2022年6月30日木曜日

TOP GUN MAVERICK

 急ぎな革の注文は無い、減ってきたであろう映画観客。

行ってきました『TOP GUN MAVERICK』。


音楽はAnthemから始まりDanger Zoneでワクワク。Kawasaki乗りとしてはGPZ900RとH2で最高潮。映画は王道の流れという感じで、途中クスッとなる場面やポルシェ前の絵になるかっこよさなど観てよかったです。帰りがバイクだったらやばかったですね。

上映期間中にもう1回観に行きたいです。F/A-18かF-14のプラモを探しに行きますか。




2022年6月29日水曜日

ミニバッグサンプル 縫い合わせ・完成

 床屋のおばちゃんも「暑くてやる気がでない」と。

同意見です。


本革で取り掛かります。合皮と同じくハンドルは手縫いです。野球ボールのように締めながら作製しました。

前胴とマチを縫った後に後胴と縫い合わせます。革1枚で作るので芯などは使えません。硬さが欲しい箇所は革を貼って補強します。

金具を付けて完成です。ベルトの美錠で開閉ではなく、フタに付けたドイツホックで開閉します。
ハンドル付け根にはDカンも追加してあるのでショルダーベルトを付けることも可能です。


スマホが入るだけなのでかなりコンパクトです。貴重品用にファスナーを付けたのでカードなどはこっちですね。
これでもう少し大きいバッグを作る自信が出ました。使ってみたい革があるので近いうちに試します。


2022年6月28日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 相変わらず常磐線は暑いです。


家で仕上げられたハンドバッグです。総手縫いで手間が掛かっており、コバ処理がすごい綺麗です。

トートバッグのポケットを作っています。外ポケットの上部を折り、裏地を挟んで縫っています。

自分用に作るバッグの型紙を起こしています。自分が欲しいサイズなどを描き起こして問題無いか確認しつつ進めていきます。
慣れてくると使おうとしている革の厚みやハリ、硬さなどを反映させることが必要なので難易度が上がっていきます。


2022年6月27日月曜日

ミニバッグサンプル 作製

 関東甲信、梅雨明けです。


ミニですが大きなバッグを作る練習にもなるので、大小関係ない作りにします。ただ、裏地はつけないので細かい違いはあります。

ハンドルは両端を折ってから中心に持ってくる作りです。ハンドルは色々な作り方がありますが、床革などで層を重ねるのは手間なので止めました。

合皮でサンプルを作りました。ハンドル以外はミシンで縫えるようにしています。開閉はドイツホックにする予定ですが、サンプルに使うにはもったいないのでマスキングテープで留めています。


2022年6月24日金曜日

ナンタケットバスケット用ハンドル 作製・完成

 親戚が住んでいる地域が35度オーバー。

ヒジから汗が落ちるのも近そうです。


円錐形のカシメを革に打ちこみます。1個ぐらいなら簡単ですが、複数ともなるとハンドプレスが断然楽です。
簡単というのもありますが、常に同じクオリティになるというのも重要です。

やはりコバ処理に一番時間が掛かります。塗って乾かして塗って乾かしてを数回繰り返しました。


2022年6月23日木曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(AIモールドS) フタ作製 完成

 何年かぶりにお世話になった方から電話が。

もっと話したかったのですが仕事中ということもありサヨナラ。

コロナ後の旅行先が決定しました。


型紙どおりにフタを作ってみたのですが、微妙に入りません。蝶番の革を考慮していなかったので入らなかったのが原因です。
コバ処理で1mm以下の膨らみが出ることは把握していたのですが、2mmほど切ることになりました。作ってみたフタを2mm切ることは難しいので新しく作り直しました。

ぴったり収まりました。正方形のようで1~2mmほど違う長方形なので縦横を間違えないようにしました。

本体のコバはフタを縫う前に処理してあります。両面テープで仮止め、マスキングテープで縫う位置を固定しておきます。

完成したバスケットインナーです。完成するまで高さが不安でしたが、バスケットに入れてみて問題ありませんでした。


2022年6月22日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 エアコンの下から動けません。


ラウンドファスナーを作っています。中は全部生地なので切りっぱなしにすることができません。芯に沿って生地をヘリ返します。

ぶら下げタイプのティッシュケースです。取り出し口周辺を縫っています。ある程度の形は出来上がったのであとはストラップを作るだけです。

綺麗な青の型押し革でトートバッグのハンドルを作っています。ハンドルが付くのは次回ですね。



2022年6月21日火曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(AIモールドS) サンプル作製 

 昨夜、作業していたら網戸にカナブンが飛来。

カナブンが来る季節になったと思うと嬉しく思います。

網戸に突っ込んでくるのでうるさいですが。


計算を元に型紙を起こします。Sサイズの枠は預かっているのですが、そのままうまくいくことは稀なので何度も試すことが前提です。

合皮を使って型紙があっているか確認します。セットした感じだと問題無さそうですが、厚みが気になります。

輪にするところにミシンが入らないので手縫いです。輪になるよう1/3ぐらいまで縫ってみてからバスケットにセットして確認してみます。やはり、はまることははまるのですが、きつ過ぎて取れなくなりました。少し長さを変更して調整しました。


2022年6月20日月曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(AIモールドM) フタ交換

沖縄が梅雨開けです。


自分が作ったインナーではないので、どのようになっているのかを入念に調べておきます。幅を狭くということでしたが、そのまま裁断だと縫い目などが汚く出てしまうためフタのみ新しく作り直します。

薄く漉いた革などがあったので助かりました。あとは本体と縫い合わせるだけです。

預かった木枠にはめてみて問題無いか確認してフタ交換完了です。もともと革自体は本体に似た感じだったので違和感はありません。


2022年6月17日金曜日

スコアカードケース 作製・完成

 お尻に汗疹の季節です。


預かっているサンプルと同じようにという内容です。ただ、サンプルはビニール素材に熱圧着なので同じようにはいきません。
どの程度の縫い代幅をとるか、芯の厚みをどうするかなどを考えていきます。

外は紺(革)、中はオレンジ(生地)です。外ポケットはペンなどを挿すので汚れが目立たないよう紺(生地)にしました。


ポケットなどを縫っていき、芯を貼ります。ヘリは切りっぱなしではなく、ヘリ返しです。
ヘリ返す幅は芯の厚みなどを考慮して算出しています。


キッチリと幅を揃えてヘリ返しをしたヘリを縫います。小物だと30番などの糸を使いますが、尻ポケットに入れるということなので20番にしました。

完成しました。漉きなどの下準備が多いですが、丁寧に処理していくと後の作業が楽です。

カードを挟むところは透明パーツがなかったのでクリアファイルを裁断して使用しました。


2022年6月16日木曜日

ボストンバッグM15 縫い合わせ タッセル作製 完成

 下手な鶯、鳴いてる雉、癒される環境です。


今回もマチへのポケットは忘れません。小さいパーツを縫う時は縫いと接着、テープを使い分けます。

マチと胴を縫ってからグログランテープ処理した状態です。本体を革か硬めの生地で試してみたいですね。

南京錠を付けて完成です。慣れてくる(調子にのる)と失敗するので気を引き締めます。

タッセルも忘れずに仕上げます。特殊な色なので革の確保に悩みます。どれほど注文がくるのかが読めませんし。



2022年6月15日水曜日

ボストンバッグM15 生地裁断

 送られてきた旅行パンフレット。

ミステリーツアーが目玉らしく色々隠されていましたが

次ページで同じ画像、同じ値段で少しお土産が違う

答え合わせのような別ツアーが。

社内精査がどうなっているのか知りたいです。


型紙をあてて直接裁断します。そろそろ丈夫な型紙を作製した方がよさそうです。

表地は芯を貼ってから裁断しているので刃の弱り具合が早いです。芯は生地を切ってから貼るのか、生地に貼ってから切るのか答えはまだ出ません。

消えるチャコペンが行方不明なのでマスキングテープで代用します。黄色の生地で見えにくいのですが、マスキングテープが貼ってあり、その端に合わせています。



2022年6月14日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 背脂系ラーメンがきついです。


ショルダーバッグの上部を縫っています。ここだけ縫ってしまえば完成までこぎつけました。

完成したショルダーバッグです。ファスナーの開閉向きは自分が使いやすい方向でセットしてあります。
外ポケットはマグネットで使いやすさがわかります。

もう少しでハンドバッグが完成しますが、ファスナーの取り付けを変えるということで少し完成が延びてしまいました。ただ、使う人のことを考えて細かい場所にこだわるのは作品に反映するのでいいことだと思います。

トートバッグのポケットを作っています。裏地にはオープンとファスナーを1個づつ作製予定です。
綺麗に切り揃えることであとの作業工程が格段に楽になるので、直線裁断練習あるのみです。

ショルダーバッグのマチと胴を縫い合わせる準備です。印を合わせながら仮止めしていき、腕ミシンで縫っていきました。
この合わせる作業も印がどこか行ってしまったり、カーブが合わなくなったりと難しい作業の一つです。

完成したショルダーバッグです。ショルダーベルトは他から流用するか新規作製ですね。


2022年6月13日月曜日

ボストンバッグM15 革パーツ作製

 また教室のときが雨予報です。


緊急案件でのボストンバッグ作製です。何かあったとき用に革は漉いてあったので助かりました。
先に黒糸で縫う、黄色糸で縫うなど分けておいてから順序よく縫っていきます。黄色のマスキングテープは縫い初めと縫い終わりの位置です。型押し革なので捻がうまく入らないためです。

ハンドルは変わらず手縫いです。通して締めて通して締めてを繰り返します。




2022年6月10日金曜日

ポーチ35 作製・完成

 昼飯食べに行ったら休業、本屋行ったらピンポイントでザーザー降り、

次のご飯屋行ったら駐車場満杯、

帰りは10台ぐらい前が法定速度ー10km/h以下で軽く渋滞。

どこにも寄れず何も食べられずに帰還です。


まだ余った生地があったので取れるだけの大きさで作ります。型紙は面倒だったのでありません。少しぐらいの差は強引に調整します。

ファスナーを挟んで袋状にした後に仮縫いします。カーブのグログランテープは失敗しやすいですが、今回はうまく縫えました。

縫い終わった状態です。ファスナーはロック式ではないので開けておく必要はありませんが、縫う時に変な段差にならないようスライダーを避けています。

引き手の飾りをつけて完成です。ファスナーは普通のメタルやコイルではつまらないと思ったのでメタリオンの茶×カッパーを使いました。