2021年3月31日水曜日

ボストンバッグS2 生地裁断 芯縫い合わせ

茨城県南の桜は今が満開ですが、桜前線に沿って北上したいです。

裏地はペイズリー柄です。上下が分かりませんが、バナナの皮をむいた実の方だと思います。それか、バッカルコーンですね。


ポッシュの裏に芯を縫い合わせます。何個も作ってようやく芯が縒れることなく縫えるようになったと思います。
もっと細い糸で縫ったらどうなるかが気になるので、気が向いたら試してみます。

2021年3月29日月曜日

打ち合わせ

午前1、午後1で打ち合わせがありました。

それぞれ別の場所だったので、1日で山手線1周は初めてです。


色々と勉強になることが多々ありました。内容はまだ公表できないのでモザイクが掛かっていますが、作っていくうちに明かされていきます。
打ち合わせ中は頭の半分が話を聞いて、もう半分はどのような構造にしようかを同時進行していたら頭から煙が出そうでした。でも考えているときはすごい楽しいです。

明日も別件で打ち合わせのため、更新はお休みします。


2021年3月26日金曜日

カードケース18~19 作製・完成 

 9割方咲いています。満開の木も。


ノートカバーと同じ作りです。パーツ数とデシ数が少ないので、これが一番菊寄せの練習がしやすいと思います。

裏地を仮止めしてヘリ返ししたら上部を縫います。アドリアの革は薄く漉いてあったため、芯を貼っています。


周囲を1周縫って完成です。

共通
革:クロム鞣し
裏地:シャンタン

革によって裏地の色を変えています。茶色の革は無難な色、緑の革はピンクで遊んでみました。
色で遊ぶのは重要だと思います。


2021年3月25日木曜日

ノートカバー11 作製・完成

 緊急での1個追加です。


色はネイビーです。ポケットに使う革の床面とコバを処理しておきます。

周囲をヘリ返して角は菊寄せをしました。慣れてきましたが、カーブに対してどれだけ幅を変更するかがまだまだです。

ヘリに問題無いか確認してから周囲を縫いました。ポケットを縫ったときよりも少し厚くなるのでピッチのダイヤルを少し変更して縫っています。
完成の写真を撮り忘れましたので画像はここまでです。同じ革なので出来上がりは前と同じです。


2021年3月24日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 家系ラーメンの油が受け付け無くなってきました。


ショルダーの面白い革を使います。シワ模様を活かすため、どこに型紙を置いて裁断するか悩みました。
裁断後、一部漉いてから菱目打ちで穴を開けていきました。

普段使い用のバッグを作ります。型紙を作る際に合わせる位置が重要なので、中心点やカーブの位置などを切り込みしておきます。


2021年3月23日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 電車内から見える桜が満開に近くなってきました。


リュックのパーツの中心点を出しています。前胴の後は後胴が控えています。型紙精査を行いながら確実に進めていきましょう。


犬の首輪を作っており、ネジ捻で菱目打ち用のガイドを引いています。4mmピッチで8番の糸を使いましたが、綺麗に糸が映えていました。

ショルダーベルトを裁断しています。1.5cmと幅が狭いので切るのが難しいです。何回かに分けてしまうと段差ができてしまうことがあるので一気に切り落とした方がいいですね。
コインとマチを貼り合わせています。ここの段階でピッタリ合わせておくと後の作業が楽になります。

出来上がったL型財布です。5号のファスナーを使ったのでマチは少し広めです。ヌメ革なので経年変化が楽しみです。


2021年3月22日月曜日

ノートカバー5~10 完成

 土手に咲いている菜の花が絨毯のようで綺麗です。


薄くは漉いたのですが、まだ漉きが足りなそうだったので革包丁でさらに漉きました。包丁の研ぎをしなくてはいけなくなってきましたが、本物の研ぎを間近で見てみたいです。

まだまだ菊寄せがうまくいきませんが、とりあえずは6個完成です。菊寄せは幅なのか薄さなのかを突き詰めていくしかありません。革によっても違うと思いますし。


2021年3月19日金曜日

ノートカバー5~10 ペンホルダー作製

 長期旅行に行きたいです。


5色のシャンタンで6個作ります。シャンタンは太い繊維と細い繊維があるので曲げる方向を間違えないようにします。

革にシャンタンをセットしてヘリ返します。そのままでは厚くなってしまう箇所があるので、漉きを追加しておきます。
花型に並べてみました。こういう無駄な事に力を注ぎがちです。ただ、普段作らないものというのは楽しくなってきます。
やはり同じものを作るのは10個程度までですね。それ以上になってしまうと集中力が続きません。


2021年3月18日木曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(BB)2 完成

 ワニの型押しを使用せずに全てプリズム型押しでという依頼です。


周囲を縫った後、コバ処理をします。順番を間違えると使えなくなるので何度も確認します。

一度作っているので流れはスムーズです。繋ぎ目の革に正解が出ていないので色々と試していくしかありません。


2021年3月17日水曜日

香取神宮初詣 with 牛島ツーリング64

 陽気に我慢できず午前中だけでも、と行ってしまいました。


いつも護国神社を参拝していくのですが、何か雰囲気が違うと思っていたら宮司などがいっぱいです。11時に着いたのですが『香取護国神社春季大祭』がちょうど始まるところでした。
縄が結界のように張られていたので、その中に入らないように見学です。

女性4名による舞(?)が始まりました。テントの中では琴なども奏でています。他、宮司による祝詞などもありました。荘厳で見入ってしまいました。
『よし、行くか』と軽く思って行ったら、大祭を観ることができて良かったです。

日当たりが良い場所ではソメイヨシノが咲き始めていました。あと1週間もすれば満開でしょうか。コブシ(たぶん)の花も満開だったので池などにも映えると思います。
ミノムシやカマキリの卵もあり、冬から春への移り変わりを感じます。

香取神宮から牛島まで約1時間。ツーリングの昼飯には最高じゃないか?ということで行きました。『梅しそロースとアジフライ』が板書されていたので注文、横にあった『ハムかつ』も追加しました。
梅しそロースは梅のしょっぱさとしそがいい塩梅です。ハムかつは普通のハムよりも厚く、アジフライはフワフワでした。
良い気分転換になったツーリングでした。


2021年3月16日火曜日

ノートカバー4(A5) 作製・完成

 気を抜くと毎日麺類が続きます。


緑の型押し革を見付けてかわ何かを作ろうと思っていましたが、ようやく決まりました。カーブをわざと作り、菊寄せの練習をしました。

ヘリ返して周囲を1周縫い合わせます。下がどうなっているかを確認しなかったので一部縫い線が曲がりました。この辺は課題ですね。

各部確認して完成です。芯を入れた方が全体の雰囲気、使いやすさが違うのではと思うとまだまだの腕です。


ペンホルダーも付けています。前回作製のノートカバー(メモ帳)を横にして伸ばしただけです。左ポケット裏だけでなく右ポケット裏にも裏地を付けています。


A5サイズのノートを入れてみました。引っ掛かりも無くスムーズに入り、ずれることもありません。
イメージはスイカです。


2021年3月15日月曜日

ノートカバー3 作製・完成

 今までは革の厚みと硬さで作っていましたが、

最近は芯の種類や厚みも考えなくてはいけないので

悩み事が増えました。


革の厚みを変更しているのでその分、革の漉き幅などを変えています。カタカタ進む押さえをずっと見ていると、よけいなことを考えて縫い線が曲がってしまうので気を抜きません。

少し曲がりました・・・。やはり『芯を入れた方がいいのかな』と思っていたら。
革の質感はしっとりしており、経年変化が楽しみです。

革:New York(タンニン鞣し)
生地:シャンタン

基本は前に作ったのと変わりませんが、ペンホルダーのみ少し変えました。薄くすると柔らかさが増してしまうため、芯替わりに生地を貼りヘリ返しをしました。


2021年3月12日金曜日

革漉き

 ツーリングに行ける!と思ったら午後から雨予報で断念。

と思ったら夜からの雨予報に変更。行けたべさ・・・。


サンプル用の革を漉きます。ベタ漉きは終わらせていたのでヘリ漉きのみですが、今回も菊寄せをする予定なので角をしっかりと調整します。


全部のパーツの漉きが終わりました。前のとは違う革なのでこれで正解なのかわかりませんが、経験上大丈夫でしょう・・・たぶん。


朝、映画を観てきました。映画館の音響はいいですね。好きな古い映画を映画館で観たいです。Blues Brothers、PROJECT A、BTTF、Ghost Busters、Sister Act、GOONies、TOP GUN、etc。
映画はエンドロールの最後に特報があったので次が楽しみです。


2021年3月11日木曜日

ノートカバー2 作製・完成

 無性に餡子が食べたくなるときがあります。


ノートというかメモ帳ですが、それをオオウカバーです。パーツ数は少ないのですが、ヘリ返しをするので精度が求められます。

サンプルなので同じタンニン鞣し革を使います。ヘリ返しは必要ない革なのですが、裏地を付けるのでヘリ返して覆います。

周囲を縫って完成です。コバ処理の必要が無いのは楽ですが、菊寄せが難しいです。他、財布で使うかもしれない技術なので練習も兼ねて菊寄せを行いました。


2021年3月10日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

見学、体験する方が増えてきた感じがします。

ありがたいです。


L字財布のコバと銀面の下処理をしています。薄いパーツはスリッカーよりも布の方が磨きやすいこともあります。

1枚革で作るダレスの型紙を作っています。目打ちで穴を開けているのは菱目打ちを打つ間隔です。自分が使う菱目打ちのピッチがどのぐらいなのかを把握しておくと便利です。

前に作ったダレスのショルダーベルトを作っています。尾錠を使って調整できるタイプですが、一度決まったらそんなに変更することは無いと思うのでメインの穴+前後1個の穴のみです。

ダレスに付けた状態です。ベルトもバッグも全部手縫いなのですごい気力です。製品のようにきれいに出来上がりました。

1年以上ぶりに復活した生徒さんです。楽しそうな感じが伝わってきてこちらも嬉しくなります。
ヘリ返す位置に線を引いてゴムノリで仮止めし、内袋と外袋を縫い合わせました。

出来上がったショルダーバッグです。途中で止まっていたので出来上がりは早かったです。早速帰りから使うそうです。


2021年3月9日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 だからデヴの隣にデヴは座ってきてはいけません。


犬の首輪用の革を裁断しています。太めに裁断した革を貼り合わせてから本断ちします。

リュックのマチの糸処理をしています。この後マチを縫い合わせていったんファスナーとマチ周辺は完了したので、前胴に取り掛かりました。

ショルダーバッグ用のベルトをどのようにするか悩んでいる最中です。ある程度は決まっているのですが、細かい部分で決めかねています。


サコッシュのヘリを縫っています。上部ヘリを合わせるときにファスナーを挟んでいます。

完成したサコッシュです。ポケットと前胴が色違いで面白いですね。Dカンは背面に付いています。