2018年9月28日金曜日

リベット購入 都内打ち合わせ

ツーリング日和ですが打ち合わせ予定なので都内へGOです。

打ち合わせは午後からなので午前中はスタンダードリベットを扱っているMK様へ。デザインを起こして必要な数量は決まっていたので購入はスムーズです。ただ、石付きの色は決まっていなかったので悩みました。まだ全部は揃っていないので根気よく作っていきますか。






午後、先方と待ち合わせして打ち合わせ開始。
なんとか最終サンプルに持って行けそうです。
ですが、こちらの甘い認識などもあり
日々勉強を実感しました。

2018年9月27日木曜日

ベルト リベット デザイン

サンプル作製や革教室など一段落したので
ツーリング!と思ってましたが雨予報。

密かに企んでいたリベットデザインに取り掛かります。

以前、MK様でリベットを扱っているのを報告しましたが、それを使ってみたいと密かに思っていました。タンニン鞣しで余った革が腹回り以上の長さがあったのでデザインを起こします。
着物の帯と同じように中心を重要視しました。あと、3mmや4mmを何個どのように配置するかで悩みました。
大体似たような模様になってしまうので差別化ができるかどうか。


2018年9月26日水曜日

MK PLUS革教室(Wed)

夕方から雨でした。

ショルダーバッグを作っており、マチのヘリを漉いています。柔らかい革なので失敗が多くなってしまいますね。

革には柔らかいけどハリがある、硬いけどハリが無いなど言葉だけでは説明しきれない種類があります。色々な革を見て触って覚えていくしかありません。

2018年9月25日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

涼しいような暑いようなよくわからない天気です。

最初の難関、”真っすぐ切る”に続く難関の糸の始末です。他にも難関はたくさんありますが。
周辺の革を焦がしてしまったり、糸が飛び出たままだったりとやはり難しいようです。縫いなどもそうですが慣れるしかありません。

他教室で学んでいた経験者の生徒さんですが、基本を学びたいということで通っています。ポニーを使った縫いです。通す順番や力加減を間違えなければ表から見ても裏から見ても綺麗に縫うことができます。


2018年9月24日月曜日

キャリーオンバッグ3 完成

いきなりですが完成しています。

前面はファスナーポケットが付いています。ファスナーエンドは先方に伺ってからどちらの向きに縫うか決めます。

後はオープンポケットが2つ付いており、その上にハンドルが通せる穴が付いています。キャリーバッグのハンドルは真ん中で2つ折りにしてその上に革を縫い合わせています。

裏地は綿素材です。2cm裏地を下げることで表から目立たないようにしました。

ハンドルは革製もサンプル用で作製しました。接着剤を端だけに塗ることで折り目に膨らみを持たせました。


カメラの充電ができなくなってしまい、作製途中の画像がありません。プラグを何度挿し直しても充電できず、「買い替えかぁ」と思っていたら充電器がダメになっていました。他の充電器に挿したら復活です。とりあえず一安心です。

2018年9月21日金曜日

リュック(帆布) 完成

作製した小物を取り付けます。

 クロム鞣しだと革の沈み込みが激しいので手打ちだと曲がる確率UPです。ハンドプレス機で失敗の確率を減らします。

 マチなどを縫う前の準備はここまでです。あとはマチと底マチを縫ってから取り付けます。


 フラップとベルトを腕ミシンで縫い付けます。丸革紐を通して完成です。

牛革
帆布8号
30×25×10cm
外 ファスナーポケット×1
内 オープンポケット×1

丸革紐はストッパーを革で作りました。錠前はMK様で見てから購入、取り付けようと思っています。ショルダーベルトも同様です。

2018年9月20日木曜日

リュック(帆布) 作製開始 小物作製

サイズ確認用で使用した帆布を再利用します。

 大きめに切り出した革を裏同士貼り合わせて本断ちします。上下糸の調子を合わせながら縫います。まだ微妙に調子が合いません。難しい・・・。

ワークショップ用では2mmの厚革だったので1枚でしたが、黒は1mmしかなかったので貼り合わせています。コバはバスコで仕上げました。

 フラップとベルトです。フラップは型押し革を使い、ベルトと印象を変えています。

袋状に縫い済みだった帆布は全部糸を解きます。サンプルのキャリーバッグで何度も解いたので慣れました。
外ポケットはファスナーを追加、マチを少し付けています。バッグ自体が小さいので外ポケットも小さいです。

2018年9月19日水曜日

サンプル作製 ワークショップ用2

お預かりした帆布を使ってサンプルを仕上げます。

 打ち合わせ内容を型紙に反映させます。前胴と後胴は同じ形なので型紙は『わ』にしています。

MK様で貸し出しされる菱目打ちは3mmピッチなのでそれに合わせて3mmで縫い穴を開けていきます。先に4mmで開けておくこともできますが、人数分となると事前準備が大変になってしまいます。
本体はミシン縫い、革は手縫いです。
フラップと押さえのベルトは2mm厚のタンニン鞣し革を使いました。差込錠前にしましたが、2~3種類から絞り込めません。

ショルダーベルトはアクリルベルトの中心に革が貼ってあるタイプを使用予定です。Dカンが2つあるのは片方がベルトを通すため、もう片方は手持ち用のハンドルです。


本番ではサテンリボンではなく丸革紐を使います。最初、ポケット類は無い予定でしたが、あまりにもシンプルすぎて寂しかったので内ポケットを付けました。外ポケットにするかはこれからですね。これが最終サンプルになるかどうか。

大きさを見るために作った各サイズのサンプルもリュックにしてどこかに置かせてもらいます

2018年9月18日火曜日

都内打ち合わせ

午前中から打ち合わせで都内へ。

1件打ち合わせ完了したらそのままMK様へ向かい
2件目の打ち合わせでした。

3種類の大きさで作製したリュックですが、25cmで決定したので最終サンプルの作製に取り掛かります。他、金具なども追加します。


2018年9月17日月曜日

サンプル作製 ワークショップ用

次回ワークショップの題材としてリュックを考えています。
といっても何か月も後ですが。

 型紙に合わせて帆布を裁断します。トートバッグの形状なので型紙は簡単です。8号と繊維が太く解けやすいのでかがり押さえ縫いをしておきます。


Dカンの根革には2mm厚の牛革を使用します。根革裏にも革を充てて補強してあります。

上部を縫っていますが、曲がったりして針が違う場所に落ちないようマグネットを付けています。縫い終わったらハトメを付けます。


最初は底を20cmにしましたが、小さく感じたので30cmを作りました。が、今度は大きすぎる感じがしたので間の25cmを作りました。
大きさが決まってから革のフタを縫い付けたり錠前差込式を付ける予定です。
各サイズそれぞれ良い気がしますね。

2018年9月14日金曜日

キャリーオンバッグ3 内袋作製 失敗

1日無駄にした気分です。

 5号ファスナーの周囲に生地を表同士に仮止めして縫ったあと、ひっくり返すなどして形を整えます。この時点で違和感に気づいていましたがスルーしてしまいました。

ミシン目のピッチを調整、表から見える部分も綺麗に縫えています。マチを縫い、底も縫い合わせてファスナーの動きも問題無いことを確認してから気付きました。

「内ポケットの位置、逆じゃね?」

最初の方に縫い合わせているので全部の糸を解く必要があります。解きながら両面テープを外していたら綿繊維が両面テープに引っ張られて生地自体が崩壊していきました。

内ポケットを縫い合わせた生地の周囲もやられてしまったので
内ポケット=最初から作り直し決定です。
しかも両面テープが無くなりました。
ふぅ・・・。

2018年9月13日木曜日

キャリーオンバッグ3 生地裁断 内ポケット作製  バイクでベリーショートツーリング to 牛島38  ルプランジュのシュークリーム

サンプルですが本番同様のサンプルです。

 お預かりしているポッシュ生地です。型紙どおりに裁断していきます。綿に比べて伸び縮みしないので裁断しやすいです。
初素材なのでどのように扱えばいいかは手探りです。


裏地は苦手素材の綿です。少しでも切れない刃物を使うと繊維が残って引っ掛かり生地が伸びてしまうので常に刃の状態をチェックします。
アイロンをかけて折りジワを伸ばしておきます。

 内ポケットのファスナー周囲は革で覆います。Dカンを付ける革は別パーツに使用と思いましたが、厚みが増してミシン目が曲がってしまうことを考慮して一体式にしました。漉いてミシンで縫いやすくしています。

長らく臨時休業中だった牛島のFacebookを確認したら9/10からランチタイムのみ営業を開始していました。「行くしかねぇ!」ということで行ってきました牛島へ。
8月ワークショップのお疲れ様会ということでロースかつ大厚(250g)を注文。右奥にもう一皿見えますね。合計500g、お腹一杯で幸せな気分です。

龍ヶ崎市まで来たら利根町は隣です。そのままルプランジュへ。バイクだったのでケーキは買えませんでした。シュークリームが3個残っていたので購入。変わらない美味しさです。
お世話になった方などに送りたいのですが、作ってから数時間以内でないとサクッとしたシュー生地とカスタードのコンビは味わえません。ということで出来立てを味わいたい方はぜひご来店を!
※しっとり生地も美味しいです。


2018年9月12日水曜日

MK PLUS革教室

せっかく涼しくなってきたと思ったら
連休が30℃予報です。

昨日とは違う生徒さんが作っているダレスタイプのハンドバッグです。革を巻き、計測してから型紙を起こします。ただ、完成図が少し複雑なので型紙起こしが難しいですね。


2018年9月11日火曜日

MK PLUS革教室

今日から火曜日も教室新規開催です。

 生徒さん作製のダレスタイプリュックです。あとショルダーベルトを付ければ完成です。ミシンと手縫いを併用しています。
こちらはウエストポーチのようなバッグ(?)です。携帯や財布のようなものしか入れないのでフタは小さいです。面白いですね。

初めての生徒さん5人が同じ形のカード入れを作り始めました。角の丸みだけでも一人一人の大きさが違っているので見ているだけで楽しくなります。

2018年9月10日月曜日

キャリーオンバッグ 型紙修正

先週土曜にサンプルを持って打ち合わせしてきました。

修正点が多すぎました。設計をもとに型紙を起こしていましたが、自分の力不足を痛感です。
サンプル実寸では設計どおりの大きさになっていましたが、それはピッタリと伸ばして測った長さで、置いただけで測ると1cm近くも違っていました。内縫いにするとき、縫い目付近に余裕をもたせることが必要ということを知りました。文章だけでは難しい表現ですが、実際に作ってみると違いが分かります。

今の型紙を修正するよりは新規で作った方が早いので
各部調整した設計で型紙を作りました。

バッグ設計の黄金比なども教えて頂き、
第一線で活躍されていたデザイナーとの打ち合わせは
厳しくもありますが身になることばかりです。

次は一発で納得させられるバッグを作ります。

2018年9月7日金曜日

キャリーオンバッグ2 サンプル作製 縫い合わせ 完成

縫いに集中していたので肝心の縫い合わせている画像がありません。

ファスナーエンドにホックを取り付けます。幅が狭かったのでミシンではなく手縫いです。向きを変えれば縫えたかと思いますが、信頼できる手縫いにしました。

形を整えて完成です。生地メインでバッグを作ったのは2個目ですが面白いですね。職業用ミシンが欲しくなります。
 いまのところ教室では革メインですが、これで生徒さん達にもお教えできる幅が広がりました。少しレベルが上がった気がします。

前のバッグはダメダメでしたが、今回は通常使用にも使えるようになったと思います。ただ、改善点もいくつか見つかったのでどのように改善していくかが課題です。

2018年9月6日木曜日

キャリーオンバッグ2 サンプル作製 外袋作製

まだ家庭用ミシン大活躍です。

 前のバッグの底芯はボンテックスを使いましたが硬すぎるイメージがあったので、今回はスライサーを使いました。周囲を縫っていますが、接着剤の使用も視野に入れないといけません。

 底鋲はカシメ式を試しました。シャンタン+スライサー(0.6mm)では薄すぎるのでポリワッシャーを挟み厚みを調整、ハンドプレス機で打ちました。

ファスナーは3号から5号に変更しましたが、3号の方がしっくりくる感じがします。どちらを使うかは要相談ですね。

2018年9月5日水曜日

国立西洋美術館 浅草橋買い出し

わかってはいましたが近所の手芸店に行っても
コイルファスナーが見つかりません。

ファスナーが無くてストップしてしまっているので
浅草橋へ行くしかありません。

どうせならと夏休み明けで人が少なくなっているであろう
国立西洋美術館の『ミケランジェロと理想の身体』展に行ってきました。

行くたびに撮っている気がする地獄の門っです。個人的にはミケランジェロ企画展よりも常設展内にある西洋版画展がグッときました。日本の木版画は木に彫っていきますが、西洋版画は銅板に彫っていきます。その彫った線にインクが載り線となるので凸凹の違いがあります。


そのままMK様へ伺いファスナーや芯、金具などを購入、軽く打ち合わせして帰宅です。

コイルファスナーは1時間圏内だと日暮里、浅草橋、
蔵前、新宿でしか見つけられていないので
他開拓できればいいのですがなかなか見つけられません。



2018年9月4日火曜日

キャリーオンバッグ2 サンプル作製 ファスナー・内袋作製

家庭用ミシン大活躍です。

 表地と裏地の間にファスナーが入るよう表同士になるようマチ針で仮止めします。角を切り落としてから表裏ひっくり返し、形を整えて周囲を縫います。

 間違って縫ってしまった上の黄色い部分の糸を解いて間にファスナーを縫い合わせます。やはりほどく作業が発生してしまいました。

内側はこのような感じです。見えない部分は普通地用の糸ですが、見える箇所の上糸をビニモ30番に変えて縫っています。

2018年9月3日月曜日

キャリーオンバッグ2 サンプル作製 芯縫い 内ポケット作製

縫います。

 本裁断した表側の生地の裏に芯を縫い付けます。大きめに裁断した芯の上に生地を置き、周囲1~2mmの位置に針を落とします。

下手に両面テープを使うと針や糸に付いたりして糸調子が狂うのでなるべく使わないようにしました。前のサンプルでは両面テープを多用したところ厚みが出すぎてしまったので、使わないようにできるかの実験も兼ねています。

内ポケットの周囲に革を貼り、周囲を縫います。前回との違いはDカンを追加したところです。キーホルダーなどを引っ掛ける用として追加しましたがナスカンなど引っ掛けられる金具が付いているキーホルダーを持っている人は多くいらっしゃるのでしょうか。Dカン有無が2パターンできたので先方にお見せするときに要確認です。