2022年1月31日月曜日

カードケース21 作製・完成 

 起きたら布団が消えています。


作製途中の画像がなく、いきなりの完成です。前に作ったものに合わせて型紙を起こしましたが、実際に作ってみると微妙に違っている箇所があるので型紙修正が必要ですね。

開くとコイン入れなどはなく、カード用の仕切りのみです。3mmピッチで8番のビニモMBTを使っています。
コバは磨くだけでも良さそうでしたが、指定で焦げ茶を入れました。


2022年1月27日木曜日

ルプランジュの焼きりんごタルト

 美味しいものは笑顔になります。


店内に入るとキラキラとしたケーキが並びます。第一声が「シュークリームは売り切れちゃったのよ」と。相変わらず人気です。
『焼きりんごタルト』を注文しました。アップルパイのリンゴは柔らかくふわっとした感じでしたが、りんごタルトのりんごは柔らかさの中にサクッとした食感でした。端まで入ったりんごに大満足です。


明日の更新はお休みします。


コインケース21~22(サンプル) 作製・完成

 こういうの作れる?という依頼です。


エクセルで簡単な図形を起こし、サイズなど問題無さそうだったので厚紙に貼りました。切るのは抜き型ではなく手断ちなので、ズレや歪みは許されません。


楕円のままだとファスナーが飛び出てなんか形が個人的に気に食わないと思ったので、ファスナーの分がへこんだ型紙も作製しました。ファスナーの長さは仮なので合わせながら正式な長さを決めます。

ファスナーを縫った状態です。上止めのみを付けた状態で片側を縫っていき、下まで縫って下止めを付けました。
この後、左右のパーツを仮止めします。

仮止めしたパーツを縫い、コバ処理して完成です。ピッチは同じ3mmですが、糸の太さが違っています。
ビニモMBT
右5号 左8号
糸の色は一緒なので大きな印象の違いは感じません。


2022年1月26日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 背脂系のラーメンも食べられなくなってきました。


最初に縫ったのが気に入らなかったので解いて縫い直しです。ハンドル部分の段差がうまく乗り越えられず苦労しました。この縫いで本体ができたのでマチを仮止めします。

マチを本縫い、ホックを打ち付けて完成です。マチがホックで開閉して容量が変化します。
私の勘がうまくいかなかった箇所があるので、その点をやり直したい気持ちが満々です。

家で縫ってきた袋に革の見付けを縫っています。職業用ミシンだと吊り定規が無いので真っすぐ縫うのが一苦労です。探せばアタッチメントがあると思いますが。

ハンドバッグの根革を縫う前に裏側に芯を貼って補強しています。根革の位置をくり抜いた型紙を使って位置を決めましたが、根革本体を縫うと微妙に位置がずれていました。不思議です。


2022年1月25日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 浅草橋で昼飯行こうと思っていた店が臨時休業。

全く関係ない他の店も臨時休業。

頭の中でコナンが「妙だな・・・」と騒ぎます。


ハンドバッグのハンドルの型紙を作っています。どれだけの太さの芯を使うか、菱目打ちのピッチをどれだけにするかなどで2時間かかってしまいました。ご自分で決められた締め切りまでに間に合うか!?

コロンとしたショルダーバッグを作っています。なぜかミシンの押さえが逃げてしまうらしく、直線に縫うことが難しくなっています。たぶんですが漉きをしたことで革が斜めになっているので、押さえがズレやすくなっているのではと。


2022年1月24日月曜日

バイクでベリーショートツーリング to 牛島71

 行くたびに休みにぶち当たっていたので

今回も営業しているかは賭けでした。

※毎回、休み情報をみていないだけです。


メニュー表を見ていて気付きました。ヒレかつを注文したことがないと。で200gのヒレかつ定食を注文しました。
大根と白菜の漬物に小鉢は味が染み込んだ大根の煮物。ヒレかつは200gなのでかなり大きく感じますが、柔らかく口の中ですぐ無くなってしまいました。


トートバッグ30~31 ポーチ31 作製・完成

 最近のミカンは種がありませんが、種入りによく当たります。


前に使った型を使ってコルク生地に着色します。色は落ち着いた茶色です。

シンプルなトートバッグなので縫う回数は少ないです。上部を縫う時に吊り定規に合わせますが、気を抜くと奥に入りすぎてしまいます。

奥の大きいのが元々あった型紙です。もう一つ作ろうと思ったのですが生地が足りなかったので、その大きさで取れるサイズで型紙を作製しました。一回り小さくなりましたが、これはこれでありですね。

さらに小さく余った生地でポーチを作ってみました。直線のみなので型紙はありません。たまたまあったファスナー(金属3号)を使いました。なんとなく作ったものって思ったよりいいものが出来上がります。


2022年1月21日金曜日

棒針ケース(小) サンプル3

 作って梱包して発送してから気付きました。

完成の写真撮ってない・・・。


合皮でマチを色々と作ってみて自然な膨らみを追求します。何種類か作ってこの2つに絞りました。

革を変更して作ります。後ろ側の革が曲がってしまうので膨らみが目立ちませんが、棒を入れたら自然と膨らみます。


2022年1月20日木曜日

ナンタケットバスケット用ハンドル 作製・完成

 今日は大寒です。


「均一に革を切れるお店か道具無い?」と相談したところ、「使ってみる?」と出されたレース裁断機(正式名称不明)。手探り状態で試してみます。
色々と改善点が出てきましたが、均一に切れるのは非常に助かりますね。

必要な長さに裁断したあとにコバを処理します。何度も重ね塗りしてなんとか仕上がりました。
この艶もあとで艶消しします。

2セット分、計4本です。黒くてわかりにくいのですが、今回は釘打ち用の穴も開けてあります。


2022年1月19日水曜日

ショルダーバッグ47 グログランテープ処理 完成

 道路に雪の塊が落ちていました。

避けられる大きさでしたが危ないですね。


前後胴に玉縁芯を挟んだ革を仮止めしていきます。カーブのところは細かく切りこみを入れてカーブになじませています。

パイピングを仮止めした胴にマチを仮止めします。この時点で間違いに気付けば・・・。
パイピング用の押さえに変更して1周させます。

グログランテープで処理します。少し漉きが甘かったのか引っ掛かりが気になったので慎重に縫い進めます。

ひっくり返して完成です。間違いというのはファスナーに対して前後胴を間違えていました。何度も確認したはずですが、ひっくり返したあとに気付きました。
膝から崩れ落ちる感じです。



2022年1月18日火曜日

ショルダーバッグ47 裁断 裏地作製

 物産展に行くとふりかけを買いたくなります。


同じ形でという注文でショルダーバッグを作ります。違うのはパイピングの有無のみです。大きな違いは出ないので型紙はそのまま使用します。

前後胴の裏地です。特に指定は無かったので裏地はゴールドと黒でまとめてみました。
箔押しの刻印もしてあります。

見えにくいですが、オープンポケットが付いており中心に仕切りが入っています。シャンタンは縦横のどちらが正解なのでしょう?


2022年1月17日月曜日

時計バンド 交換

 朝の布団から抜け出せません。


時計バンド交換です。バネ棒が取れるタイプではないので縫う時は本体に付けたままと難易度が上がります。
本体に付いている合皮パーツを切り各部を採寸、革を切り出します。

ピンクの革が無かったので、手持ちで一番似た感じの革を使いました。プリズムの型押しでコバは茶色で締めています。
サフィアーノレザーなのでどの程度の耐久力があるか不明ですが、壊れたら本革に切り替えます。芯などは使用済みです。
初めて作ってみましたが、意外と作れました。次に作るときは少しバージョンアップできると思います。


2022年1月15日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 芋羊羹の近くにあった栗入り金鍔。誘惑に負けました。


L字財布を手縫いしています。家で切ってきたということですが、型紙をあててみると数mm違っていたので、切り直しから始まりました。
小物は特に1mm単位での調整が必要なので、要注意です。


2022年1月14日金曜日

リュック7~8 グログランテープ処理 完成

今夜は『紅の豚』。

もちろん(?)放送前の紅の豚BD視聴は済んでいます。


前後胴と底を縫い合わせた後、裏地を縫い合わせます。パーツごとに裏地をセットした後に縫うと途中で縫えなくなるのでこの方法に切り替えました。

前後胴とマチを仮縫いしたあとにグログランテープで処理します。ガイドにピッタリ付けすぎると厚みによってはテープが足りなくなるので、カーブなどでは位置調整が肝心です。

2つのグログランテープ処理が完成しました。このあと糸処理します。

ひっくり返して各部確認します。が、サルカンを作り忘れていました。サルカンを作って完成です。

表:ポッシュ
裏:綿
ファスナー:5号金属W

中は今までと同じでファスナーポケットのみです。ファスナーエンドにDカン、マチ横にオープンポケットがあるので定期などはそこに入れれば大丈夫です。



2022年1月13日木曜日

リュック7~8 背面作製

 雨or雪が降らないうちにツーリング行きたいです。


ベルト(テープ)に革を縫ってハンドルにしています。中心は2つ折りにして膨らみを出しました。そのまま折るとテープの厚みが邪魔になるので、中をくり抜いています。

ショルダーベルトの上部はテープの上に別のテープを載せて縫っています。柄付きはパープル、グログランテープはエンジに使います。

革パーツに両面テープで仮止めして縫い合わせますが、最後に向きがあっているか確認して助かりました。革表面の方に縫ったテープを出しており、逆に縫ってしまうところでした。
縫った後にカシメ(黒ニッケル)で留めます。


ショルダーベルト下部を留めるパーツを作り、後胴下部に仮縫いしておきます。後胴にはオープンポケットが付いています。




2022年1月12日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 昨日の雨が凍らなくてよかったです。


ハンドバッグの上部を縫っています。今回は作りが特殊なので、工程を確認しながらが多いです。

ショルダーバッグの型紙を置いて銀ペンで描いています。マチは『わ』にして取りますが、中心に線を描いてしまうのでは?とヒヤヒヤしました。
革を取ったあと、裏地用の生地を裁断します。

金具を付けた裏に芯を被せて裏地などに影響が出ないようにしています。型紙どおりに裁断し縫っていますが、工程が進むにつれてだんだんと合わなくなってきました。不思議です。

余っていた革を使ってシンプルなトートバッグを作ります。自分で欲しい大きさを出して型紙を起こしていきます。

銀ペンで描いた線に沿って“別たち”を使って裁断しています。少し切れなくなっているようですが、“別たち”の刃の交換時期がいまいちわかりません。


2022年1月11日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 革を見に行ったら違う革に誘惑されて買ってしまいました。

頭の中で作るものを変更です。


ショルダーバッグの裏地を縫っています。本をもとに作っていますが、説明が不親切すぎて生徒さんと推理しながら作っています。
素人用の本ではないとはいえ慣れている人でも?が多く浮かびます。

ハンドバッグの大きさを一部変更しています。何気なく前胴と後胴を合わせてみたら大きさがあまり変わらない。これでフタが付くのか?と悩んだ末に前胴とマチを短くすることにしました。


2022年1月10日月曜日

リュック7~8 ファスナー調整 ファスナー周辺パーツ作製

 ようやく雪の痕跡が無くなってきましたが

油断できません。


外側は金属5号、内ポケットはコイル3号です。長さを調整して先に作っておいた引き手などを取り付けます。

額をセットして内ポケットを作ります。綿生地のような柔らかい生地は額があった方が作りやすいですね。

マチのファスナーは真っすぐに見えますが、立体にすると斜めになるようにしています。端はポケットが付いており、若干の膨らみになるよう調整してあります。

前胴はファスナーポケットで2つに分かれます。この時点では裏に生地が無いのでファスナーを開けても袋状になっていません。