2016年12月29日木曜日

バッグハンガー デコレーション

前に浅草橋でバッグハンガーの金具を購入していたので
デコレーションをしてみます。

 貼る部分の油分や汚れを取るために拭いておきます。シールになっているはずですが粘着部分はシートから剥がれずキラキラ部分のみ取れてしまったので瞬間接着剤で一つずつ接着していきました。
ハート部分はテーブル上部に置き、アーム部分が垂れ下がるのでこのアームにバッグなどの取っ手を引っ掛けます。天板が厚いと使えませんが、車のシートに引っ掛けたり臨機応変に使用できます。

樹脂粘土でケーキを作ってデコレーションの代わりに接着するのも面白そうです。


今年の更新はここまでです。
2016年、ご覧になってくださり本当にありがとうございました。
様々な縁が繋がり、一歩踏み出すことができたことが楽しい一年でした。

皆さま、良いお年を。

2016年12月28日水曜日

予科練平和記念館 ショートツーリング

1日中、咳が止まらず喉も激痛続きなので
気分転換も兼ねてツーリングへ。

目的地は予科練平和記念館。
地図上では26kmで50分。
前日に下調べをしていたので順調でしたがやはり迷子に。
曲がる箇所を間違え携帯のGPSも繋がらず、
影の向きから位置を予測して行ったら大当たり。
看板が出てきて一安心でした。

 で、予科練平和記念館に到着しました。霞ケ浦平和記念公園の駐車場と共有(?)なので駐車料金は無料です。

1/1零式艦上戦闘機二一型の模型実物は大迫力です。川崎重工製の飛行機ではありませんがバイクと並ぶとかっこよさが倍増です。

ロビーで500円払って入場です。ブースが入隊から特攻までの7つに分かれています。最初は入学試験内容から生活内容などの紹介で入学は無理だなと笑っていられますが、ブースが変わるごとに深刻化していく情勢に笑顔ではいられなくなります。
また、自衛隊の敷地内にある雄翔館では予科練戦没者の遺書や遺品が展示されており、『飛行機乗りは30歳超えたら年寄り扱いです。みんな20代で…』という手紙は衝撃的で色々と考えさせられました。
赤城や隼鷹、飛龍、翔鶴などの空母名も出てきます。
戦艦陸奥の窓枠の実物は驚きものでした。

帰りはお昼頃ということもあり、お店はどこもいっぱいなので
そのまま帰宅しました。

総走行距離70km

2016年12月27日火曜日

ポーチ5 作製・完成

鉛筆入れがペンなどでパンパンになっているので
新しい鉛筆入れ(ポーチ)を作ります。

 革と生地は余りを使用しました。紫とピンクという組み合わせですが自分用なので気にしません。いつもならミシンで縫いますが反抗期が面倒くさいので手縫いで進めます。

四角く切るだけなので型紙はありません。
革:ミンクル
生地:グレース
糸:ビニモ8番MBT
6×17cm

刻印は忘れていません。ですがトートバッグなどにはすっかり抜け落ちています。外に縫い付けられなければ内生地などにも縫えるのですが忘れてしまうのはなぜでしょう。
ピンクがいい感じです。革にこだわらず帆布などで色々なサイズを作ってみるのもいいですね。帆布なら裏地が無くてもいけますし。

2016年12月26日月曜日

軽量粘土 スイーツ マカロン 他色々2

咳が酷く頭が働かないのでバッグ型紙作製は
一旦置いておいて委託用の粘土を作製します。

 アクリル塗料と粘土を混ぜ合わせてマカロンの素を作ります。軽量スプーンやプラ板を使って形成しました。
 完全に乾燥までは数日かかるため、半乾きの状態でクリームを挟みます。そのまま数日置いて乾燥させます。ヒートンを挿したりするのは後日でお店に持っていくのは年明けです。
色付けした粘土が余ったので何か作れないかと『コネコネ~コネコネ♪』しながら作りました。軽量粘土は掘削ができないので形成が難しいです。売り物にはなりそうもないので姪の遊び道具ですね。

2016年12月23日金曜日

トートバッグ納品  キーホルダー3 作製・完成  シュシュ 作製・完成

出来上がったトートバッグを2つ納品してきました。
喜んでいる顔はいいですね。

 楕円はスタッズ用です。スタッズを取り付けてから縫うのでその位置関係を明確にしていきます。スタッズ穴やカシメ穴などを革に書き写します。
 4mm菱目打ちで縫い穴を開けます。これだけ見ると虫の裏側のようです。
 石のカシメとハトメを打ちます。2重リングにカンを付けて完成です。
他、金サテンとチェック綿で頼まれたシュシュを作ります。ミシンの反抗期がなければ10分で終わるほどに慣れました。

2016年12月22日木曜日

トートバッグ3 ダイヤモンドステッチ 完成

またもや1時間以上かけて反抗期を抑えます。

 引いたラインに沿って縫っていきます。スムース押さえよりウォーキングフットの方が綺麗に縫えるか実験した方がいいですね。
 ポケットとベルトを本体に縫い付けます。Dカン付け根はカシメで留めています。袋状に縫って生地と縫い合わせ、ハンドルを取り付けて完成です。

革:クロム鞣し
生地:シャンタン
20×30×7cm
オープンポケット×4
ファスナーポケット×1
実際は青というより紺に近い色です。黒革に合う綺麗な生地ですね。自分用のバッグが重いので新たに作ろうと思っていますが青生地か赤生地かで迷います。



2016年12月21日水曜日

トートバッグ2 本体・袋縫い合わせ 完成  トートバッグ3 革裁断 ダイヤモンドステッチ準備 袋縫い合わせ

朝から1時間以上かけてミシンの反抗期を終わらせました。

 半分縫っている最中に糸が絡まったので糸を通し直すと反抗期が…。何度もやり直して上下を正常に戻して1周縫い終わりました。
 表裏間違えないようハンドルを通してカシメで留めて完成です。軽くて使いやすそうです。
革:ピッグスエード
生地:シャンタン
糸:ビニモ30番
25×30×8cm
オープンポケット×4
ファスナーポケット×1

 

 トートバッグ3も作製開始です。革を裁断、重なる箇所を漉きます。
本体とポケットにダイヤモンドステッチ用のラインを引きます。ポケットのラインは本体に合わせています。

糸の色を変えたことでまた反抗期が。糸を途中で変えることが無いよう工程を革→生地から生地→革へ変更しました。
 ファスナーポケットなどを生地本体へ縫い合わせます。シャンタンは微妙に曲がっているため真っすぐ縫うのが難しいです。
オープンポケットなども縫い、袋状に縫い合わせます。上部を折り返して袋状に縫う工程は完了です。

またミシンとの戦いが始まります。

2016年12月20日火曜日

トートバッグ2 革縫い合わせ 袋縫い合わせ

裁断した革を縫い合わせます。

 ポケット縫いをしてからベルトを縫い付けます。位置は端から3mmです。
 金具はコンチョ以外、アンティークゴールドに統一しています。最近カシメを打つのが下手になってきました。ハンドプレスのカシメ用を買おうか迷います。
 袋状に縫い合わせて表裏ひっくり返します。綺麗な袋になりました。芯を貼って正解です。
ベースの生地にオープンポケットとファスナーポケットを縫い合わせます。袋状に縫い合わせますが表裏ひっくり返しません。上部裏側に折り曲げて革本体と仮止めします。

が、ここでいつものミシンの反抗期が始まりました。糸の上下が全然合わず、1時間以上格闘しても治まりません。こっちが反抗期になりそうです。

2016年12月19日月曜日

浅草橋 打ち合わせ・買い出し  トートバッグ2 革裁断 芯貼り  トートバッグ3 型紙作製

買い出しと打ち合わせで浅草橋へ。
打ち合わせは終わり、あとは待ちの状態となりました。
詳細決定次第、報告致します。

バッグの注文分の生地やキーホルダーの金具などを
購入して帰宅です。 

 同じお客様からトートバッグの注文が2件です。ありがとうございます。1件はスエードでダイヤモンドステッチで作製したバッグと同じ大きさなので型紙をそのまま使います。


 薄いピッグスエードなので裏にスライサー0.4mmを貼ります。柔らかいのもいいのですが、柔らかすぎると使いにくいのでハリを持たせます。ここからはミシンが必要な作業になるのでもう一つのトートバッグに取り掛かります。
こちらはお客様の希望で一回り小さくしました。小さくすることに合わせてハンドル幅を狭めたり、長さを調整するので新規設計です。

今夜はこれから用事があるので早めにUPしました。バイクで出かけますが、ピンっと張りつめた寒空の中走るのも気持ちいいです。ヘルメットの中は「あああぁぁぁ…」とガタガタしていますが。

2016年12月16日金曜日

社員証入れ4~5 レースダブルステッチ 専用ネックストラップ作製 完成  1/144零式艦上戦闘機二一型

ダブルステッチを仕上げます。

 3つでレースを90cm×10本使用しました。同じものをいくつも作るのは簡単なようで難しく、少しの違いでステッチに影響が出たりと勉強になりました。
 ネックストラップ部分も革です。といってもヌメ革ではありません。ナスカンを付けた後にカシメを打ち付ける簡単使用です。

午後に納品してきました。
 ここで少し本題を離れます。前から空いた時間に少しずつ作っていたものです。ようやく完成しました。1/144の零式艦上戦闘機です。主翼は9cm無いぐらいの小ささでコクピットの風防を塗るときは指がプルプル震えました。
 2×3mmの細い木を貼り合わせて空母甲板を作製しました。白でラインを引いたあと、木全体にウォッシングをして使用感を出します。実際の幅ではないと思いますが細かいことは無視します。
甲板に零戦を載せてみました。写真が下手なので微妙ですが、実物は意外に雰囲気出てると思います。零戦を作るのは初めてでしたが楽しかったです。

2016年12月15日木曜日

社員証入れ確認・打ち合わせ 社員証入れ4~5 革裁断 穴開け ルプランジュのシフォン(ストロベリー)

午前、社員証入れの確認をして頂き、
追加作製決定しました。
帰宅後に取り掛かります。

 2つ分の革を裁断します。プロトタイプは内側の角をポンチで落としていましたが手で切った方が早いし綺麗でした。


透明パーツを挟んだ革をミシンで縫います。糸はビニモ30番です。
 2mm間隔の平目打ちで周囲に穴を開けていきます。角は1本平目打ちを使用、間隔を調整して穴を整えます。
2mmレースでダブルステッチをします。もう少しというところで夕方の打ち合わせの時間になってしまったので出かけてきました。

夕方、利根町のルプランジュで待ち合わせし、ピアスや革について説明させて頂きました。

帰りにシフォンを購入したのですが、バイクで行ったので括り付けた紐で潰れてしまいました。ですが柔らかさは失われておらず、フッワフワで美味しかったです。

2016年12月14日水曜日

社員証入れ3 革裁断 レースダブルステッチ 完成

注文頂いた社員証入れを作製します。

同じものを複数注文だったのですが、
お任せに近い状態なので1個作製して確認して頂き
問題無ければ追加作製します。

 画像は少し進んでいますが、革のパーツは4つ、透明パーツが1つです。革の間に透明パーツを挟んでミシンで縫います。手縫いだと透明パーツの硬さで縫い目がガタガタになるかもしれません。
 2mmの革レースを使って周囲を編み込みます。ダブルステッチなので革の消費量が半端じゃありません。90cmを4本使用です。

穴を開ける前に角落としや段差削りなどの処理をしています。
 Dカンをカシメで留めて完成です。

革:ヌメ革
8.5×11.5cm(レース部分含む)
周りをレース編みにしたのでDカンをどのように付けるか迷いましたが、別パーツにして解決です。周囲約40cmに対してレースを3.2m(320cm)使用、カーブは2回通しているのと2mm幅なので正確ではありませんが1cm進むのに8cmのレースを使いました。

周囲を編み込んでいるベストやサドルバッグなどを見かけますが何m使うのでしょうか。

2016年12月13日火曜日

トートバッグ 裏地袋縫い 本体縫い合わせ 完成

裏地を仕上げます。

 ポケット上部には補強+アクセントでバイアステープを縫っています。ファスナーはバイアステープに合わせて茶色です。
 本体と裏地袋が出来上がりました。上部周囲を縫う時に邪魔になるので、この時点でハンドルは付けていません。
 Dカンに通したハンドルを縫い、カシメを打ち付けて完成です。

革:クロム鞣し
生地:シャンタン オレンジ
糸:ビニモ30番
25×30×8cm
オープンポケット×4
ファスナーポケット×1
 貴重品も入れることがあると思うのでファスナーポケットを追加しました。シャンタンは接着剤を塗りすぎると表面に浸透してしまうので、接着剤を塗るときには薄くした方がいいです。あと、水染みには弱いです。
ハンドル上部にはお客様の要望で色違いの革を縫い付けました。面白いアイデアです。手に触れる面ではないので使用しているときに違和感は無いと思います。

この革に黄色の生地を使ったら焼き芋に見えそうです。…ありですね。