2020年3月31日火曜日

ショルダーバッグ38 型紙作製 箔押し

せっかくキリがいいのに雨予報で出かけられません。

 ショルダーバッグの型紙を作製します。いつもなら直線と曲線で作っていましたが、今までの経験をぶち込んでメインが曲線です。


マスキングテープで位置を決めておいてお客様の名前を箔押しで入れます。本番前に『この革なら何度で何秒』というのを何度か試しておきます。

ロゴ+名前の箔押し完了です。少し曲がっている気がしますが・・・気のせいで通しましょう。

2020年3月30日月曜日

ショルダーバッグ37 外ポケット作製2 マチとの縫い合わせ

日影に昨日の雪が残ってそうでバイクに乗れません。

2Dを3Dに縫うのが難しすぎます。1回失敗しておりしばらく手を付けることができませんでした。それから寝る前にシミュレーションを繰り返しますが、最終的な答えは慣れしかなさそうです。

ハンドルを縫ったファスナーマチと下部マチを縫い合わせて輪っかにします。その輪っかと後胴を縫い合わせます。漉きの幅などがここで関わってくるので失敗かどうかもわかります。

一旦、ここでストップです。後は打ち合わせ後にどのような動きになるかです。

2020年3月27日金曜日

カードケース17 作製・完成

26日の時点で4月初めまでということでしたが、
いつのまにか1日しかない状況となりました。
優先順位を変更して取り掛かります。

いくつも作っているので設計上は問題ありません。打ち合わせの時点で決まっているようで決まっていなくてお任せでという状態だったのである程度好きに進めます。

窓枠の部分は丸抜きで抜いたあとに直線で繋げてくり抜きます。抜いた後にコバを着色してトコノールで処理します。

コバは切りっぱなしでもいいのですが、カード出し入れ口は伸びると思ったのでヘリ返しにしました。斜め漉きしておきます。

各準備が整ったら仮止めして菱目打ち(3mm)で縫い穴を開けていきます。毎回思いますが、縫わないと腕が落ちます。

 窓があるポケットと何も無いポケットの2種類を準備しました。窓はパーツを包むようにヘリ返しているのでカードの出し入れで引っ掛かることはありません。

周囲を縫い、コバ処理して完成です。

革:モーガン
糸:ビニモMBT 5番
8×10cm(折り畳み時)

中心に見える床面も処理済みです。糸を1番落として細くしてもよかったのですが、学生ということで多少粗目に使うのかなと頑丈にしています。

早速納品してきました。バイクで行こうとしたのですが、途中で強風過ぎて引き返して車で。


2020年3月26日木曜日

ショルダーバッグ ファスナーマチ作製  ソファーカバー納品

週末に雨が降りそうにないいい天気です。

 どこをどうやればピッチが狂いやすいということがやっとわかってきた気がします。ミシンにまだまだ振り回されている感があります。

ハンドルは芯を入れて手縫いで周囲を縫っています。脇道にそれ過ぎてちょっと進みが遅いですね。少し気を引き締めます。

ソファーカバーを納品してきました。その場で破れていたカバーを外し被せてきましたが、その場で作ったような気持ちいいほどのピッタリサイズでした。
色的には秋っぽくなってしまいましたが、柄はハワイアンなので一気に華やかになった感じです。

2020年3月25日水曜日

革漉き 上野恩賜公園の桜

革漉きが必要なパーツがあったので裏技をしに浅草橋へ。

 ヘリを包む革や2枚貼り合わせ用にベタ漉きしています。これでパーツがそろったので一気に進められます。


漉きが終わったので変える途中に秋葉原で降りてから上野まで徒歩移動。恩賜公園を目指します。気温は18度。歩いていて気持ちいいですね。
桜は満開で綺麗ですが、枝が剪定されていたせいか迫力が無いような・・・。

2020年3月24日火曜日

ソファーカバー1・2 縫い合わせ2 完成

縫いの続きです。

 マグネットで位置決めして下を折り返します。直線だと糸の耐久性が不安だったのでジグザグ縫いにしています。

折り返したヘリにゴムを通して完成です。あとは実際にソファーに設置してうまくいくかです。

2020年3月23日月曜日

ソファーカバー1・2 型紙作製 縫い合わせ

お世話になっている床屋のソファーカバーの依頼です。
以前も作ったのですが、生地自体が擦り切れてしまい
破れが酷くなって寿命となってしまったので新規で作製します。

 前回は何年も前なので型紙は紛失しています。端の形が出るところのみ型紙を作り、直線部分は長さだけ記載、長方形で切り出します。

チャコペンで形を写して切り出します。直線は160cm程あったので場所によっては曲がっているところも。革と違って伸び縮みしまくりです。


繊維が太いのでほつれやすく縫いがうまく進みません。曲線があるのでかがり縫いもしにくいです。

茨城県南の桜もだいぶ咲いてきて満開の木もありますね。他の花も満開で桜と混ざって春爛漫という感じです。

2020年3月20日金曜日

ルプランジュのイチゴのエクレア

色々あって作製に取り掛かれていないので昨日UPし忘れたものを。

 ルプランジュの『イチゴの入ったエクレア』です。切るところを失敗してイチゴが少ししか見えませんが。イチゴは甘酸っぱく、生クリームとカスタードクリームとよくあって絶妙です。

お子様が小学校が休校になったということで書いたそうです。味がある感じでいいですね。3~4月は予約が多くショーケースに並ぶ種類が少ないそうなので確実に欲しい方は予約必須です。
イベントなどもありますので情報確認などはルプランジュのブログまでどうぞ。



2020年3月19日木曜日

ショルダーバッグ37 外ポケット作製

暖かいけど風は冷たい感じです。

 家庭用ミシンの押さえだと務歯の上に乗っかったりと不安定なので腕ミシンで縫っています。あまり糸が太いと薄い革などを折り返したときに縫い目が段差になってしまうので考え物です。

後胴のファスナーポケット完成です。最近は生地メインで作っていたので革の腕が落ちた気がします。

午後は打ち合わせ2件で色々と周っていました。

2020年3月18日水曜日

ショルダーバッグ37 生地裁断 芯縫い合わせ

朝からいい天気ですが、別件で午前中に用事があったので
バイクで逃亡できませんでした。

型紙をあてて生地を裁断します。厚い革や柔らかい生地でない限りはこのように裁断しています。

革に芯を縫い合わせています。今回は不織布ではなく、スライサーを使っています。革自体が薄めなのでスライサーがどのような影響を出すのかは組みあがってからですね。

2020年3月17日火曜日

ショルダーバッグ37 革漉き

近所の黒柴が面白くて可愛いです。
バイクで通ると『誰だおめぇ!』って感じで吠えられ、
歩いて通ると『遊んでぇ!』とはしゃいできます。
離れると寂しそうな顔をするので離れにくいです。

 裏技で革漉きをしてきました。薄すぎるとひっくり返したときに裂けたりするので適度に厚みを残しています。

どの箇所にどのパーツが来るかによって厚みと幅を変えています。画像では全て同じに見えますが。

他、確認したいことがあって色々と縫いを試していました。


2020年3月16日月曜日

ショルダーバッグ37 型紙修正 革裁断

昨年の確定申告は期限ギリギリで行ったら空いていて
すぐ終わりましたが、今年も同じだろうなと行ったら
混んでいました。
予測が外れました。
9時半の時点で108番の番号札。
結局は2時間待ちで順番来てからも待ちが続きました。

修正後、見直してみて1mm以下で気になる箇所があり、再度修正。実際には使う革で作ってみないとどの程度の膨らみになるかわからないので不安はいっぱいです。

型紙に合わせて革を裁断します。少し薄目なのでどの程度のヘリ漉きをして芯をどのように使うかが悩ませます。


2020年3月13日金曜日

ベルトポーチ2 縫い合わせ2 完成

縫いの続きです。

 違う工程で縫っても問題無さそうなので縫い進めます。ポーチ上部のヘリの位置を合わせて縫っています。

ファスナー引き手は手縫いで仕上げています。引き手を交換して完成です。ベルトは前回同様コール織を使っています。


2020年3月12日木曜日

ベルトポーチ2 縫い合わせ

バイク日和でしたが、一段落まで終わらせないと
気分的に落ち着かなかったので注文分を終わらせます。

 漉きは終わっているので生地を切り出して縫い進めます。作るのは1個だけだと思っていたのですっかり工程を忘れています。

前回の工程を思い出しながら作っていますが、この時点で違っているのが分かります。さてここからどうするんでしたっけ?

2020年3月11日水曜日

打ち合わせ 革漉き

『10日延長を』という政府の意向で土曜日の教室が中止となりました。
子供関係の保証や無利子などに該当しないので
何もできません。
バイクに乗ってどこか行って美味しいものを食べたいです。

午前から完成したショルダーバッグの打ち合わせをしてきました。
やはりミスしている箇所が多々あり、
型紙からの修正が決定です。
ベルトポーチが一発で決まったので調子に乗っていましたね。
調子に乗ると失敗します・・・。

ベルトポーチがもう一つ追加となったので、その分の革を裁断し先に裏技で漉きます。革が薄いので手漉きは難しいので漉き機を使いました。





2020年3月10日火曜日

ショルダーバッグ36 グログランテープ処理 完成

雨だとバイクで出かける気も無くなってしまいます。

 ファスナーのマチ周辺を縫っています。ハンドル周辺で押さえが引っ掛かってピッチが変わってしまうことがあるので段差や引っ掛かりが無いかよく確認します。

 マチと前後胴の縫い合わせが終わったらグログランテープでヘリを縫います。気を抜くと針が落ちてしまうためカーブや段差がある箇所は気を使いますが、何気にこの作業が好きです。

ファスナー引き手は芯を入れてということでしたので床革を入れています。丸カンを通す箇所は伸び止めテープを入れて補強済みです。


実は一度失敗しています。芯の幅を間違えて菱目打ちを打つときに幅が狭すぎて商品価値が無くなりました。

ショルダーベルトを手縫いでカンに縫い合わせて完成です。サンプル作品ですが、このまま使ってもいいような気がしますね。



後胴にもファスナーポケットがあり、収納はいっぱいです。
前胴(ファスナーポケット×1)
後胴(ファスナーポケット×1)
前胴裏(オープンポケット×2、ペンホルダー×3)
後胴裏(オープンポケット×1、ファスナーポケット×1)

2020年3月9日月曜日

ショルダーバッグ36 外側縫い合わせ 革パーツ作製

雨が降ったりやんだりで天気予報が当たりません。

 前胴の外ポケットはマチ付きのファスナーポケットです。よくある形ですが、どれくらいの大きさの型紙にすればいいかわからないので手探り状態です。
スライダーを動かすとポケット自体が動いてしまうため生地などの柔らかい素材だと使いにくい気がします。

ハンドルは芯を入れています。ミシンだと縫い難い位置なので手縫いです。

ハンドル、カン根革、ショルダーベルト取り付け部です。ショルダーベルトの革は1枚だと伸びやすかったので裏に違う薄い革をベタ貼りして補強しました。根革などは伸び止めテープを貼っています。

2020年3月6日金曜日

ショルダーバッグ36 内側縫い合わせ

昨日買った金具ですが、図面と見比べて1個不足していました。
近々、浅草橋へのお出かけが強制的に決定です・・・。

バッグ裏地の中心の仕切りを縫っています。チャコペンだと太すぎて位置を把握しにくいため、マスキングテープを貼ってその端と針を合わせています。


ペンホルダーが欲しいということでしたが、普段お使いのペンのサイズが分からないので2種類で作っています。生地1枚だと弱いので裏に芯を貼って一緒に縫うことで補強しました。

前胴裏の裏地です。ペンホルダーが3つ、オープンポケットが2つです。

後胴の裏地です。こちらは大きいオープンポケットが1つ、ファスナーポケットが1つあり、容量が大きいです。