2021年8月31日火曜日

扇子ケース4~5 作製・完成

 夜になると虫の大合唱が多くなってきました。

気温は下がりませんが。


今回は全ての角がカーブを描いているので菊寄せを行いました。漉き機で漉いたヘリをさらに手漉きで薄くします。

ヘリ返ししたヘリを縫っていきます。跡が付きやすい革なので裏にギザギザが無い押さえを使いました。

紐が通る穴を開けて完成です。

革:ゴード
裏地:シャンタン
ビニモ30番


9月1日の更新はお休みします。


2021年8月30日月曜日

扇子ケース 型紙作製

 そろそろ手に持たないバッグを作りたいです。


以前作製した扇子ケースですが、変更点を型紙に取りこんで再作製です。カーブになる箇所、差し込む箇所など何mmにすればいいかはほぼ勘と経験です。どの芯を使うかが毎回迷いますね。
先方がどのようなものを望んでいるかを考慮して選択しますが、なぜそれを選んだのかを説明できるだけの材料は用意しておきます。それでも「違う」と言われるのは多々あります。


2021年8月27日金曜日

トートバッグ24~25 作製・完成

 『若者の接種率が・・・』と報道されていますが

そもそも予約ができません。


以前ステンシルでロゴを付けた帆布を裁断します。周囲はかがり押さえをしておきます。
ロックミシン欲しいですが、これにしか使わないと思うと出番が無さすぎて購入順位は下位です。

ハンドルは簡単にカシメで留めました。1ヶ所ではぐらつくので2ヵ所留めです。

家にあったハンドルを使ったので色は統一されていません。糸が見える箇所はハンドルに合わせて色を変えています。


2021年8月26日木曜日

L型財布(ロング)37~47 縫い合わせ2 完成

 今日の暑さが教室でなくてよかったです。

明日もこの暑さが続くようですが。


ファスナーの色と革の色が間違っていないか確認して11個の作製完了です。ここまで精神力、体力が削られたのは久々というか初めてです。
何十と作っていると『この設計間違っているのでは?』と思ってしまいます。『ここを数mm削ればもっと作りやすくなる』などしょっちゅうです。
自分で設計したものではないので何が正しいのかがわかりません。


2021年8月25日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 パピコ食べながら革教室やりたいです。


ハンドバッグの型紙作製が終わったので、革を裁断しています。凸凹が大きい型押し革なので裁断&漉きが難しいですが、なんとか無事に裁断し終えました。


ショルダーバッグの外ポケットを縫っています。腕ミシンは怖いからと触りたくなかったのですが、いざ使ってみると便利ということがわかったらしく、使い続けました。
縫う場所によっては職業用ミシンの方が便利ということもあるので、腕ミシンだから何でもできるという訳ではありません。


2021年8月24日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 ブルーインパルスを待っていたのですが、

目を離した一瞬で終わって雲も散っていました・・・。


リュックを1周縫ったのですが、針が落ちている箇所があり縫い直しのため糸を解いています。肩紐も縫い終わったので後はカシメで留めるだけです。終わりが見えてきました!

L字財布にプレートを付けています。カシメではなく割りピンで留めました。
知らない間に犬のインレイが入っており、豪華仕様と変化していました。

ショルダーバッグの生地を裁断しています。刃は薄く切れるのですが、切れなくなるのも早いのでどうなったら交換時か知るのが重要です。


2021年8月23日月曜日

L型財布(ロング)37~47 縫い合わせ

 朝から激しい雷雨でした。


外側と内側でファスナーを挟みます。高さが合っているかを何度も確かめました。全体をセットして確認、微調整して確認、微調整してズレが無いか複数確認、確認したことでズレが無いか確認、最後に確認、心配でもう一度確認を何度も行いました。それでもずれる。なんででしょう・・・。
最初に1穴だけ落として確認する方法を教えて頂いたのでなんとか進めることができましたが、確認作業は変わらないので精神力がガンガン削られていくのは変わりません。


2021年8月21日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 スポットクーラーの前から動けません。


今日からの新規参加者です。何度か他でワークショップを体験されていたそうで、覚えるのも早く、説明から完成まで1コマで終わってしまいました。

完成したキーケースです。デザイン、型紙、裁断、縫い、コバ処理まで行っているのですごい早いです。あとはご自身でも仰っていましたが、細かいところを修正していけばかなりレベルが上がると思います。

何ヵ月もかかっていた型紙がようやく完成しました。複雑な形状だったので難しさが倍です。
ただ、これでうまくいくかは作ってみないとわからないという状態なので、完成したとしても型紙から修正ということもありえるので教える方としては複雑な気持ちです。

ショルダーバッグの上部を縫っています。あと少しで時間となってしまいましたが、最後の直線のみなので、縫い終わったらコバ処理して完成です。


2021年8月20日金曜日

L型財布(ロング)37~47 ファスナーセット

 お尻の汗疹が・・・。


内側のパーツに型をセットします。カーブは合致しているので問題ないでしょう。

ファスナーを仮止めします。職人に教えて頂いた方法で留めます。
動画などを見ているとファスナーをセロハンテープで留めるのもあって驚きました。経年劣化で剥がれないのかと心配になります。

ファスナーのセット完了です。全て同じ位置になるようにというのが難しく、少しでも気になる箇所が出るとやり直しです。


2021年8月19日木曜日

L型財布(ロング)37~47 内側作製

 暑さが戻ってきました。


縫っておいたカードポケットをベースに縫い合わせます。中心にはカードポケットを付けたコインケースを挟んでいます。この位置決めが曲者で他職人に伺って解決することができました。
縫いが終わったら芯に合わせてヘリ返しします。


2021年8月18日水曜日

L型財布(ロング)37~47 外ポケット作製

 ゲリラ豪雨の中、目の前を走っているブラックバード。

あまりに降りすぎると楽しくなってくるのを思い出します。


革にファスナーをセットして縫い合わせていきます。縫う順番を間違えないようにします。

11個分の外ポケットの縫いが終わりました。そのうち1個はヘビ革が薄すぎたため、芯を貼りました。ベタ貼りだとヘリ返しできなくなってしまうため、ヘリ以外に貼っています。




2021年8月12日木曜日

L型財布(ロング)37~47 カードポケット作製2

 何かのついでに落書きしているときが

一番うまくデザインできる気がします。


カードポケットを組み立てていきます。縫いに関しては繋がったままというのは変わりません。

必要個数分を縫い終わりました。この終わりが見えない感じ、嫌いじゃ・・・嫌いです。
同じ素材、同じ厚み、同じピッチで縫っているのに終わりが数mm変わるのが不思議です。全て同じ位置で終わらせるハイブランドの職人はすごいですね。

13日~17日まで打ち合わせなどで更新はお休みします。




2021年8月11日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 エアコン故障中につきミシンと漉き機が修行のようです。


ファスナー引き手の飾りを革で作っています。周囲を縫うのですが、小さいので縫い難く苦戦中しました。

前回完成していたショルダーベルトとセットです。前面にキルティングされており、手が込んだ細工です。

金属ファスナーの務歯を取って長さの調整をしています。この後、上下止めとスライダーを入れます。


2021年8月10日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 40度予報が普通に出るようになりました。


革に型紙を置いて銀ペンで描いています。リュックの肩紐ですが、どのように作るかで悩みます。


L型のコインケースを作製中です。この後本体にファスナー仮止めまでいきました。本縫いまで済ませてしまえば完成まであと少しです。


9割方終わっていたリュックの最終仕上げです。肩紐の端の仕上げとファスナーの端の仕上げを行いました。

完成したリュックです。乗馬がメインに来て目を引きますね。生地を見てこういうのを作りたいと計画するのもありです。


2021年8月9日月曜日

L型財布(ロング)37~47 カードポケット作製

 晴れたと思い窓を開けると数分後には吹き込むような雨でした。


気力が削られていく時間となりました。必要なパーツの仮止め、ヘリ返しを行います。左右あるので倍のパーツ数です。

縫う作業自体はそんなに苦ではない(たまにゲシュタルト崩壊)のですが糸処理がかなりの手間です。“上糸を下に出して”を全部した後に処理していくのですが、たまに引っ張れない糸も出てくるのでその格闘が地味にストレスです。


全てのパーツのヘリ返しと縫いが終わりました。同じ作業を繰り返しできる職人さんはすごいと毎回痛感します。


2021年8月6日金曜日

まつやま大宮保育園 ワークショップ 2021

 ワークショップ本番です。

朝からいい天気で気温上昇です。


模様や文字などは各個人の好きなようにして頂いたので、楽しそうな感じで出来上がったと思います。最後はカシメで四隅を留めて完成です。

シンプルですが、よく見ると貝殻模様を2つ重ねた花弁のような模様もあります。周囲は縄模様を重ねた手が込んだ作品です。

小さいのと大きな花柄が散らばっており、花畑のようであり楽しそうです。全体を緑に塗れば花畑、青に塗ればクラゲが漂っている感じになりそうです。

こちらも海のようであり星空のような感じで綺麗ですね。星の着色が綺麗です。
全体を打ち込んだ大作です。ずーっとコンコンという音が響きましたが、「あー!!」という叫びが。文字を逆に打ち込んでしまいました。が、味だと思えばいいかと・・・。

今年のワークショップが終了しました。次は来年予定ですが、何をやろうか今から楽しみです。


最後にバイク乗りとして気になるニュースが。

今季限りでロッシが引退という情報。

伝説でした。お疲れ様です。


2021年8月5日木曜日

帆布へのステンシル

稲穂の頭が垂れてきました。

葉はまだ青いので稲刈りはもう少し先ですね。


プラ板などを使ってみましたがうまくいかなかったので、ステンシル用のシートを使ってみました。インクは生地用です。
スポンジが付いている専用道具を使ってポンポンと着色しました。

帆布の繊維が太いのでインクが載りにくいですね。端までキッチリ着色しようとすると生地に載りすぎてしまって、端が潰れてしまう結果となりました。軽くしすぎるとインクが載りません。
何度か試してみましたが、手加減が難しいです。




2021年8月4日水曜日

ワークショップ用準備

 普通のニュースが観たいです。


ワークショップで使用予定の革のトレイを裁断します。裁断とカシメ用の穴開けはこちらで済ませておき、カービングとカシメ打ち(ハンドプレス機)は参加者に体験して頂きます。
90分予定なので十分な時間とは思いますが、色々と楽しんで頂けたら嬉しいですね。


2021年8月3日火曜日

トートバッグ23 袋作製 縫い合わせ 完成

暑すぎてハイになってきます。

上半分の胴部分にハンドルとポケットを縫い合わせます。その後、赤い部分を縫いました。

芯としてベルポーレンをカシメで留めます。半丸カシメを6個使用、カタカタ言わなくなるまで打ち込みました。

縦マチと底マチを縫って袋状にします。表側と中側は数mm大きさが違うのでピッタリ合うはずですが、縫いが失敗していると合わなくなるので毎回試しみたいなものです。
強引に合わせてしまいますが。

上部ヘリを縫い合わせます。ハンドルは一緒に縫いたくないので下へ倒しながら縫いました。

ファスナー引き手に飾りを付けて完成です。

表:帆布8号
裏:グレース(迷彩)
糸:ビニモ20番
ファスナー:メイン:オーロライト5号
      内ポケット:メタリオン3号

ハンドルのカシメには1つだけ錨を使っています。上半分がダークグレー、下がレッドでイメージは戦艦です。裏地のグレースもブルー系の迷彩で波をイメージしました。これは自分しか見えないので自己満足です。
黒とライムグリーンでも作ってみたくなります。



2021年8月2日月曜日

打ち合わせ

 打ち合わせで都内へ。


「なんだこれ?」という感じですが、詳細は秘密です。細かいパーツなどを確認し打ち合わせ終了です。
色々と並行しつつ今後はこれに取り掛かる予定です。あるもので有名なメーカーからの依頼ですが、どこまで自分の腕が通用するか不安もありますが楽しみです。