2020年1月31日金曜日

リュック サンプル作製 型紙作製

風、強いです。

 実寸地のデザイン画をもとに必要なデザイン画を起こします。『デザイン画を計測してそのまま型紙を起こせば』と思われるかもしれませんが、そのままの値で型紙を起こすと小さくなってしまいます。生地や革を曲げた時の余裕、重なりなどを考慮しなくてはいけません。

今回は単純な形ではなく、前後胴で大きさが違う厄介タイプなので大きく悩ませます。単純に直径×円周率でという訳にはいかず脳内パンク寸前です。


買い物で洋裁店へ。店内アナウンスで「大人用マスク、子供用マスク入荷しました。お一人様5箱まで」という案内がかかったとたん群がるお客さん。マスクって日本の片田舎でも品薄状態なのですね。片田舎だからなのか?

2020年1月30日木曜日

ルプランジュのマロンパイ スイートポテトパイ

先週から予約してあったので打ち合わせの間に
受け取りに行ってきました。

左がマロンパイ、右がスイートポテトパイです。マロンもポテトも生地がかなりサクサクで、あん(?名称不明)のしっとりどっしり感と合わさってうまいです!『パイ○実』を超えるサクサクです。
確実に手に入れるなら予約必須です。
シュークリームは忘れずゲットです。

車でベリーショートドライブ to 牛島53

納品や打ち合わせなどがあったので車で出かけました。
バイクに乗れるほど本調子ではないというのも。

『新玉ねぎとヒレ肉の串かつ(2本)』です。この衣のサクサク感ってすごいと思います。肉を守るように玉ねぎが配置されており、熱々のねぎ部分が力を発揮します。
自分で何を言っているかわかりませんが美味しいです。

L型財布(ロング)22 外ポケット作製 完成

ふらっと出かけたいです。

 ファスナーはエクセラのパープルランダムです。メーター買いしたらびっくりの値段です。縫う順番を間違えると失敗するので慎重に縫っていきます。

 途中の画像はありませんが、マチと本体を縫い合わせてコバ処理して完成です。

革:モーガン(タンニン鞣し)
ファスナー:エクセラ 3号
9.5×20×2cm
外:ファスナーポケット×1
中:カードポケット×8

外ポケットはかなり開くようにしてあります。まだ手縫いの方が自信ありますね。時間があれば手縫いにして再挑戦したいですね。

マチもかなり開くようにしてあるのでカードやお札など取りやすくなっています。床面は接着面以外は全て磨いてあります。

2020年1月29日水曜日

L型財布(ロング)22 コイン・カード作製

さて、尻に火が着き始めました。

 手縫いにしようと思いましたが、時間が掛かってしまうためミシン縫いにしました。糸の色の確認を忘れていました。ミシンに付いていたのは灰色ですが、忘れててそのまま縫ってしまいました。サンプルは白だったので大丈夫でしょう。・・・たぶん。


縫い終わったらコバ処理して次の縫いを始めます。コインは右部分を『わ』にしました。
カードポケットは片面×4枚なので全部で8枚入ります。上部ヘリはヘリ返しせずにコバ処理のみです。

2020年1月28日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

体調不良のため更新できませんでした。
まだ本調子ではないため
明日以降も停止=くたばっていると思ってください。

 芯を縫ったハンドルの余った部分を切っています。慣れてくるとスーっと切れますが、慣れないうちは押し切りの方がいいかもしれません。

ファスナー引き手をタッセルにしたことでシンプルながらちょっとしたかわいらしさが出ていると思います。こういうのを作っていくことで自分らしさのようなものが決まっていくでしょう。

2020年1月23日木曜日

L型財布(ロング)22 型紙作製 革裁断

朝から冷たい雨です。

 お客様にサンプルとしてお見せした財布とは一部違うので型紙を作り直します。カードポケットなどはひっくり返して使うので1枚のみです。

革はモーガン(タンニン鞣し)を使います。メインは1mmで他は0.6mmです。0.7ぐらいにしたかったのですが、漉き機の刃が食い込み過ぎてしまい、0.1mm薄くなっています。


明日の更新はストップします。

2020年1月22日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

エアコンが効いていると暖かくて眠くなります。

 バッグの底板です。ボンテックス0.8mmを革で包んでいます。それを裏同士で貼り合わせて周囲を腕ミシンで縫いました。

見付け上部を縫い合わせてからマチを縫い合わせました。ハンドルは厚い革を1枚で作っており、縫いと飾りカシメで留めています。

前回、口金に穴を開けたのですが、1mmほどずれていてカン掛けが入りませんでした。一生懸命鉄工用ヤスリで削っています。

 途中で押さえを上げたりすると糸の調子が変わってしまうことがあるため、なるべく周りに触らないようにして一定のスピードで縫っています。縫っているときに知らない間に右ひざで押さえを上げてしまうことがあるので要注意です。

幾何学模様をステッチしたバッグ(ポーチ?)です。裏地はオレンジでチラリと見えるのがいいですね。ベルトループが後胴に付いています。

2020年1月21日火曜日

ショルダーバッグ23~32 革縫い合わせ2 完成

すでに完成していますが、経過報告です。

 穴を開けながら縫い進めます。穴の拡大+高密度麻生地×2+帆布×2の厚さを菱切りで貫通させながら縫うので時間が掛かります。久しぶりに小指の皮が擦り切れました。血液ではないよくわからない体液が。

一部縫い穴をくじりで広げます。麻糸を通して補強+飾りにするためです。ここでも一番太い麻糸を使うので体力勝負です。
小指の皮が擦り切れてることを忘れて糸を締めてしまい、声にならない叫び声を深夜にあげていました。


10本分のバッグ完成しました。1個単位なら作るのは苦ではないですが、10個となるととんでもないプレッシャーです。
これからはリュックのサンプル作製が2件(依頼者は別)や財布などが控えているので、何か美味しい物を食べて英気を養います。

2020年1月20日月曜日

茨城空港・百里神社・素鵞神社・筑波海軍航空隊記念館ツーリング

大きい仕事は終わりました。
雲一つない青空です。
行くしかありません!

 まずは国道6号を北上して茨城空港を目指します。運よく渋滞には引っ掛からず順調に着きました。見学者などは第3駐車場に停めるのですが、そこから空港へ歩いていくと右手側にF4が2機並んでいます。
かっこいいですねぇ。

空港内を見学して扉を出ると「ゴーッ」という爆音が空から。見上げると急旋回して着陸するところでした。カメラを構えて撮りますが、ピントが合いにくいことを忘れていました。うまく撮れません。
駐車場を見ると車の上に乗って数十cmもあるようなレンズの一眼で連写している人が数人いました。

 茨城空港から百里神社へ。距離は1km。1回曲がるだけなので迷子にはなりません。画像では『どれ?』という感じですね。中心に写っています。

面白い鳥居の形です。足元は飛行機の車輪を覆う形をしているそうです。高さはそんなに大きくありません。年末年始からバッグ作りをしていたのでこれが初詣ですね。

近く(6km)の素鵞神社が百里神社なども兼務しているので参拝しに行きました。初めて御朱印帳を購入、百里神社と素鵞神社の御朱印も頂きました。
さてこれからどこ行こうと思っていたときに息栖神社が近いんだっけと検索したらここから20km。数十分迷いながら着いたら息栖神社と八坂神社が合体したようなよくわからない田舎の神社へ到着。行きたかったのは神栖市、着いたのは茨城町。うん、間違いだなこりゃ。

せっかく北上したので近くに何かないか思い出したら笠間が近い。気になっていた笠間の『筑波海軍航空隊記念館』へ。
この建物は『旧筑波海軍航空隊司令部庁舎』 で記念館は隣の建物です。庁舎は受付後に入れます。

記念館にはニュージーランド空軍がソロモン諸島で回収した零式艦上戦闘機21型の後部胴体があります。特攻関連の資料などがあり様々なことを考えさせられる内容です。風防ガラスで作ったペンダントなどちょっとした生活が見えるものも。

帰りは信号に引っ掛かるのが面倒だったので一気に高速で帰宅しました。ご飯食べるタイミングを逃したので友部SAで美豚(びとん)のフランクフルトと豚まんを食べました。
百里神社の御朱印はF4の正面です。少し色味が違いますが金色です。渋すぎです。

総走行距離 193km



2020年1月18日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

昨日は午後から出かけていたので更新はしていません。

 ゴムノリを塗っています。「塗るのうまくなったでしょ」と嬉しそうに話していました。確かにうまくなっていますね。成長が見えるのは嬉しいです。

ハンドルを持つことで勝手に閉じるハンドバッグです。太さが気に入らなかったらしく縫い直していました。1m以上の手縫いとの戦いが始まりました。

一部ミシンですが、ほぼ手縫いで仕上げたトートバッグです。細かいピッチでずっと縫っていたのを見ていたので苦労がわかります。自分の中で改善点などが把握できているので、それを次回に生かせばよりいいバッグができると思います。


2020年1月16日木曜日

ショルダーバッグ23~32 革縫い合わせ

革部分は手縫いです。

穴は開けてありますが生地に針が通らないので菱切りで一つ一つ穴を開けながら縫っていきます。繊維なのですぐ斜めに針が入ったりして時間が掛かります。

2020年1月15日水曜日

ショルダーバッグ25~32 内外袋縫い合わせ

段々と生地に対してストレスが溜まってきます。

 作りは黒と変わりません。が、ナチュラルカラーは8個作るので終わりが見えません。

 内袋は見付+マグネットを付けています。形を整えて上部を1周縫い合わせます。

全て同じように作る難しさを実感です。ナイロン製のバッグを同じように複数作っていたことはありますが、素材が違うだけで難しさが段違いです。

2020年1月14日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

朝からJRのダイヤが狂いまくっていたので
他路線で都内へ。
1駅手前で歩いていこうと思ったら
迷子になりました・・・。

 1ヵ月空いてしまった生徒さんですが、第一声が「何をやればいいんでしたっけ?」と。なんかわかる気がします。胴部分に付けるハンドルの根革に穴を開けています。


家で完成させてきたトートバッグです。細かい所を見ると縫い目が飛んでいたりしますが綺麗にできていると思います。
あとは縫う位置などの微調整でしょうか。パーツの幅なども試行錯誤しながら突き詰めていくと完成度が上がります。

トートバッグ用の型紙を作っています。前後胴と底を縫い合わせた後にマチを付けるタイプなので円周などが必須ですが、「型紙って毎回こんな大変なの?」と型紙と戦っています。

2020年1月13日月曜日

ショルダーバッグ23~24 内外袋縫い合わせ 25~32 生地裁断

ブログには追い込まれてる感がありませんが
追い込まれています。
ちょっと楽しいです。

袋状に縫い合わせたバッグを丈夫で仮止めして縫い合わせます。1mm差があるだけでハッキリとズレがわかるので縫いは慎重に行います。

後は革パーツを縫うだけですが、他の色のバッグと一緒に作った方が効率的なので一旦ストップです。

ナチュラルカラーの麻生地とレース生地です。高密度で硬めの生地ですが、伸びるので裁断に時間が掛かります。切りながら伸びてしまうのでイライラが溜まっていきます。
レースは型紙を置いてナイフで切ろうにも切れません。ハサミである程度の大きさに切ってからとも思いましたが、先方から提供されたレース生地がギリギリの大きさだったのと使用できない部分が中心にあるためどう型紙を置くかで頭を使います。


2020年1月10日金曜日

ショルダーバッグ23~24 ポケット作製 縫い合わせ

ウィンナーより椎茸の佃煮を選んだときに
歳を感じました。

ポケットに使用するレースを裁断します。裁断する位置を固定して浮き出るレース模様を同一になるようにしました。

上から麻生地を縫い合わせます。密集率が高いのでマチ針を使うと穴が開きっぱなしになってしまいます。両面テープは表面に影響が出てしまうので手で合わせながら縫い合わせました。

裏地上部に麻生地を見付として縫っています。中心にマグネットを設置、裏側に帆布を貼って爪を保護しています。



2020年1月9日木曜日

ショルダーバッグ23~32 革処理2

数日前のメールには1月末までとなっていましたが
昨日届いた生地には1月20日までと。
『ん?』
知らない間に納期が早まっています。

 ロゴ用の刺繍(?)を麻糸で行います。指定糸がかなり太いのでキリで穴を拡張させながら縫いました。下手に糸にキリを通してしまうと切れてしまうので表と裏を何度も確認しながら穴を開けました。

内ポケットは革の厚みそのままで縫い合わせます。1mmぐらいに漉いた方が使いやすそうな気がしますが、デザイン重視なのでしょう。

2020年1月8日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

教室のエアコン設定温度が25度でした。
暑かったので「25度というのは夏だと熱帯夜です」と
言い訳して温度を下げましたが、説得は難しかったです。

 ヘリ漉きは何度もやっていましたが、ベタ漉きは初めてでした。「こことここを注意して・・・」と失敗しやすい点を挙げてベタ漉きを行いました。うまくいったので一安心です。


手縫い&ミシンで仕上げたトートバッグです。ハンドルの片方はコンチョで留め、もう片方は美錠を付けて長さ調整をできるようにしました。作製した生徒さんは夏服と冬服で使い分けるように穴の位置を調整しました。

2個目の手縫いカードケースです。なぜか1個目の方がうまく縫えていたような気がしますが、慣れなのでドンマイです。

15cm枠を使ったミニダレスです。金具はオコシを使い、外側の口金にカン掛けを使ってショルダーバッグタイプにしています。クロム鞣しなので形状記憶が難しいですね。

総手縫いで作ったトートバッグです。内ポケットなどは3mm、外側は4mmピッチで穴を開けています。「縫いが楽しい」と仰っていたのが嬉しいですね。