ショルダーバッグ13 Dカン部 メインファスナー縫い付け

細かい部分を作ります。

 マチ上部にDカンを付けます。Dカンに直接触れるカーブ部分はヘリ落としやコバ磨きがしにくいので先に済ませておきます。

 縫い付けたらカシメ用の穴を開けておきます。カシメは新規投入のハンドプレス機カシメ用コマを使いました。楽です。

 両マチとロゴ刻印の革を縫い付けた状態です。経年変化していくと本体の革に馴染んでいくと思うので楽しみですね。

 メインファスナー部分です。革へ先に菱目打ちで穴を開けておき、裏地などを仮止めした後に菱切り(角落とし済み)で貫通させます。

縫う時はスライダーを外していますが、裏地とファスナーを仮止めするときは使用するときと同じようにスライダーをはめておいた方がいいです。務歯一つずれただけでも1mm変わってくるので、全体が歪んでしまう可能性があります。


午後はレザーパンツの裾上げを納品しに龍ヶ崎STEPへ。他のお客様から和風ポーチの予約を頂いていると伺ってビックリです。嬉しくて楽しくなってきます。