2016年3月28日月曜日

バッグ リペア修理 縫い合わせ 完成

内ポケットのファスナーに取り掛かります。

 ファスナーを仮止めしした時点でポケットの袋は取り付けていません。外側を縫った後、袋の下側を仮止めして縫います。糸の処理はせず、上側を仮止めしてそのまま縫います。

両側の内ポケットが縫い終わったら輪になるよう縫います。底の仮止めは両面テープです。
 袋状に縫い上げた革を外側に仮止めし、一穴ずつ菱切りで穴を開けます。針穴を探りながらなので時間が掛かります。
 革表面が乾燥していたのでオイルを塗りこんで完成です。ただ、外側に折り癖が付いているのですぐペタンと寝てしまうのがもったいないです。
以前のバッグと比べてみました。『まぁなんということでしょう』という某テレビのテーマ曲が聞こえてくるようです。

革表面の粘りも取り除きましたし、金属表面も磨いたので長持ちすると思います。眠らせずに使ってほしいですね。

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