2016年3月16日水曜日

スカルリング 指輪部分との接合  ボディバッグ ベルト マチファスナー部作製

乾かした髑髏部分の続きです。

 1.5mm厚のプラ板2枚と細長くしたクレイシルバーを準備します。円筒状のものを用意し、プラ板の間にクレイシルバーを置いて伸ばしていきます。伸ばしたものをお客様の指輪の大きさに合わせて円筒状にして多量のペーストでくっつけます。

焼くと8~9%収縮するので若干大きめです。
 削っては盛ってを繰り返します。細い箇所を先に仕上げてしまうと支えるときに力が入って割れてしまう可能性があるので徐々に細かい箇所を仕上げる感じです。表面の乾きが早いのですぐ削りたくなりますが、中が乾いていないので乾燥時間を多くとります。
 乾かしている間にボディバッグを進めます。ベルトは3cmのナイロンです。ベルトのように力の掛かる箇所は家庭用ミシンでは不安なので2ヵ所手縫いをしています。ハトメは飾りの意味も含めて糸が切れた時に抜けないよう打ち付けています。
 外ポケット下部にロゴを縫い付けました。手縫い(3mm #8ビニモ)をしています。
メインファスナーの両側にマチを仮止めしてミシンで縫い合わせます。片方で2本縫っています。内生地はサテンの桜柄です。

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