2017年5月16日火曜日

信玄袋(印伝調生地)4 裏地縫い合わせ Pコキ打ち付け 完成  和風ポーチ デザイン

引き続き信玄袋の裏地を縫います。

 底マチ部分を縫い合わせます。底にはスライサー(薄)が貼ってあります。直線と曲線が合わさった部分を縫うのは難しいですが、直線を少し引っ張りつつゆっくり進めれば綺麗に縫えます。
 印伝調生地の袋と裏地の袋の上部を縫い合わせたらPコキを打ち付けます。表側から釘を通しますが、印伝調生地が硬いため軽く金槌で表から打ち付けると釘が通ります。
 江戸組紐を通して完成です。

表:印伝調生地
裏:綿
19×20×6cm
内ポケット×1


裏地は桜が入った和柄です。バッグインバッグに使ってもいいようにマチを薄くしました。

もう片方の信玄袋は黒のPコキが無くなったので保留です。ベージュのPコキはあるのですが、黒ベースの生地には合わない気がしました。茶色ベースの信玄袋を作るときに使用します。
「こういうの作れる?」という打診があったのでデザインを起こします。内縫いにするかなど構造や大きさが決まっていないので頭の中で何度もシミュレーションを繰り返します。

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