ダレスミニバッグ マチ縫い合わせ キーホルダー作製

穴を開けたマチと胴本体を縫い合わせます。

 マチには先に穴を開けてあるのでその穴に合わせて縫いながら菱切りで貫通させます。少し強めに糸を締めたので久しぶりに両小指が痛いです。

 両方の胴の縫い合わせが終わりました。菱切りが変な角度に刺さることなく縫うことができました。お客様へ作るバッグなので普通にできなければいけない技術ですが･･･。

 表裏ひっくり返します。別に作ってある口金を合わせてみましたが、サンプル作製しておいたので問題無さそうです。

 ハンドルを留める部分を口金の上部に作ります。オリジナルは革1枚だったので革を貼り合わせて強度を上げました。カシメ(足長)をハンドプレス機で取り付けます。
ハンドルはネジ式のカンを使うのでこの時点では取り付けていません。

 上部周りを菱目打ちで縫い穴を開けていきます。繋ぎ目は糸が菱目打ちで切れるかもしれないので角を落とした菱目打ちで貫通させています。

錠前のカギをぶら下げるパーツです。筒状にした革の両端を縫ってカバーを作製、ベルトを通し鍵をセットしました。
最後にカンへ通しぶら下げる予定です。