2016年10月31日月曜日

セカンドバッグ 本体・マチ縫い合わせ2  バイクでベリーショートツーリング to 牛島25

ひたすら縫います。

 角は内外の差があるので縫い難いですね。先に穴を開けてあるので合わせながら進めます。繋ぎ目は漉いて重ねます。
 ファスナーのスライダーは外してあったので、取り付けてからファスナーエンドを作製します。テープは折り畳んでいます。
 引き手に飾りを付けて周囲を確認して完成です。ボンテックスを入れてあるのでカッチリとしており、自立します。
革:クロム鞣し
糸:ビニモMBT#8
コイルファスナー5号
28×18×7cm
内ポケット オープン×1
 豚カツパワーが切れてきたのでお昼は牛島へ。久しぶりの特厚ロースカツ定食です。小鉢は切り干し大根の煮物、漬物は沢庵と柚子が入った白菜、果物はリンゴでした。

ヒレも柔らかくて美味しいですが、ロースの脂も美味しいですね。店内のビールの看板が誘惑してきますがバイクなので我慢です。
帰りにピアスを納品しに龍ヶ崎STEPへ。お店が休みだったりと予定が合わず1ヵ月程行けなかったのですが、その間にピアスやブレスレット、バッグなどが売れていてビックリです。ありがとうございます。

「こういうのを作ってみて」とアドバイスを頂いたので作ってみます。

2016年10月28日金曜日

セカンドバッグ マチ作り直し 本体・マチ縫い合わせ

マチを本体に仮止めしようとして違和感がありました。

 マチ裏の全面に裏地を貼ったのですが。動きを確認したときにシワがすごい入りました。シートを全面に貼ったことによって力が逃げずに革へ負担が掛かってしまいました。

マチを新規作製しました。丸めながら裏地を貼ることでマチに動きが入ったときに力が逃げるようにしました。




マチに問題無いことを確認して本体へ接着します。菱目打ちで跡を付けてから菱切りでマチまで貫通させます。
 端を覆う革をレース状に裁断、2つに折って縫い穴を開けます。ずれないよう極少量のゴムノリを付けています。全部覆うには1m以上必要なので3本用意して繋げました。
本体に開けてある穴とレース状に裁断した革の穴を合わせて縫います。接着剤が付いた穴をブラインド状態で縫うので時間が掛かります。

2016年10月27日木曜日

浅草橋 革・ファスナー買い出し  セカンドバッグ 内ポケット縫い 本体への縫い合わせ

さくさく進んでいましたが内ポケットの生地が
数cm足りません。

行ってきました浅草橋。
M&Kヨコヤで生地と金具を購入しました。

 その後は定番コースのK-ファスナーに行き、ファスナーを購入です。他に金属用薄型スライダーが欲しかったのですがコイル以外だとエクセラ専用しかないそうです。エクセラは¥2,000/m。緊急では必要ないので次回ですね。

革は次回バッグ用に購入しました。すでに1mmに漉いてあったので漉き代が浮きました。
 購入した生地で内ポケットをミシンで縫います。内ポケットは仕切りのようなポケットが一つでファスナーポケットなどはありません。
 本体仕切りに内ポケットを仮止めします。菱目打ちで軽く穴を開けて縫い付けます。4mmピッチなので糸の太さを5番にしようか迷いましたが8番でよさそうですね。


M&Kヨコヤで完成品の通販を予定しているそうで、声をかけて頂きました。ただ、完成品のストックは無いので本格的に始まった場合、何を作るかですね。作りたいものを作って売れれば最高ですが、何が売れるのか一番の悩みどころです。

また、以前から「教室の講師をしてみませんか?」とも仰って頂いたのですが、
本格的に声をかけて頂きました。
まだどうするか決めていませんが、あらゆる事で
そろそろ変化するときなのかもしれません。

たまには酒も飲まずに真面目に考えます。
帰りの電車では生あくびが止まらず、
酔いとの戦いでしたが。


2016年10月26日水曜日

セカンドバッグ 漉き 本体、マチへの芯貼り合わせ 各部縫い

黒革を準備します。

 革を裁断、パーツ数は少ないです。芯はボンテックスに両面粘着シートを貼ってから各大きさに切り分けます。
 折ったり縫い合わせて重なる部分を漉きます。漉き機、本当に悩みます。
 本体やマチに芯や両面粘着シートを貼ります。折り曲げる箇所は数mm間隔を開けています。
 ロゴを忘れずに縫い付けます。本体内側に生地を貼り付けました。ここまではうまくいっています。ということはどこかで大きな失敗をする可能性が…。
生地を貼り合わせた外ポケットやマチ上部を縫い合わせます。糸はビニモMBT#8で縫っています。MBTは通常のビニモより硬めなのでライター留め処理するときに短く切りすぎると縫い穴から戻ろうとするので注意してください。


2016年10月25日火曜日

ショルダーバッグ打ち合わせ・デザイン  セカンドバッグ 型紙作製

午前中にお客様とショルダーバッグについて
打ち合わせを行いました。

お客様が想像している形に対して
どこまで近づけるかが難しくも楽しい駆け引きです。

形、革の色、糸の色、内生地の種類、ショルダーベルトの種類、
ファスナーの種類など決める項目がたくさんあります。
ただ、大抵のお客様は最後の方は疲れてしまい、
「お任せで」というのが多くなる気がします。

長い時間をかけて選んで頂きました。
ありがとうございます。

上をファスナーで開閉して裏側ポケットをマグネット開閉にします。パイピングは色を変えて目立たせます。

中はポケットを複数用意して整理しやすいようにします。カラフルな模様が入るとポケット位置が分かり難くなるのでシンプルにしますが、単色はつまらないので何か模様が入った生地を探します。

昨日のデザインをもとにセカンドバッグの型紙を起こします。中はミシンで縫えそうですが周囲は手縫いですね。


夕方、知り合いの農家へお米を受け取りに行きました。あの人懐っこい犬がいるお宅です。お米を準備して頂いたのですが、犬小屋の近くだったので近づくしかありません。

「ん?人が来たぁ!遊んで遊んで!撫でて撫でて!お腹お腹!帰るなぁ!よっしゃまた来たぁ!遊べぇ!撫でろぉ!」というのが読み取れるぐらい絡んできます(笑)。
うしゃしゃしゃ~と遊んできました。


2016年10月24日月曜日

セカンドバッグ 2つ折り財布 デザイン

セカンドバッグと2つ折り財布のお話を頂きました。

セカンドバッグは注文確定。
2つ折り財布は待ちですが合わせてデザインを起こしておきます。

 お持ちのセカンドバッグに縦横5cm追加、サイズアップします。マチは手に持つので追加しません。

革とファスナーを黒にするので普段使いだけでなく冠婚葬祭にも使えるようにします。
こちらは2つ折り財布で小銭入れは無くしてカードと札入れのみです。カードを縦入れにするか横入れにするか、カード枚数が決まっていないので両方のデザインを起こしました。

縦横はメリット、デメリットがあるのでお客様がどちらを選ぶか待つしかありませんね。

作るのも楽しいですが、どのように作ればいいのか考えるのも楽しいです。


2016年10月21日金曜日

栗型ガマ口ポーチ2  バッグデザイン

おにぎり型になってしまった栗を
本来の形に修正します。

 型紙を修正、革を裁断して漉きます。縫いは手縫いです。
 ガマ口をはめて完成です。前回よりは栗の形に近づいた…と思います。

やはりガマ口は苦手です。
『このようなバッグができますか?』という確認を頂きました。実際のバッグが手元に無いので詳細不明ですが、バーキン用の金具などを使用してオリジナルよりも良いバッグにします。本体は革ではなく帆布を使用予定です。

オリジナルは内生地が無いタイプなので、このような点も変更する予定です。今はお客様が生地と革の色を選んでいる最中ですので決まり次第取り掛かります。


2016年10月20日木曜日

栗型ガマ口ポーチ ルプランジュのアップルパイ

前はファスナー開閉でしたがガマ口で作ってみます。

 型紙を起こして革を裁断します。型紙の赤は重なる部分なので漉きます。周囲も漉きますがゼロ漉きにはしません。
 茶色と焦げ茶の重なる部分を縫います。ミシンで縫おうと思いましたが、縫う距離が短いのでミシンを準備する時間内で縫い終わりました。
 周囲を縫いひっくり返してガマ口をはめて完成です。が、コレじゃない感が強烈です。栗というよりおにぎりですね。この型紙でおにぎりを作って、型紙を修正して栗を作ってみますか。
先週予約していたアップルパイをルプランジュへ取りに行ってきました。焼き立てで袋が閉じられていなかったので、車内に匂いが充満。すごい誘惑でした。

サクサクしたパイ生地にしっとり甘酸っぱいリンゴがベストマッチです。1人で1枚食べられます。

大で直径20cm、1,500円なのでかなりお得だと思います。スケジュールによって翌日受け取り予約はできないので余裕を持った方がいいです。





2016年10月19日水曜日

携帯ケース 本体・マチ縫い合わせ 完成

マチと貼り合わせる前に菱目打ちで
縫い穴を開けておきます。

本体部分の表面だけを漉いて接着します。乾燥後、菱切りでマチまで縫い穴を貫通させます。

カーブ部分を本体に貼り合わせるときは扇状に伸ばしながら貼ると端を合わせやすくなります。


 コバ処理をして完成です。今回はロゴを忘れずに打刻しました。

革:サドルレザー ワイン
糸:ビニモ#8
12×6×3cm(※金具の高さ含まず)
 ベルトループは『?型』にした方が本体への負担が減ると思いますが、体へ密着させた方がマナーモードの時に気が付くということで直貼りにしました。機種変更した場合を想定してスピーカー用の穴は開けていません。
M&Kヨコヤのオリジナルですがドイツホックのはまり具合が心地いいです。金具を引っ張らない限り外れることはありませんが、金具分の厚みが出てしまうことがデメリットですね。狭い場所に行くときは引っ掛かりやすいです。

元々は車の幌用に使われていたようなので、バイクのバッグなどに使用しやすいと思います。

サドルレザーなどの硬めの革は手縫いの締まっていく感じが気持ちいいですね。糸をオレンジにしましたが締めると糸の色が変わっていくのが面白いです。


2016年10月18日火曜日

携帯ケース 形紙 ホック・ベルトループ作製

携帯のケース作製依頼を頂いたので作製します。

 ガラケーの携帯ケース作りは久しぶりです。工作用紙で携帯の大きさを立体で作製し、型紙を起こします。
 まずは周辺の小物から仕上げます。ベルトループは差し込み金具を使います。ホックでは少し力が掛かるだけで取れてしまうので止めました。
 使い道がないまま保管していたドイツホック(小)です。ネジ留めなので中に響かないよう1枚革を追加しています。
本体裏側にベルトループ、内側にドイツホックを取り付けました。床面同士を貼り付けて両面が表になるようにしました。



2016年10月17日月曜日

軽量粘土 スイーツ マカロン 他色々

樹脂粘土から軽量粘土に切り替えてみます。

 Hearty Softという粘土を使用しました。かなり軽いですね。触感は発泡スチロールのようで掘削ができないので固まる前に形を完成させないといけません。しかも乾燥が遅いので変形しやすいです。

定番のマカロンを作りましたが強度が心配です。間にクリームを挟んだのでヒートンはクリームを通過するようにし、抜けにくくしました。
 マカロン用に色付けして余った粘土で色々作ってみました。ハロウィンカボチャや雪だるま、ブドウなどを作りましたが、グレイス(粘土)と比べると淡い感じになります。


クッキーの抜き型を使って丸以外の形のマカロンです。桜、梅、桔梗です。

まだ2種類ですがグレイスはリアル、Heartyは絵本というイメージです。パテで慣れているのでHeartyはストレスが溜まります。

2016年10月14日金曜日

樹脂粘土 スイーツ 焼きリンゴタルト2 エクレア 焼き芋

焼きリンゴタルトが納得できなかったので
リベンジです。

 リンゴの並べ方やタルトの色をルプランジュで伺ってきたので、それに合わせて作製しました。もしかしたらもっとリンゴを並べた方がよかったかもしれません。
 クリームは時間が経つにつれて潰れてくるので少し多めに絞り出しました。ミントとチョコレートをのせて完成です。

前回よりも現物に近くなったと思います。
他、エクレアと焼き芋を作りました。エクレアは中に磁石を入れてあるのでくっつけることができます。チョコは茶色の粘土を被せた後、ニスでツヤを出しました。焼き芋は余った粘土で遊んでいたらこのような形になりました。立たせると『たけのこの里』になってしまうので横向きのままヒートンを付けてキーホルダーにしました。

ケーキはキーホルダーにすると破損してしまいそうですね。オブジェかメモスタンドが無難でしょうか。

2016年10月13日木曜日

ハンコ作製・納品  樹脂粘土 スイーツ シュークリーム かき氷作製

ポイントカード用のハンコが欲しいということで
作製しました。

 イニシャルの『L』を彫ります。紙に押しながら調整して文字に近づけます。素材はハンコ用の消しゴムです。
 8×8mmの棒を5cm用意して角を削り紙ヤスリで整えます。飾りなどを彫り、スプレーで着色しました。彫り終わったゴムと棒を接着して完成です。

そのままルプランジュへ納品しに行きました。最近はバイクでルプランジュへ行くと、通りを走っている音で私が来たとわかるようになったそうです。そんなにマフラー音が響いているのでしょうか。
 樹脂粘土でルプランジュのシュークリームを作ってみました。よく見るシュークリームは中心を横に切ってクリームを入れますが、ルプランジュでは下から入れるだけなので表現が難しいです。焼けた跡なども汚し塗装で再現しましたが、パッと見はタコ焼きです…。
 ヒートンを入れてキーホルダーにしてみました。クリームを入れた跡も再現してあります。
 季節がずれましたが、『苺かき氷練乳がけ』です。白い粘土に赤の塗料をマーブル状に混ぜます。何本か楊枝を束ねて表面を引っかくようにして氷の感じを表現しました。練乳はガラス絵の具の白です。

下の器は100円ショップです。
キーホルダーにするには重いのでメモスタンドにしました。クリップを差し込むだけです。

ハロウィン用のイベントにも誘われているのでカボチャなども作ってみます。

2016年10月12日水曜日

ツーリング 羽生PA鬼平江戸処 所沢航空記念公園&航空発祥記念館

良い天気です。
秋の空が呼んでいます。

行ってきましたツーリング!
目的地は東北道羽生PA上りにある
鬼平江戸処です。

高速代節約で国道354号をひたすら西に向かいます。
R354に行くまでの間にお約束の迷子になりました。
館林ICに入ったらすぐ羽生PAです。

 左ウィンカーを出して羽生PAに入ると江戸の街並みが目に入ります。ウキウキしてきます。

ショッピングモールのフードコートみたいに各店舗で食券を買って好きな場所で食べる形式です。
 まずは一番の目標、軍鶏鍋五鉄の『軍鶏鍋定食』です。熱々の鍋の具は軍鶏肉、つみれ、白菜、キノコ、牛蒡、白滝、葱、高野豆腐です。HPでは焼き豆腐となっていますね。濃い目の割り下で、すき焼きのように卵につけて食べます。日本酒が欲しくなる味です。

「銕っつぁん」「お頭」と彦十やおまさ、粂八ら密偵の声が聞こえてきそうです。
 こちらは一本うどんです。たしか、うさぎが狙われたときですね(笑)。

太いうどんが一本ド~ンととぐろを巻いています。中心には葱で隠れていますが温泉卵があり、絡めて食べるとよりコクが出て美味いです。

軍鶏鍋も一本うどんもオリジナルとは少し違いますが、現代風と捉えればOKです。

せっかくの鬼平江戸処。これだけでは終わりません。鉄火場にちなんだということで鉄火丼を注文しました。

赤いのはマグロのぶつ切りですが、白いのは何だと思います?マグロと合わせるなら長芋の角切りと思いますよね。実はカブの漬物でした。カブの漬物(酢味)、ガリに酢飯で喉が渇きます。味は…うん普通。

ここで休憩しながら次の目的地までのルートを検索します。まだ食べていないお好み鯛焼きなどは次回のお楽しみです。

 次の目的地は所沢航空記念公園に決定です。前に埼玉へ行ったときに行こうと思っていたのですが、暑さで体力が無くなり断念してしまったのでリベンジです。羽生PAから久喜白岡JCT経由で関越道に入ります。所沢ICから一般道で公園を目指し、迷子になりながらも到着です。

バイクは駐車場無料ですが多くは停められないので、マスツーの時は事前確認した方がいいですね。
 記念公園内にある航空発祥記念館に行きました。ネットに割引券があるのでお得です。飛行機だけでなく、ヘリコプターなども展示されていて、コクピットに座ることもできます。が、狭いです。

レプリカですが陸軍九七式戦闘機が展示されていました。また、一式陸上攻撃機に搭載されていた本物の火星エンジンも展示されていてテンション上がります。
重要航空遺産になっている九一式戦闘機の展示には見入りました。歴史を感じます。

リベットの打ち方など見てるだけで面白いです。

帰りは所沢ICを通過してR254に行き、和光ICから外環道へ。渋滞に巻き込まれないよう早めの帰宅です。信号待ちではエンジン熱もあり暑く感じましたが、気持ちいいツーリングでした。

総走行距離221km

さて次はどこに行きましょう!