2020年10月30日金曜日

革漉き 明治神宮参拝 清正井

 色々と同時進行しています。


軽く打ち合わせをしてから、作製予定の革と芯を漉きます。前は表裏間違えて痛い目をみたので慎重に行います。

漉きと打ち合わせが終わったのですが、そのまま帰ってもなと思い御朱印を頂きに明治神宮へ。代々木口から本殿へ向かう途中、芸術関係の置物がお出迎えしてくれました。
公園にありそうですが芸術なのでしょう。


久しぶりの明治神宮です。右側にキンキラ、左側にギンギラの鳳凰が鎮座しています。
御朱印を頂きましたが書き置きでした。

そういえば行ったことがなかったなと『清正の井戸』へ。かなりのパワースポットらしいのですが、こっちが撮っているときに後ろに並んでいた女性(50~60代)が「あ~疲れた疲れた。あ~トイレ行きたい。おしっこしたい。おしっこしたい。」と大声で。澄んだ気持ちが一気に濁った感じに変わりました・・・。


2020年10月29日木曜日

ミニハンドバッグ4 型紙作製

 そろそろ漉き機の本格購入を視野に入れるときがきました。


前回作ったミニバッグの大きさを変更して作り直します。縦横の大きさを変更しますが、そのバッグが持っている特徴が無くなってしまわないように比率を考えて起こしました。
やはり作ってみないとわからないのでサンプル作りからでしょうか。


2020年10月28日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 何度も書いていますが電車内でデヴの隣にデヴは座ってはいけません。

熱量が・・・。


ポーチ(サコッシュ?)の型紙を作っています。前後同じ形なので下部は『わ』にしています。

別で作っていたL字のケースです。何か決まったものを入れるためではないそうです。迷彩柄の革がいいアクセントです。

カードケース(定期入れ)を作っています。2回目の教室ですが、菱目打ちは今回が初めてなので間隔の調整などを教えながら打ってもらいました。
周囲1周縫ってコバ処理して完成したものです。角落としやヤスリがけもしてあり、綺麗にできていると思います。あとは数をこなすだけですね。

近くで購入したイタリアンレザーを使ってL字財布を作っています。型紙は家で作製済みということで裁断からですね。ファスナーはエクセラという贅沢使用です。


2020年10月27日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

 今日は午前1人、午後0人でした。

生徒さんにとってはマンツーマンなのでかなりいいと思います。


ボストンバッグのマチと胴の縫い合わせが終わったのでハンドルに取り掛かっています。ミシンで縫ってから芯を引っ張る方法もありますが、かなりの力が必要になるので避けています。

締める力を均一に、入れる順番を一定にを守るようにして芯を巻きながらハンドルを縫っています。ピッチは3mmなので縫う回数は多くなりますが、曲げたときのシワが入りにくくなります。

午後、社長と打ち合わせをして帰宅です。



2020年10月26日月曜日

ワークショップ用準備

 今年も声をかけて頂いた保育園でのワークショップ。

11月初めに行うのでその準備に取り掛かります。


前は裁断からしてもらいましたが時間が無くなってしまったので、今回はクリッカーで抜いた革に色々してもらおうと思います。ただ、そのままではつまらないので周囲を縫ったものと何もしていないものの2種類用意しました。

縫った方は途中で色が変わる糸、青、赤、黄緑の4種類です。まだ人数が確定していないのでどれだけ必要になるかわかりませんが、これだけあれば十分でしょう。
いくつか打刻や着色してサンプルを作りました。


2020年10月23日金曜日

メディスンバッグ(スマホ用) 型紙作製

 いつの間にか日が短くなりました。

今日は霜降という24節気ですね。


普通に作ってはつまらないので爬虫類革をインレイして作ろうと思います。ベルトへのぶら下げは差し込み金具、メイン開閉はドイツホックを使う予定です。
ただ、フラップ開閉にしてしまうとバイクに乗った時の風圧で負荷が掛かってしまうため、使う場所は考えなくてはいけません。


2020年10月22日木曜日

バイカーズベスト2 裏前後身頃作製 完成

 指先の治りが遅いです。

歳・・・?


桜柄の裏地登場です。表と裏の身頃ができたら表同士になるように仮止めして周囲を縫い合わせ、ひっくり返します。バッグ作製に近い工程ですが、洋裁はこれで正解なのかわかりません。

裏から色々な工具をあてて形を出します。周囲を縫い合わせて本体の縫いは終了です。
縫っている間にネジ締めの力が弱かったのか気付いたときには吊り定規の幅が変わっていました。軽くショックです。

脇は紐留めするのでハトメを使いました。サイズと色で悩みましたが、アンティークの#500にしました。

水牛の革紐です。革コーナーよりもアクセサリーコーナーの方が革紐が安かったです。質が違うからだと思いますが、自分用なのでこれで十分です。

ホックはジャンパーホック(大)にしたのでコンチョが使えます。コンチョは散々悩んで定番のバッファローコンチョにしてネジ留めしました。

完成しました。が、以前作ったファスナー用のベストから型紙を起こしたので重なる幅を忘れていました。ほんの数cmですが体にぴったりフィットし過ぎて、確実に太ることはできません。
よく見ると失敗箇所が目立ちますが、自分用なので見逃します。さて、こいつのデビューツーリングはどこにしますか。


2020年10月21日水曜日

一言主神社 参拝ツーリング

 昔参拝したことがある神社に行ってみようと

検索していたところ一言主神社を発見。

茨城県常総市にある神社です。前は水海道でしょうか。


守谷高校の脇を抜けて橋を渡ったところで警察が通せんぼ、道が封鎖されており迂回させられました。大きな事故(事件?)があって道が封鎖されたようです。
迷子になりかけましたが無事に一言主神社へ着きました。本殿に行くまでに境内で4つ、道路上に1つの鳥居をくぐりました。

祈祷中ということで御朱印を頂くまで少し時間がありました。メロンソーダを飲みながら一休みです。境内には三岐の竹という3本に分かれている竹や御神木があるので参拝だけでなく周囲をみるのもいいですね。
帰りは渋滞していたので迂回して帰宅です。

数十年ぶりの参拝でしたが、昔の面影は少しもありません。まだ他にもいく予定ですが記憶にないのも寂しいものです。



2020年10月20日火曜日

バイカーズベスト2 表前後身頃作製

 型紙と革裁断まで終わっていたベスト。

裏地を見つけはしましたが、いまいち手を出せていなかったので

続きに取り掛かります。


ポケットなどを縫い付けた前左右身頃と後身頃を縫い合わせます。後身頃は1枚で大きく取っ手いますが、端の方が綺麗に取れなかったので分けています。

ポケットは入れるだけに見えますが、右のポケットはファスナーポケットが隠されています。入れるだけのポケットも使えます。


2020年10月19日月曜日

フラワーボックス 作製・完成

まだ切った指先の周りが赤くなっています。

血小板や白血球、赤血球が頑張っています。


頭の中が革ばかりだとパンクするのでたまに違う方面に手を出します。造花しか使っていませんが、フラワーボックスを作ってみました。色は淡い緑系で統一しています。
何本かまとめてセットされているものを複数買ってきて、オアシスを敷いた箱に組み込んでいきました。造花も箱も浅草橋で購入です。




2020年10月17日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

涼しくなっても皆が厚着になったので
その熱気で電車内が暑いです。

糸にロウ引き処理をしています。下に見えるのは生徒さん自身で書き留めているノートで細かく記載されています。ですので下手なことは言えません。

完成したトートバッグです。ワニの型押し革を使っており、角度によって金色が入っています。内ポケットが1つあり、シンプルですが存在感があります。

今日は午前午後とも同じ生徒さんでマンツーマンだったのでサクサク進みました。トートバッグの次はタイプの違うトートバッグを作り始めました。自分の知らない作り方(裏地の付け方)を学びたい、ということで違うパターンです。
指先で支えながら縫っていますが、魔法のように曲がっていきます。修復可能範囲なので解いて縫い直しますが、曲線の魔術師になりつつあります。



2020年10月16日金曜日

長財布5・6 革裁断

 久々に指を切りました。

ナイフの替刃が出ないなと振っていたらいつのまにか出ていて、

出た刃が跳ね返って小指をプスリと。

ダクダク血が出てまだ指先が熱い感じです。


血が止まったので裁断を再開したら押さえてた小指に負荷が掛かりすぎたらしくまた血が。刃が深く入ったので中々止まりません。
なんとか2本分の革の裁断が終わりました。本番なので一つでもいいのですが、念のためもう1個同時進行で作ります。


2020年10月15日木曜日

スマホケース5 作製・完成

 雨が続きます。


新しくなったスマホに合わせてケースを作ります。街中でどうしているのか見ていると尻ポケットに入れている人もいますが、盗られたり割ったりという不安は無いのでしょうか。手で持って移動もしたくないのでケースを作ります。

漉きに失敗した革と余っていた生地を使います。デザインは散々悩みましたが、入れるだけのシンプルにしました。
ベルトループはタンニン鞣し革を使います。2枚貼り合わせているので伸びることはないと思いますが曲がる箇所にテープを貼っています。
ハンドプレス機で金具を留めました。

外と中の袋を作って上部を縫い合わせます。数mm小さくしましたが、計算が合っていたようで一安心です。

ドイツホックを取り付けて完成です。自分のマークは箔押しにしようか別革に打刻しようか考えていたら入れ忘れました。

裏の金具はこれを使いました。正式名称はなんでしょう。そのままでは緩くて簡単に開きそうだったので、少し締めて開きにくくしています。
出来上がったのを見て年齢層が高いなと思ってしまいました。たぶん色使いですね。サンプルとして使ってみて問題無ければ色を変えて作り直しますか。生地でファスナー開閉にしてもいいですね。




2020年10月14日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

 久しぶりの教室大人数です。

午前4人、午後3人でした。


L字ファスナー用の縫い穴を開けています。クロム鞣し革なのでネジ捻の線と縫い穴が見えません。マスキングテープを貼ってそこにボールペンで線を引いています。

新しくリュックを作るということでデザイン画を起こしています。色々と仕組みを入れるので、それが可能かどうか生徒さんだけでなくこちらも頭を悩ませます。
ただ、ストンと「これを使えば・・・」と降りてくることがあるのですが、それが当てはまると気持ちいいです。

3月から止まっていたバッグを再開です。10ヶ月ぶりですね。円筒形のバッグの出来上がりが楽しみです。

Lesson1の定期入れの型紙を作っています。こちらから使わない作例を押し付けるのではなく、自分が使うものを自分の手でつくってもらうようにしています。

教室としてではなく、体験入会として参加頂きました。何を準備すればいいかわかりませんでしたが、手元にあった革などを用意して気になるという腕ミシンを体験しました。
時間が余ったので手縫いでキーケースを作製しました。

厚めの革を使ってガマ口のバッグを作るようです。ただ、厚すぎるので漉き機でベタ漉きを行いました。カード入れの作り方など休んでいる間に聞きたいことが溜まっていたらしく、こちらの引き出しがフル稼働でした。

小人数での教える体制もいいのですが、多人数での忙しさも楽しいですね。他の生徒さんに説明している間にも質問がくるので面白いです。



2020年10月13日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

生徒さんとスパイダース、チューリップ、
ジュリー、加山雄三の話で盛り上がりました。
たまに自分の年齢が分からなくなります。

ボストンバッグのマチと胴を縫っています。吊り定規で位置を合わせて一定の幅で縫いますが、カーブで苦戦中です。

外縫いのトートバッグです。ミシンと手縫いを組み合わせて作製しました。

完成がこちらです。コバ処理がまだなので完全には完成ではないのですが、家でできるのでOKです。
底鋲など付いていますが、底鋲同士の幅が狭かったのでうまく立ちません。


2020年10月12日月曜日

ショルダーバッグ42 胴マチ縫い合わせ 完成

 GoToが終わったら旅に出たいと考えています。


ベルトやフラップがバタつくと邪魔なのでテープで押さえておきます。ロック式ではないのでファスナーのスライダーは閉めっぱなしで問題ありません。

グログランテープ祭りです。指で縫う前の段差を確認しつつ踏んでいきます。カーブと段差との戦いが楽しいです。

ファスナー引き手は革に床革を貼って強度を出しています。マスキングテープは初めと終わりの位置です。
この後、コバ処理して乾燥待ちが続きます。

ひっくり返して引き手を交換して完成です。縫い目の生地も裏から木をあてて調整しています。

表:ポッシュ+革(型押しプリズム)
裏:シャンタン
ベルト:コール織
ポケット:外:ファスナー×2
       フラップ×1
     中:ファスナー×1
       オープン×2

ファスナースライダーは片開きのシンプルです。思ったよりも容量があり日帰りなら余裕ですね。
ふっくらしているのでレディース感がありますが、メンズものとしても使えそうです。