財布修理 ファスナー調整＆縫い付け

外は終わったので中に取り掛かります。

 内生地(革)に仕切りの下部を縫い合わせます。この仕切りは元の財布から使用しています。設計上なのか不明ですが仕切りの上と下で長さが2～3mm違っています。縮んだようではなさそうですし、なぜこの設計なのでしょう･･･？

 ファスナーの長さを調整、スライダーをすべり込ませて務歯を外します。スライダー、上止め、下止めも元の財布から使用です。

 ファスナーを接着剤で仮止めし縫い進めます。ミシン目とは合わないので新たに縫い穴を開けています。

接着剤を乾燥させている間に別のを作ります。注文した革に同梱されていたペンスタンドです。ヘビ革を貼り付けて菊寄せ(最近お気に入り)でカーブを処理、縫い穴(3mm)を開けます。