2020年8月29日土曜日

MK PLUS革教室(Sat)

午前0人だったので秋葉原にぶらり途中下車したら
駅付近に何百人かの行列が。
何かと思ったらパチンコ屋への行列でした。
暑い中、パチンコへの情熱がすごいです。

 長財布のカードポケット上部をヘリ返して縫っています。ミシンは使い慣れているだけあって縫いが早いです。

こちらはトートバッグを作っています。外と中の袋を作って一部縫わずに開けておいてひっくり返す作り方です。

完成したものがこちらです。初めての手法にしてはよくできていると思います。前回の失敗からのリカバリーがよくでました(笑)。次は同じ形状で違う手法を行う予定です。

来週は打ち合わせが多いので来週末更新予定です。

2020年8月28日金曜日

長財布4 生地裁断 カードポケット作製

真夜中の気温と朝の気温に差がありません。

 生地を裁断します。革は裁断しており、すでに漉きも済んでいます。

 どのパーツがどこへ縫うのか手探り状態で進めます。メインのカードポケットは3段で中心に縫い目があり、6枚分のポケットです。

前側のカードポケットです。ポケット数は少ないのですが、前から見えてしまう部分なので2段分革で包んでいます。
生地を全部切り出したはずですが、パーツが見当たらないので再度型紙と生地を確認します。

ハイブランドの財布だと0.2mmなどは当たり前ですが、耐久性が不安です。使用による破れや擦れが多い気がします。自分の指定した漉きの厚みが正解かわからないので日々実験です。

2020年8月27日木曜日

ベルト バックル 完成

晴天の中いきなりの雨、涼しくなりません。

 実店舗、ネットなど探し回ったのですがいいものが無かったので無難にしてしまいました。真鍮製でローラー付きです。そのまま使うのは面白くないのでローラーに革を巻きました。

今更ですがバックル周辺は黄色の糸、本体はピンクにしましたが全部どちらかにした方がよかったですね。真鍮がどのように経年変化していくのか楽しみです。

サルカンを通すときにベルトの端が組ネジに引っ掛かってしまい、コバが荒れました。やはり段差は無くした方がよさそうです。交換用にと組ネジにしていましたが、カシメに変更した方がいいですね。


2020年8月26日水曜日

MK PLUS革教室(Wed) サンプル作製

昨日の教室終わりにMK様からのサンプル作製依頼を頂きました。
そのときに「なる早で」「仕事が早いから大丈夫でしょ」と
挑戦とも取れる依頼。
頭の中はバッグの構造を考えて眠れず。

 太陽が上がる前からデザイン画を描き、型紙を起こしました。設計上無理がある場所は少し変更しています。このデザイン画はMK様のです。


 午前の教室は生徒さんが0人だったのでその時間で最後の仕上げをしました。自分の腕ミシンではないので縫いが下手ですね。どの部分がその場で縫ったものかわかってしまいます。
午後の教室終了後、どこを変更するかなど修正点を出して頂いたので明日以降サンプル本番に取り掛かります。

空いた時間に・・・と真鍮製ドアオープナーのカバーサンプルも作りました。端を縫って穴に紐を通した簡単な作りです。手元にサテンリボンしかなかったので、後から革紐に変更しました。

午後の教室です。表の型紙は前回で出来上がっているのですが、今回は裏地の型紙を起こしています。ノートに記した内容を工作用紙に書いて裁断します。
型紙起こしはあと芯用の1枚のみです。どんな底鋲をどこに付けるかなどが次回までの課題ですね。

2020年8月25日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

夏の電車内でデヴの隣にデヴは座りに来てはダメですって。
ピッタリくっついて熱気が。

 最初に縫ったときはファスナーが外れてしまったので、糸を解いてその針穴に合わせて縫うように針を落としています。見ているこちらがハラハラします。

トートバッグに付けるハンドルです。芯を入れて縫いますが、端は本体に直縫いするのでこのような形です。

ポケットの周囲のコバ処理を失敗してしまったので急遽隠す用のフタを作っています。個人使用なので隠さなくてもいいのですが、個人使用だからこそそこを見えないようにしたいということでした。わかるような気がします。

2020年8月24日月曜日

バイクでベリーショートツーリング to 牛島58

先週より暑さは少し和らいだので
お昼に牛島へ。

『ひとくちヒレかつランチ』を注文、アジフライも一つ追加済みです。熱い麦茶と味噌汁が中々冷めず、食べ終わる頃は汗ダラダラでした。
毎回思いますが、ヒレかつの柔らかさは噛んでいて美味しいし楽しいです。

まだバイクでは暑すぎる気温ですね。信号待ちで汗がドバっと出るのを体感します。

1/2000 戦艦武蔵

革や生地の事ばかり考えていると頭から煙が出そうになるので
たまに違うことに手を出します。
暑さで1/700は作る気力が湧かないので
1/2000を作ります。

 といっても半分以上出来上がっていて塗装も済んでいる簡単なものに手を加えているだけです。真鍮線0.28mmを使って船首と船尾に旗竿を作りました。
ピンバイスで穴を開けて切断した真鍮の端に瞬間接着剤を少し付けて接着しました。ピンセットを持つ手がフルフルしました。

 武蔵の甲板の色は様々な考察があるのですが、真っ黒にしたらつまらないなと暗めにウォッシング塗装しただけです。フルハルモデルだったので艦底は止めてプラ板を接着、艦底色で塗装しています。

リギング0.048mmを使って空中線を張っていきます。かなり細く、切っているそばから行方不明になるので取扱い要注意です。接着は瞬間接着剤です。
接着位置は見るサイト(作る人)によってバラバラで正解がわからないので大体で付けています。このサイズで空中戦だらけにしてしまうと情報量がありすぎてイカ釣り漁船みたいになるので止めました。リギング自体はもっと太くてもいいかなと。

革の上に置いて自然光で撮ってみました。空中線が見えませんね。0.048mm×2000倍として96mm。実際の太さは10cmも無いと思うのでこれで良しとします。
アクリル塗料用の薄め液が品切れだったのでベースは後ほど作る予定です。

2020年8月21日金曜日

バイカーズベスト2 サンプル・型紙作製

暑さのピークは今日あたりまでと予報されていますが
来週も真夏日は続くらしいです。
暑さのピークって何でしょう?

その形状でいいのか確認するために分割などは無視して簡単な形状サンプルを紙で作ります。新聞紙だと簡単に破れてしまうので少し硬めの紙を使いました。

問題無さそうなので型紙を起こします。ただ、実際に組み立てていかないとわからないこともあるので、これが正解の型紙とは言えません。
型紙だけでなく裏地も悩ませる原因です。和柄にしたいのですがよく見かける生地は安っぽいし派手すぎ、青海波や矢絣などもいいのですが地味すぎ。ゆっくりと日暮里や新宿を見に行くしかありませんね。

2020年8月20日木曜日

バイカーズベスト2 デザイン

ふらっとどこかに行きたいのですが
暑さに負けています。

以前作ったベストはなんか気に入らないモヤモヤとした気持ちがありました。なら新しい物を作ってみようとデザイン起こしです。
ポケットの位置や構造、幅をどれくらいにするかなど詳細がなかなかまとまらず落書きしている時間の方が長い気がします。

2020年8月19日水曜日

ミニハンドバッグ2 前胴リメイク

5分走れば田んぼに鷺の風景が見れますが
都内在住の知り合いが言うにはそういう鳥は
公園の池に行かないと見れないそうです。
茨城って・・・。

 完成したバッグを納品したのですが、前胴の硬さと錠前を押す力が合わなかったので前胴が負けていました。中からもう一枚貼るという追加もできますが、その内容での納品は納得できないので前胴を剥がして作り直します。

単純に2枚貼り合わせただけですが、綺麗に作り直しました。コバも処理し直しています。

2020年8月18日火曜日

リュック4~5 前後胴作製 グログランテープ処理 革部作製 完成

床屋で18度設定のエアコンが効いている感じが
しないほどの暑さです。
首から下をカバーされるので汗が。

 もう慣れてきました。急カーブなどでも針を落とすことはありません。段差もなんとなくで乗り越えています。


メインファスナー引き手を作っています。縫いを失敗すると振り出しに戻ってしまうので緊張の連続です。

 コバ処理して乾燥を待ちます。この待つ時間が長いです。

引き手を交換して完成です。表はポッシュのネイビー、裏地は綿のダークネイビーです。

このカラー何かに・・・と思っていたのですが、分かりました。ガンダムMkⅢのようです。何人がわかるのでしょうか。



2020年8月17日月曜日

リュック4~5 前後胴作製

稲穂の頭が垂れてきました。
暦と視覚は秋ですが体感は猛暑です。

 PPテープにハシゴコキを縫い付けます。前は長さが決まっていなかったのでバッグにテープを本体に縫ってからコキを付けましたが、今回は先に縫いました。当たり前ですが楽です。
25mm幅テープで40mm幅を挟むので何度も上下が合っているか確かめました。


テープを2つ折りにして革で挟んで縫います。革は1枚だと柔らかすぎるのでベタ貼り処理済みです。

内ポケットはファスナーポケットのみで革で額縁を作っています。オープンポケットの縁を革で包むのが無いだけでグログランテープ縫いが楽になります。段差が発生してしまうので。

背中側に縫ったテープは縫いだけでなくカシメでも留めます。この革もベタ貼り済みです。

コキに通す25mm幅のテープも仮縫いしたら底と前後胴を縫い合わせます。その後、表地に裏地を合わせて周囲を仮縫いしました。


2020年8月12日水曜日

リュック4~5 メインファスナー作製

朝と夜の気温差があまりない気がします。

 ファスナー部分を縫う前に革のパーツを作製します。違う革を裏貼りして張りを持たせています。
10~12mm幅で場所によって使い分けます。

ファスナーとマチの間にDカンの革を挟んで縫っています。ここで押さえが引っ掛かりやすいなどは把握しているので、その箇所はより慎重に縫い進めます。

マチのポケットも縫い付けました。水玉を見すぎて水玉にイラッとしてきます。

次回の更新は来週予定です。


2020年8月11日火曜日

MK PLUS革教室(Tue)

朝から暑かったのですが、昼間の熱気が凄すぎて
出歩けませんでした。

 今回も真っすぐに切る試練が待っていました。やはりどちらかに力が入りすぎて曲がってしまいます。

ポケットの脇を縫っています。このタイプのポケット縫いは順番さえ守れば簡単に作れます。

まだ生徒さんの参加数は少ないですが、これからどうなるかですね。



2020年8月10日月曜日

リュック4~5 前胴作製

最近、心霊番組が放送されなくなった気がします。
昔は手で顔を隠しながら指の隙間から観ていました。
思い返すと楽しい思い出です。

 ファスナーを挟むようにして表地と裏地を縫い合わせます。引っ張りすぎると縫い目が見えてしまうので適度な力で縫い進めます。

前胴ポケット用の裏地を付けた状態です。ピョコンと飛び出ているのはファスナーエンドです。小さいパーツなので大きさを決めてしまうと合わせるのに手間なので、大きめに裁断しておいて後から合わせて裁断するようにしています。


2020年8月7日金曜日

リュック4~5 芯縫い合わせ

家の中はサウナのようです。

いつもどおりの芯と生地を縫い合わせています。ピッチを変えたりと色々試していますが、これでいいのか正解が見えてきません。

裁断忘れていたパーツなどもあり、再度型紙をあてて裁断し直しました。『もう大丈夫だろう』と生地をまとめると裁断忘れが出てくる現象は何でしょう?


2020年8月6日木曜日

リュック4~5 生地裁断

郵便を出しにポストまで散歩。
暑さは変わりませんが、都内を歩くのとは違って
蝉の声を聞いたり干からびたミミズを見たりと夏を感じる
いい気分転換になりました。
栗の木からイガグリが落ちているのは
季節の移り変わりを感じました。

 今回は黒ではなくネイビーで作製します。街中ではあまり見ない色ですね。黒が多い感じがするのでカラフルになればいいなと思っています。

黒ではなくこちらもネイビーです。裏地は構造上同じ大きさで2枚取るパーツもあるのでかなりの用尺です。


2020年8月5日水曜日

ミニハンドバッグ2 ハンドル作製 完成

暑さから逃げようにもどこも遠くて
バイクに乗る気力が出ません。

ハンドルは形が崩れないようにという要望でしたので芯は曲げながらの2枚貼り、革も曲げながら貼っています。
コバは4回重ね塗りしています。


かぶせに金具を付けて完成です。バッグ自体が小さいので油断していると金具の重さで前に倒れます。

ハンドル形状が気に入らなかったのと縫いが気に入らなかったので3回作り直しました。少し大きくしてダイヤモンドステッチ入れてもう少しソフトな感じに作って・・・それはCH○NELだ。