2021年4月30日金曜日

『ARIA The CREPUSCOLO』半券キャンペーン 本編登場アテナB2ポスター

 メールを確認していると『当選のご連絡』というタイトル。

何?と思っていたら応募して忘れていたキャンペーンの当選でした!

ただ、何が当たったのかは送られてくるまでわからないので待ち遠しい日々でした。

届いたのは1週間前ですが、ポスターフレームなどを買いに行っていたのでようやくです。

劇中で使われていたポスターで綺麗です。B2サイズは思ったよりも大きく存在感が凄いです。壁は紅の豚のパズルだらけで飾る場所がないのでどこに飾れば・・・。


ルプランジュのチーズタルト(紅甘夏とオレンジ&パインのせ)

 ケーキから呼ばれている気がしました。


チーズタルトに紅甘夏とオレンジとパインがのっています。柑橘の甘酸っぱさと甘いクリームの組み合わせが絶妙です。食べ終わるのがもったいない美味しさでした。


長財布7 組み立て

 撮り忘れて途中からです。


裏地などは使わず全部革なので重さを出さずに強度を保つことに悩みました。いつもどおり縫う順番も熟考です。

軽さを出すため薄くしましたが、場所によっては伸びてしまうのでホックなどの周囲には芯を貼っています。ただ、経年変化でどうなるかが予測つかないのでこの構造では失敗するかもしれません。

各部屋ごとに折れるマチをつけています。一番右の部屋は小銭用で最後に口金を付ける予定です。

GW期間は更新休みます。



2021年4月29日木曜日

ポーチ29・30 作製・完成

 積みプラを減らしたいです。


前に作ったサンプルの形状は問題無いので型紙をそのまま使用します。ヘリ漉きは済んでいます。

裏地はナイロンの薄地ではなく綿生地です。何かに使えるだろうと取っておいたものです。

中表にして袋状にした後、グログランテープ処理します。作り方は変更無しです。

金と銀でファスナーを変えました。見える箇所の糸の太さ、ピッチも変えて見える印象を試しています。


2021年4月28日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 教室前に打ち合わせ、午前午後の教室後に2件の打ち合わせ。

忙しいのは楽しいです。

5枚の半裁持ち帰りの方が疲れました。


半裁革に対してどの位置に型紙を置いて裁断していくかです。どういう繊維方向か、ここは首で足で腹でと説明しながら型紙を置いていきます。

午後も同じような感じでした。ゴードなので牛半裁より小さいですが丸革なので足腹などは倍の数です。


2021年4月27日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

もうすぐ駅というときに『60秒チャレンジ』が流れると
続きが気になって降りにくいです。

トートバッグの床面を処理しています。塗って磨いてを繰り返します。接着剤を塗る箇所はトコ処理していません。

ポーチを作っています。前後胴とマチをそれぞれ作ってから合体させます。一部失敗してその修正で地獄を見ました(笑)。

リュックの後ろ胴の革と裏地を繋げています。この後、ショルダーベルトのデザインなどで頭を悩ませました。

ポーチの革を裁断です。裁断後に漉いて必要な箇所をヘリ返ししました。

リュックの型紙を作っています。まずデザインしてから各部の数字を起こして計算しました。なぜか円がガタガタだったのでどう描いたか聞くと「定規で点を描いて線を繋げて・・・」と。「コンパスで描けば」とつっこむと「あっ!」。もうコントです。



2021年4月26日月曜日

ポーチ28 作製・完成

 床屋の店主の何かが壊れて困ると私が来店するようです。


柄が面白いなと思っていましたが、何に使おうかなと取っておいた革を使います。そのままでは薄く柔らかすぎるので芯を貼りました。空中ではなくベタ貼りです。


裏地は余っていたグレースの水玉です。シャンタンよりもわずかですが薄いので角が作りやすいです。

グログランテープ処理ができたらひっくり返します。引き手は床革を貼った革を2つ折りにしてDカンを挟み、周囲を縫いました。コバはバスコ処理です。
ようやく形がサンプルと同じ形状になりました。このぐらいの大きさは使いやすそうですね。自分用にいくつか作ってみたいです。


2021年4月23日金曜日

ポーチ26・27 作製・完成

 もしかしたらポーチも頼むかもということでサンプル作製です。


通販で革を買ったらおまけで付いてきた型押し革があったのでそれを使いました。ファスナーは3号金属です。

裏地はシャンタンでヘリはグログランテープで留めています。角は参考として預かったポーチと同じようにしています。

同じ型紙を使って印伝でポーチを作りました。革自体は薄いのですが、折ったりで重なるとかなりの厚みになってしまいます。

型押し革と同じ大きさです。少し型紙が違っていたので預かっていたサンプルとは違う形になってしまいました。作り直し決定です。作ったサンプルはどうしましょう。誰かにプレゼントしますか。


2021年4月22日木曜日

ナンタケットバスケット用バッグ(BB) 修正

 先に納品したものは問題無かったのですが、

バスケット本体を一部変更したということで納品分も変更します。


バスケットにカンが付いていたのですが、カンの幅を広げたのでそれに合わせて幅を変更しました。前は10mm幅、変更は17mm幅です。18mmに裁断してコバ処理の盛り上がりで17mm程度にします。

フタの幅も50mmから52mmに変更です。フタのみの修正はできないので、フタと本体の繋がりの革も一度外して作り直しです。

2mmの差なので見た目は変わりありません。外したフタは次回作るときのサンプルとして取っておきますか。

茶色は他の職人が作ったものですが、同じ茶色の型押し革がなかったのでこちらは幅のみ変更です。革の確保というのも課題の一つですね。


2021年4月21日水曜日

棒針ケース 作製・完成

 気を抜くと昼飯が麺類続きです。


指定の大きさ通りに型紙を起こしたのですが、預かっている革だと微妙に足りません。連絡してポケットを一つ無くして臨時対応しました。

クロム鞣しなので目打ちなどでも線がわかりません。マスキングテープを貼ってその横を縫いました。逆を縫ってしまう失敗は経験済みなのでテープ上に矢印を描いて間違えないようにしました。

2つ折りした革を縫い、紐状にして後から縫い付けて完成です。

革:ゴート クロム鞣し
糸:ビニモ 20番

編み棒を入れていないので細く見えますが、ポケットに全部入れるとかなり太くなりそうです。紐をクルクル巻いて留めるシンプルタイプです。


2021年4月20日火曜日

ノートカバー12(A5) 作製・完成

 桜がすっかり葉桜となりましたが、葉桜並木も綺麗です。


ベタ漉き、ヘリ漉きした革に生地を置いてヘリ返しします。生地はベタ貼りではなく周囲のみ貼っています。

吊り定規をセットしてヘリを縫います。小物の分類に含まれるかわかりませんが、小物縫いと同じような設定にしています。

ペンホルダー周辺は縫いが乱れやすいのでそこを注意していますが、そこだけに注意していると菊寄せした角縫いを失敗したりします。表と裏の色は適当に余った革と生地だったので特に意味はありません。


どちらが表にくるかわかりやすいようにプレートを取り付けました。久しぶりの出番です。
ペンホルダーは3ヶ所あり、ペンを挿すことで開かなくなります。前に作った緑は芯を入れていなかったので、ヘニャヘニャだったのとバッグの中で勝手に開いて使いにくかったので作り直しました。



2021年4月19日月曜日

L型財布(ロング)26 ファスナー縫い合わせ 完成

 鶯と雉の声を聞くと落ち着きます。


型を使ってファスナーを仮止め、外側にヘビ革をセットして縫います。この幅なども職人それぞれです。

ねじれなどが発生せずに縫うことができました。が、針が落ちてしまった経験上ビビりが入ってしまい、一部中に入りすぎてしまいました。商品になるレベルではありませんね。
まだまだです。
書き留めたノートは6枚ほどです。


2021年4月17日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 今週の教室は全部雨でした。


ショルダーバッグの型紙、継続中です。複雑な形なのでかなり手間取っています。前後胴は出来上がったので、この後はさらに複雑なマチです。

バッグ用のショルダーベルトを縫っています。ナスカン、美錠を入れ曲げたらカシメではなく縫いで処理しました。

出来上がったベルトです。コバはヘリ返してあり、サルカンも2つ作ってあります。次はこのベルトに合うバッグ作りなので、楽しみですね。


2021年4月16日金曜日

L型財布(ロング)26 外ポケット作製

 誰もがいいと思うデザインというのは難しいです。


財布の外ポケットはファスナー式です。中に袋を付け、その上から芯を貼ってヘビ革に強度を持たせています。
この構造が作る職人によって微妙に違うので、どれを基準にすればいいのか判断に悩みました。


2021年4月15日木曜日

L型財布(ロング)26 ファスナー用 型作製

 『試し読み』で読んでみて、いざ本屋に行くと売っていない。

よくあります。


ファスナー用の型を作製します。職人から教えて頂いた内容を入れ込みながら自分の工夫を入れました。ファスナーを使うときは1点ものが多いので1回ごとに型を作ることはないのですが、今後も増えることを考慮しました。
この型でうまくいくかはまだわからないので修正しつつ詰めていくしかありません。


2021年4月14日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 昼に食べすぎると眠くなります。

つけ麺がうまくて。


バッグ用の型紙の計算をしています。この後、紙に書き記して裁断です。

ダレス用のハンドルを作っています。中に芯を入れて巻き込んでいますが、糸を縫うのではなく編むように進めます。

こちらもハンドルです。形状は全く一緒ですが、使う革が違います。こちらの革は張りがありますが、若干薄いため芯を貼って補強しました。

ショルダーバッグの型紙を作っています。ベースとなる胴部分の型紙をもとに計算し直してマチなどを作り直しました。皆さんの難関、真っすぐ切るに悩まされています。



2021年4月13日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 朝、浅草橋で雨、午前講義中晴れ。

昼飯買いで雨、午後講義中晴れ。

帰り、雨。雨男っぷり発揮です。


ファスナー開閉のポーチを作っています。ファスナーマチとマチが計算上合っているはずですが、実際には1cmの差異。なぜでしょう。生徒さんと首をかしげます。

リュックの前胴を作っています。務歯があると押さえがズレやすいので注意しながら縫い進めます。

トートバッグの型紙を作っています。ハンドルの幅を決めてどの位置に置くかなどを型紙に描いていき、切り込みなどを入れていきます。

バッグ用にファスナー処理をしています。メインは革ではなく、生地を使う予定です。

ひねって留めるコインケースです。中心を印すために型紙に必要項目記載しています。

完成したコインケースです。縫いは無く、接着のみです。ひねって留めるタイプの使い心地はどうなんでしょう。