口金の上にくるベロを作ります。
曲がる部分なので曲げながら芯を挟むように貼ります。錠前を留めるのは釘ではなくネジなので簡単です。
錠前を買う時は形だけでなく、どのように取り付けるのかも見た方がいいですね。
長さ調整で裁断したベロの断面です。上に貼るパーツの周囲、芯の端を斜めに漉いています。芯はヌメの床革を使っています。
このように錠前が付きます。お客様のバッグを見るとかなり使い込まれているのでメッキがどれだけ持つかが心配ですね。
胴部分に仮止めした状態です。シワなどが入らないように貼ります。ベロは後胴に縫い付けてあります。
パイピングは玉縁芯(2mm)を入れています。オリジナルのバッグは玉縁芯の端から革が裂けていました。それを避けるため端を細くしています。ただ、これが正解かわからないので都度改変していく感じです。
先に菱目打ちで縫い穴を開けておきます。
0 件のコメント:
コメントを投稿