年6月9日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 暑さにマスクが加わってきついです。


ハンドバッグの底を縫っています。先に穴を開けているので合わせながら縫い進めるだけですが、穴が合っているかで不安になっていました。なぜか1つ多かったのですが、ごまかしました。

ショルダーバッグのマチを縫っています。ファスナーのマチとDカンの根革を先に固定することでずれることなく縫うことができています。

生徒さん永遠の共通課題『まっすぐ切る』です。滑り止めスポンジ付きのアルミ1mを置き新品の刃を使っていますが、切断面がガタガタです。不思議です。

ショルダーバッグのマチを縫っています。こちらは裏地を使わないもので革の質を活かしています。

出来上がったバッグです。最初からシボとは違うシワが入った革で面白い顔をしています。
ショルダーベルトはこれから作る予定です。


2021年6月8日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

毎年書いてますが強冷房車の導入を希望。


先に穴を開けて貼り合わせてから貫通させているので時間がかかっています。縫いにくい箇所なので明るい場所を探してシンク近くまでエリアを広げたときは驚きながらも笑ってしまいました。

リュックの外ポケットを縫っています。少し膨らみを持たせつつ端をピッタリ合わせて縫う方法を教えました。ガンガン縫えば慣れると思います。

同じリュックですが生徒さんが違うので、ショルダーベルトの取り付け方法や全体の構造などが違っています。同じリュックでも内容も変わってくるので面白いです。