2022年2月28日月曜日

ポーチ32 縫い合わせ 完成

 指のカサカサがひどいです。


ファスナーマチとマチを輪になるように縫います。Dカンの根革は革にしました。ポーチは大きいものではないので負担は少ないと思いますが、伸び止めテープや根革裏に芯などの補強はしてあります。

胴裏に裏地を縫い合わせます。裏に内ポケットはありません。

仮縫いしたあと、グログランテープで処理します。仮縫いは革だと穴の数が増えてしまうので、できるならやりたくない作業です。腕を磨くのみですね。

ひっくり返し各部を点検、引き手に飾りを付けて完成です。ファスナーはコイル(メタリオン)にしたので動きが軽いです。
後胴にはオープンポケットがあり、マスクなどを入れられるような高さにしました。


2022年2月24日木曜日

ポーチ32 型紙作製 生地裁断

 映画観ようと思っていたら21:50上映開始のみ。

あきらめました。


スマホと2つ折り財布を入れるぐらいの大きさでという内容です。最初は革で作ろうと思いましたが、漉きなどの手間を考えると生地でもいいのでは?と。急遽生地に変更です。

表はポッシュ、裏はグレースを使い軽さを出しています。裏地は開けた時に目に付く色と思いオレンジにしました。

表地に芯を縫い合わせます。縫いの手間を考えると接着でもいいのかなと次の手を考えている最中です。どの接着剤を使うか、幅はどうするかなどの課題は残ります。


明日の更新はお休みします。


2022年2月23日水曜日

トートバッグ32 ベルト縫い 完成

 昼ごはん、麺類が続きます。


後胴にベルトの端を縫い合わせます。ベルトは途中まで縫ってあるのでその続きからです。

各部確認して完成です。A4がすっぽり入る大きさにしたくて40cm幅にしましたが、かなり大きく感じますね。ハンドルは肩掛けを意識して長くなっているので、ショルダーベルト用のDカンなどはありません。

革:ジェフウォール(青)
裏地:シャンタン(わすれなぐさ)

裏はポケットがたくさんあり、オープンポケット×8、ファスナーポケット×2、ペットボトルホルダーです。作ってみて思うことは閉じる金具があった方がよかったなと。手で持っただけでは外から丸見えです。


2022年2月22日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 これ作ってと新規で依頼されると嬉しいものです。


ショルダーバッグのショルダーベルトを裁断しています。3cm幅で裁断し菱目打ちで周囲に穴を開けましたが、これから2mを手縫いするのかと思うと。

ハンドバッグの前胴にヒネリを付けています。ほんのわずかのズレが気になるらしく刃物で穴を調整しながら取り付けました。微妙なズレは後々影響が出てくるので調整できるうちに直しておいた方が○です。

ポーチの型紙を作っています。今回は革では無く、生地で作ろうと計画しています。生地は革と違う面もあるので面白いと思います。




2022年2月21日月曜日

トートバッグ32 上部縫い合わせ ベルト作製

 定期的に指先を切ってしまい血が出ます。


袋状にした表側と裏側の上部ヘリを折り返します。両面テープで仮止めして縫い合わせます。

ベルトを通す穴の周囲を縫います。菱目打ちで跡を付けて菱切りで貫通させながら縫いましたが、菱切りのサイズを間違えて汚い縫い目になってしまいました。

バッグ周囲に這わせるベルトです。先に本体に縫い合わせる以外の箇所を縫います。穴は縫いの力加減が変わる気がしたので、縫いが終わったら開けるようにしました。
穴は見える箇所なのでコバ処理してあります。


2022年2月19日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

 思ったよりザーザー降りにならなくてよかったです。


L字ファスナー財布用のファスナーの長さを調整しています。金属なので務歯を外してからの下止め作業です。

L字の周囲に縫い穴を開けています。『ファスナーを挟んでから・・・』のような本の解説もありますが、菱目打ちによってテープの痛みが早くなりそうなので教室では推奨していません。


2022年2月18日金曜日

ルプランジュのオペラ

 車の窓を閉めきると暖かくて眠くなります。


相変わらず写真は下手ですが、ショーケースで見たときは綺麗で金箔が星空の様でした。あまりお店に出ないということで即買いです。
スポンジはリキュール(?)に浸してあり、フォークを入れるとジワッと染み出ます。モカ系のクリームも苦みが美味しく、いろんな食感を楽しめます。


トートバッグ33 ステンシル 作製・完成

 千葉の一部で雪が残っていました。


型紙にそって帆布を裁断、周囲をかがり押さえ縫いします。帆布の色を変えて遊んでみようかなと思うのですが、販売用だと無難な色に落ち着きます。

今回は先方の要望で革のラベルです。革にステンシルをしました。

帆布へステンシルをする位置に革を縫い付けます。ヌメ革なので経年変化が楽しめます。


今までと変わらないシンプルなトートバッグです。前に一回り小さなサイズも作りましたが、長財布が入る大きさの方が人気があるようです。
気になる方は利根町ルプランジュへ。



2022年2月17日木曜日

トートバッグ32 ハンドル作製 胴・底縫い合わせ

 陽が沈むのが遅くなりました。


ハンドルは芯を先に入れるか後から入れるかで作りが違ってきますが、付け根の問題でさっきに入れて巻きながら縫っています。手縫いしかできない作りなので時間が掛かります。

縫い終わったら余分な革を落としコバ処理します。丸カンを使って根革と連結させました。
コバ処理も何を使えばいいのか悩みどころです。

マチと胴を縫い合わせて輪にしたものと底を縫い合わせます。ミシンでもよかったのですが、何も考えず菱目打ちを使って穴を開けてしまったので手縫いです。


2022年2月16日水曜日

トートバッグ32 芯貼り合わせ 底作製

 ボブスレーってどうなっているのかTVだと全然わかりません。

いくつかメダル獲得も終わってるし。


前後胴とマチに芯を貼りました。貼った後にコバ処理して外ポケットを作っています。

横幅が広いので底鋲を6個付ける予定です。底鋲を付けるパーツは別の革を追加して高さを増しました。コバ処理にどうしても時間が掛かってしまいます。
1周縫う時に重ね縫いなどで糸が2重にならないようにしています。



2022年2月15日火曜日

トートバッグ32 裏地作製

 海外のオリンピック選手の活躍も観たいのですが

全くと言っていいほど中継やりませんね。


名前に惹かれて買って使い道が無かったシャンタンの『わすれなぐさ』色です。糸を銀色にしたので合わせてシルバー系にしようと思ったのですが、今使わないとと思い使用しました。

裏地の内ポケットです。外から見える箇所は全て手縫いにする予定です。手縫いが下手くそになってきました。大問題です。

布地はミシン縫いです。前後胴は仕切りの数を変えています。端には初めてのペットボトルホルダーを付けてみました。折り畳み傘でもいいですが、どのようなメリットがあるか楽しみです。


2022年2月14日月曜日

トートバッグ32 型紙作製

 都内10cm積雪と予報してた割には・・・という感じでした。

でもまだバイクには乗りません。


革用の型紙です。裏地は別で作ってあります。芯も使いますが、芯用は作らず、革用の型紙をあててそこから数mm切ります。

裏地用の型紙です。裏地の色が決まっていませんが、革の色に合わせて色々試してみます。


2022年2月11日金曜日

ボディバッグ3 ファスナー縫い 完成

 雪は降りましたが融けるのが早い気がします。

が、バイクにはまだ乗りません。


中と外の高さを合わせて縫い進めます。スライダーは縫い終わってから入れました。

ショルダーベルトの先端です。そのままベルトにナスカンを入れてもよかったのですが、ワンクッション入れることで少し豪華に見えるかなと。

完成したボディバッグです。作っているとき、型紙などだと小さく感じましたが、実際に作ってみると大きく感じます。
裏地以外は手縫いです。

裏(背中側)はファスナーポケットが一つあり、定期などすぐ取り出せるようにしてあります。ベルトはコール織りにしました。

メイン開閉はファスナーです。上下止めがあることで思ったより開きません。練りに練ったような感じで作りだすとうまくいきません。


2022年2月10日木曜日

ボディバッグ3 マチ・底縫い合わせ

 手縫いの針で傷ついた指先が乾燥でパックリ割れて治りません。


メッシュ革を繋げるよう縫い合わせます。ファスナーポケットの生地が干渉しないよう確認しながら目打ちを打っていきます。

底は革に芯を貼って補強してあります。パイピングは玉縁芯を入れて底に仮止めしました。

底と輪っか状にした胴を縫い合わせます。底パーツへ先に目打ちで仮穴を開けてあるので、その穴に合わせて一針ずつ菱切りで開けながら縫い進めました。

胴部分が出来上がった状態です。黒く見えるのは伸び止めテープで、メッシュ革の補強も兼ねています。



2022年2月9日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 雪が降るのかドキドキものです。


ハンドバッグの胴とマチの縫いをやり直しました。前回はヘリを長くして巻くようにしましたが、今回は包む革を別にしてあります。
マチ上部は革とカシメで補強です。

ハンドバッグの裏地の内ポケットを作っています。グレースの裏にスライサーを貼って補強しました。


トートバッグのマチを縫っています。本体は前後胴と底の3パーツのみですが、どのような形になるか楽しみです。

ショルダーバッグの内ファスナーポケットを縫っています。内ポケットは縫う順番を間違えるとポケットの意味を無くしてしまいますが、生徒さんに説明しておきながら自分で縫って失敗しました。
軽く絶望感が襲ってきます。


2022年2月8日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 千葉や茨城の一部で風花が舞ったそうです。


家でハンドル芯を入れて縫ってきたということで糸を溶かしてとめています。縫い代は多目にしておいたので糸処理後に落としました。

本をよく見ると『根革は荒断ち』、『薄く漉いた革を貼り付けて・・・』と記載。ん?
裁断済みの革は本断ち&コバ・床処理済み。トコ面を荒らすことなどを考えると最初から作り直した方が早いということで、切り直して薄く漉いて貼り本裁断しました。

吊り定規をセットしてファスナーを縫います。ファスナーの位置を上止めと下止めのどちらを基準にするか思い出しながら縫い進めました。これを間違えると縫い難くなります。


2022年2月7日月曜日

クラッチバッグ2 作製・完成

入店時にアルコール消毒と同時に体温計測。

23.5℃・・・生きてるのでしょうか。


いまいちボディバッグに気がのらないので、同じ革を使って別のものを作ります。裁断に失敗した革でできる限り大きくしたので型紙はありません。


ファスナーを付ける箇所には別の革を追加して補強しました。縫い線が2本になっておりピッチが微妙に違っていますが、意味は無く単に間違っただけです。


革、裏地、ファスナーが揃いました。このあと、中表にして周囲を縫いグログランテープで処理しました。

ひっくり返してファスナー引き手を付けて完成です。少し張りがあるとひっくり返すときにシワが入ってしまうので、どの革を使うか悩みますね。
クラッチというかポーチに近いと思います。