2019年1月31日木曜日

MK PLUS ワークショップ準備

2月2日(土)のMK様で開催されるワークショップが
近づいてまいりました。

今月頭の段階では参加者2名だったので不安でしたが
いつの間にか増えていました。
MK様が営業してくださったと思います。
ありがとうございます。

 帆布8号をメインに使います。ただ、帆布はほつれやすいのでかがり押さえ縫いをしておきます。教室内にあるミシンではできないので家に持ち帰って裁断、周囲全てを縫いました。

帆布は3色選べましたが一人の方と連絡が取れず色の判断ができなかったので1枚多めに裁断し縫いも仕上げました。革は参加者の方々にその場で裁断して頂こうと思います。

簡単な教科書も作りました。参加者のレベルがわからないので全員初心者の認識で行います。

2019年1月30日水曜日

ピアス作製・完成

かなり前に作ったピアスが錆付いてしまったのですが、
『これと同じものが欲しい』ということで新規作製します。

最初は錆を落とそうと思って研磨剤をつけて磨いたのですが、
金メッキが取れ、下地の銅(?)が出てしまい磨きはあきらめました。

右上が注文頂いたものです。ピアスでしたがイヤリングへ変更でした。まったく同じ模様がなかったので似たもので作製しました。
他、2組は猫をイメージしたものです。犬をイメージした金具は少ない感じがしますね。

2019年1月29日火曜日

ポーチ20 作製開始 漉き祭り

ポーチ19で変更する箇所などがわかったので
型紙に反映させて裁断します。

久々の漉き祭りです。ベベラを持ってひたすら漉きます。まだ、漉き機よりも思った幅と厚みで綺麗に漉けます。


2019年1月28日月曜日

キャリーオンバッグ16 縫い3 完成

ビニモ1,000mの減りが実感できるほど小さくなってきました。
それだけの距離を縫ってきたということですね。

 ヘリ上部を両面テープで仮止めします。ハンドルは先に指定位置へ仮縫い済みです。

吊り定規を位置決めして2周縫います。どの位置にくると押さえが上がりにくくなるかなどが分かってきたので、教室内でも要注意点として教えられますね。

38mm幅のコール織でショルダーベルトを作りました。構造は2WAYバッグのときに作ったショルダーベルトと一緒です。

今回はショルダーベルトのナスカンを引っ掛けるDカンをマチに追加しました。最初の方に作ったキャリーオンバッグに比べると縫い方などが分かってきたので作り直したい気分です。

2019年1月24日木曜日

キャリーオンバッグ16 縫い2

ひたすら縫います。

 ファスナーを準備してファスナーポケットとオープンポケットを縫います。オープンポケットの方はキャリーを入れる箇所を縫うため、縫う順番を間違えないようにします。
見えにくいですが、Dカンも付いています。


裏地も袋状に縫い合わせていきます。糸の色は赤ですが、ピンク生地でも違和感ないですね。


輪っか状にする前に気付きました。ホックを打っていないと。外側と縫い合わせる前に気づいてよかったです。
いつもはハンドプレス機で打ちつけますが、教室で披露することもあるので打ち棒を使いました。うん。問題無いですね。


明日の更新はストップします。


2019年1月23日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

教室が連続のときは泊まりたくなります。

 ダレスタイプのボストンバッグの口金を縫っています。一穴ずつ開けながら縫っていくので非常に手間がかかります。時間がなくあと半周というところで終わってしまいました。もう少しで終わりますが、焦らずにですね。

 キーケースの周囲をポニーを使って縫っています。手縫いは2作品目、ポニーは初めてですが、飲み込みが早い生徒さんで私が数回縫い方を披露しただけで自分のものにしていました。すごいです。

完成したハンドバッグです。赤と黒の色合いが綺麗ですね。私は単色のみで作ることが多い(個人用)ですが、こういう色を組み合わせるのも面白いなと実感です。

2019年1月22日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

私一人が半袖の状況に生徒さんたちは慣れてきたようです。

 ファスナーに両面テープを貼る準備をしています。長さをキチンと測り、ポーチ本体と合わせることでミスが少なくなります。
慣れてくるまでは一つ一つ確認した方がいいですね。

型紙に沿って書いた線を裁断しています。いきなりフリーハンドは難しいので定規を充てています。それでも曲がってしまうのはナイフと定規のどちらかに力が入りすぎてしまっているからですね。

2019年1月21日月曜日

キャリーオンバッグ16 裁断 縫い

追加注文を頂いたので取り掛かります。
お客様の言う「急いでないから」は
「なるべく早く」と同等と認識しています。

 型紙に合わせてナイロンポッシュ生地とシャンタン生地を裁断します。最初は生地に書いてから裁断していましたが、型紙をあてて直接切り出しています。

芯を縫い留めます。同じタイプを何十個も作っているとさすがに慣れてきます。

裏地の内ポケットを縫っています。縫う順番を間違えると使えなくなるので慎重です。



2019年1月17日木曜日

都内打ち合わせ 買い物

ポーチを持って都内で打ち合わせへ。

ポーチの改善点などが分かったのでそれを考慮して
型紙を起こし直します。
また、新規でガマ口のポーチを作ることになりました。
ガマ口は苦手なのですが、そうも言ってられません。
デザイナーが考えるデザイン以上のものを作りたいですね。

打ち合わせ後は昨日失敗した口金を買いにMK様へ。同じサイズの在庫があったので購入。次は失敗できません。他にキャリーオンバッグの追加注文を頂いたのでその裏地も購入して帰宅しました。


明日の更新はできないためストップします。色々と動いてはいます。


2019年1月16日水曜日

ダレスバッグ 口金穴開け  バイクでベリーショートツーリング to 牛島42

いざやろうとすると逃げ出したくなる気分になるのはなぜでしょう。
勉強机に向かっているのに落書きに集中してしまう感じでしょうか。

 完成イメージのデザイン画をもとに各詳細を描き起こします。内ポケットのデザインや大きさ、各部詳細を決めていきますが革を巻いた口金の実寸を計測してからでないと型紙が起こせないので革巻きからですね。

昼は新年一発目の牛島へ。今日のAランチは『しそ・チーズの巻きロースかつとカキフライ』でした。もちろんご飯大盛りは忘れません。ソースも合いますが醤油でも美味しいです。

錠前を付ける穴はうまくいきました。錠前の穴を開ける位置が描いてある紙にはネジ穴の中心から中心まで『49.9mm』となっていましたが小数点以下の調整は難しいので50mmとして計算しました。

口金を開いた幅を狭くしようと思っていたので数cmずらして穴を開けたのですが、大失敗です。ほんの僅かならごまかすことができるのですが、ここまで中心からずれてしまうと開閉したときに革への負担が大きすぎます。
やり直し決定です。最初に小さなドリル径で穴を開けていけばよかったのですが、調子に乗ってしまった結果ですね。反省です・・・。

2019年1月15日火曜日

ダレスバッグ デザイン

自分用ですが教室で質問された時などでも説明できるよう
新たに作ろうと思います。
外縫いや内縫い、1枚革など色々作ってきたので
今自分が持っているものと似たものになってしまいますね。

これで確定ではないので少しずつ変わっていくと思います。型紙起こしてサンプル作製して~という流れは変わりません。
商売関係無く「ここはこの金具をこうしたら・・・」と考えてMK様のHPなど見ているだけで楽しくなります。

2019年1月14日月曜日

ポーチ19 サンプル作製開始・完成

構造解析が終わらなかったのですが
作りながら試していきます。

 まずファスナーを付けたポーチ部分を作るのですが、この部分が曲者です。ポーチをどの向きに動かしてもミシンで縫うことができず、ポストミシンでも難しそうです。オリジナルはどのように縫ったのかが今でもわかりません。
少し強引に開いて縫いましたが、このレベルでいいのか悩みます。

3つ繋げました。この繋げ方も試しながらなので順番が違うと縫える距離が変わってきます。

本体の周囲をヘリ返して縫います。上下調子をいじっていたらミシンの反抗期は終わったようでスムーズに縫えます。

錠前の『さがり』をイモネジで取り付けて完成です。

一部型紙に修正が必要なことが分かりました。が、変わらず菊寄せは苦手です。そんなに出番が無いので数をこなすこともできませんね。

ファスナーは滅多に使わない2号です。通常の金属は無く、エクセラ以外はもう作っていないらしいので高価です。

2019年1月11日金曜日

ポーチ19 構造解析 型紙作製

依頼していた革漉きを受け取りに朝一で浅草橋へ。
他、シャンタン生地や金具などを購入し帰宅。

これと同じものをということでお預かりしているポーチですが
いまいちわからない工程があり、頭を悩ませています。

 錠前自体はもう販売していないタイプなので一番小さいサイズで代用します。サンプル作りが必須ですね。

考えられる方法で型紙を起こします。でもうまくいくかが不安です。ファスナーは金属2号なので、確実にここら辺では取り扱っていません。


2019年1月10日木曜日

ショルダーベルト 長さ調整

渡すのを忘れていたということで月曜にお預かりした
ショルダーバッグです。
全体像を写すのを忘れてしまいましたが
短くしてほしいという依頼です。

 上が短くしたベルト、下が裁断した部分です。ミシン糸をそのまま生かすため最初に糸を切らずに解いてから長さを合わせて切りました。15cm程切っています。
解体してみると元のベルトはカシメなどの位置が微妙に中心からズレているのが分かりますね。

カシメはハンドプレス機で打ち込みます。裁断したコバはそのままにせず、漉いて折り返しています。
そのまま納品しに行ってきました。

2019年1月9日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

昨夜の時点では「南関東は雪かも」でしたが
スッキリとした青空でした。

 ダレスタイプのバッグの内袋を縫っています。外側が手縫いなのでなかなか完成にたどり着くことができません。教える方も手を出していいものか悩んでしまいます。

ミシンではバッグを作っていたけど手縫いは初めてという生徒さんです。前回は説明と革の裁断で終わってしまったので仕上げられてよかったです。

2019年1月8日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

新年明けて初の教室です。

 ファスナーポーチを作っています。胴、マチ、底が一体のシンプル構造です。綺麗な白い革なので、どのようなファスナーを選んだかが楽しみですね。


円筒形のバッグを作っている他の生徒さんです。綺麗に切るのも必要ですが、綺麗に縫うことも重要です。マグネットを使うこともできますが、慎重に縫っていくしかありません。


2019年1月7日月曜日

バッグ ハンドル変更

以前、ワークショップサンプルとして作製したバッグですが
置いておいても仕方ないので販売用に変更します。
といっても変更点はハンドルのみです。

 菱目打ちではなく、線で穴を開けていく目打ちを使います。穴は小さくなりますが、穴の間隔の微調整が難しいですね。

5番のビニモMBTを使って縫い進めます。以前もありましたが、何日も手縫いをしていないので下手になっています。


肩にあたる部分のみ革、残りをチェーンにしてショルダーベルトにしました。全部チェーンにするよりも安価です。

付けていたハンドルは60cmと中途半端な長さだったので40cmに変更しました。ショルダーベルトは120cmなので気分で変えられるようにしました。


2019年1月4日金曜日

2WAYバッグ8 上部縫い 完成

新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

バッグを仕上げます。

 底とマチを縫い合わせて袋状にした外と中です。ファスナーは最大まで開いておきたいのでエンド部分は縫っていません。

 両面テープで仮止めします。針が落ちる位置には貼りません。どの位置に貼るか、貼れる位置まで生地があるかなども考えながら型紙を起こしています。
貼ったら上部を2重に縫い、ファスナーエンドを縫います。


 ショルダーベルトはカシメ留めのシンプルタイプです。縫いも考えたのですが、腕ミシンの反抗期が始まったのでカシメにしました。

ファスナー引き手に飾りを付けて完成です。

表:シャンタン
裏:グレース
革:カフー(コンビ鞣し)
ファスナー コイル5号 3号

シャンタンはモスグリーンを使いました。中を開くとスイカが主張してきます。
ベルトを付けた状態です。ベルトをシンプルにしてしまうと少し安っぽく感じてしまいますね。やはりどれだけ手を掛けたかで高級感が違ってきます。