2023年3月30日木曜日

靴ベラ5 作製・完成

 同じような内容、公表できない内容ばかりだったので

久々に自分用に作ったものです。


ドイツホックのSSサイズのオス側はカシメ式なので専用の受けとハンドプレスを使って打ち付けました。コバ処理は6回重ね塗りして段差を無くしています。

メス側のドイツホック、組ネジを取り付けて完成です。革はピーナッツの型押しです。

表:ピーナッツ型押し(クロム)
裏:タンニン鞣し
金具:ドイツホックSSサイズ
  :組ネジφ4mm×20mm
糸:ビニモ20番
靴ベラは真鍮製なのでそれに合わせて金具も真鍮製にしました。靴ベラ革で包もうと思いましたが、とりあえずこのままです。取り外しできるので気分で包むか決めます。


2023年3月29日水曜日

金具用サンプルバッグ作製

 まだ公表できないようなことばかりです。


サンプルバッグの型紙を起こします。この時点ではまだ形を見るだけなので単純な構造ですが、打ち合わせ後はかなり変化していきます。

床革で作ったサンプルです。毎回このまま裏地有りの本番作ったらいけるのでは?と思っています。


2023年3月28日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 この時期の服選びが困ります。


犬の首輪作りです。どこを厚くして薄くしてと漉きながら作っています。大型犬用なので手縫いだとかなりの距離を縫うことに。


自分用のリュックを作る予定でデザインを起こしています。サイズだけでなくどのような金具を使ってどこに配置するか、この位置にこの素材だとここがやられるなどアドバイスし、それを取り込みながら進めました。


2023年3月24日金曜日

金具用サンプルバッグ作製

 旅に出たいです。


黒革で作ったバッグをバージョンアップさせます。作りは変わりませんが、各部を一部修正しています。

縫いも変化無しです。縫った後にコバ処理しています。

修正して完成したバッグです。たぶんこっちが店頭に並ぶと思うのでコバ処理も入念に仕上げています。


2023年3月23日木曜日

ナンタケットバスケット バッグ作製

 雨予報が続きます。


最優先で終わらせました。意外とできるもんです。

バスケットお約束の光にあててみました。綺麗に等間隔で編み込む技術、流石プロフェッショナルです。




2023年3月22日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 「やっぱり半袖だと思った」と生徒さん皆に言われます。


ライターではなく、半田ゴテでの糸留めです。ホームセンターで売っていたらしく電池式で即発熱し糸処理できます。電気だと糸処理をためておいて一気にやる必要性があるため、即発熱は便利ですね。あとはランニングコストですね。


1枚革でのダレスバッグを作る準備です。口金の色んな箇所を測り型紙に反映させます。年一ぐらいで要望が出るので作り方を脳内のどこかに置き忘れています。

BOXタイプのコインケースを作っています。芯や裏地を貼ったパーツをヘリ返す準備中です表は綺麗な青なので出来上がりが楽しみです。



2023年3月21日火曜日

ナンタケットバスケット バッグ作製

 同じように見えますが作り直しています。


最後の段階まで作ったのですが、指示ミスがあり作り直しとなってしまいました。こちらの確認不足もあったので最優先で作り直しています。


2023年3月20日月曜日

納品 桜

 直接の納品があったので表参道へ。

すぐ終わったのと週後半が雨予報ということで

半蔵門線1本で行ける靖国参拝へ桜を見に行ってきました。


木によりますが4~5割といったところでしょうか。ヤマザクラは満開でした。人が多すぎて飲食はどこにも入れず。

見上げる桜は綺麗ですね。今日の暖かさで開花も進んだと思います。TV撮影クルーが数社いました。

納品先の『jewel glamour』様の扇子です。ブランド25周年ということで限定発売されたものです。ブランドカラーが黒と青ということでそれをイメージされており、レディース、メンズ問わず使えるようになっています。ロゴがワンポイントで入っており、シンプルでかっこいいです!
ジュエリーもシンプルから豪華なものまで揃っているので、いつかは・・・と思います。


2023年3月16日木曜日

ナンタケットバスケット バッグ作製

近所の桜並木がつぼみになってきました。

金具を取り付けた革に菱目打ちで穴を開けます。使う金具によって縫う順番が変わってくるので、頂いたデータをもとに頭の中で工程を組み立てていきます。

本体と繋ぎの革の縫い穴を合わせながら輪になるよう縫い進めます。今回は1個なので気分が楽です。


2023年3月15日水曜日

金具用サンプルバッグ作製

 ひび割れて血が出た指先で手縫いをしているので

『閉じた傷口がまた開く』を繰り返しています。


マチと胴を菱切りで開けながら縫い合わせています。ミシンだと入らない小さなカーブなのでこの部分は手縫いです。かなり小さなカーブでも縫えるミシンは出ないでしょうか。

ハンドルはミシンで縫える形状にしたので押さえを変えて縫っています。金具が入る部分は先にコバ処理済みです。

バッグがこれでOKが出るのかまだわからないので金具は本締めしていません。コバ処理も何回重ね塗りすればいいか難しいですね。コバ処理乾燥が一番時間取られます。



2023年3月14日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 焼小籠包うまいっす。


長財布のホックを打ち付けています。その後、胴部分の裏革をベタ貼りしてカードポケットなどを縫い進めました。娘さんへの誕生日までに完成するといいですね。


ポーチのファスナーを縫っています。細い押さえが無いので普通に持つ方向とは逆に持っています。押さえがファスナーの務歯に干渉してずれてしまうのを防ぐためです。


2023年3月13日月曜日

金具用サンプルバッグ作製

 ホームセンターではマスク外している人はいませんでした。


底とマチは漉きが必要なので手漉きをします。久しぶりですが手の感覚は覚えていますね。

一部手縫い、一部ミシンで仕上げました。上のパーツはハンドルですが金具がまだそろっていないのでテープで留めています。


2023年3月10日金曜日

スチール作業台 ナンタケットバスケット バッグ作製

 暖かくなってきたからなのかバイクが増えてきて嬉しくなります。


買ってしまいましたスチール作業台。教室にもありますが、打つ作業の度に教室に行くのも大変なので購入ボタンをポチッと。

使ってみましたが、問題無く使えました。買ってよかったです。
幅広なのでそのままだと回りを傷つける可能性があるので小さな打ち台を使って調整しています。

完成したナンタケットバスケットです。よくみると金メッキと銀メッキです。バスケットの編みが完成したら次のバッグ作りに取り掛かる予定です。


2023年3月8日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 啓蟄が過ぎ、春の暖かさを実感できる季節です。


ダレスバッグの底鋲を打ち付けています。ネジ式だと最後の方でも取り付けできますが、カシメ式にしたので最初の方の工程にしました。


買ってきた金具をもとにコインケースの型紙を起こしています。小判カンに丸カンをスライドさせて閉じるタイプです。

完成したコインケースです。はたして使いやすいのかどうか。お菓子などを入れておいて非常用のケースとして使うのもいいと思います。

ショルダーバッグのベルトを作っています。ナスカン周りは押さえがうまく動かない場合があるので手で針を回しながら縫い進めました。

ウクレレ用のベルト作りも終わりに近づいています。ギボシ用のパーツに縫い穴を開けており、前に作ったベルトと組み合わせながら縫いました。

3月9日の更新はお休みします。


2023年3月7日火曜日

ナンタケットバスケット バッグ作製

 打ち合わせで新規案件の話が出るとどんなのだろうと

ワクワクしてきます。


胴に繋ぎ用のパーツを縫い合わせます。穴の数は合わせてあるので針を通すだけなので、この段階では簡単です。

問題は円筒形にしてからです。穴が見えないので手探り状態で縫わなくてはいけないので時間が掛かります。しかも今回は2個。残りはバスケット完成後です。

穴を開ける位置は端から1cmなのでマスキングテープを貼って位置決めしました。マスキングテープは革によって表面が荒れてしまうので使う時は端革で試してください。タンニン鞣しの方が荒れやすい感があります。



2023年3月3日金曜日

ルプランジュの生チョコケーキ

 今日は前のお客さんが最後のシュークリームを

買っていったので売り切れです。

人気あるのは嬉しいですね。


スマホだろうがカメラだろうが写真の腕がありません。実物は数百倍綺麗です。
ストレートな紅茶が合う、少しビターなチョコで一口ずつ美味しいチョコを味わえる美味しさです。



金具用サンプル作製

 対向車線の高齢者の軽がずっとセンターラインを踏みながらの運転。

田舎だからなのか多いです。


今回はトートバッグタイプです。胴とマチを輪にして底を縫い合わせています。モザイク掛ける程のデザインではないのですが念のため。


2023年3月2日木曜日

金具用サンプル作製

 カップ蕎麦1杯でお腹一杯です。

食欲が細くなりました。


サンプル続きです。裏地を付けていないだけで作りは本格的なハンドバッグと変わりません。
このサンプルなどが日の目を見るのは数ヶ月後です。


2023年3月1日水曜日

金具用サンプル作製

 いきなりの咳、鼻から牛乳を久しぶりに体験。


床革を使ってサンプルを作ります。今回はパネル形式ではなく、バッグ形式にした本格的なものです。

とくにこのサイズというのは決まっていなかったので、このぐらいかなというサイズで作っています。形状も決まっていないので型紙も簡単なものです。