2017年7月5日水曜日

ダレスミニバッグ 口金縫い合わせ ハンドル作製

口金と本体を縫い合わせます。

 前胴の上部に縫い付けるベロです。口金を開けるときに持つ部分ですね。中に芯を入れて膨らませています。
 本体と口金は全体的に力が掛かる箇所なので両面テープでは剥がれる可能性があります。強力な接着剤で仮止めしますが、貼り直しができないので慎重に位置決めをします。
菱切りで貫通させながら縫い進めます。
 1周縫い終わったので口金を閉じてみました。最初に折った形がそのまましわになってしまうので整えながら閉じます。まだ革が馴染んでいないので硬いイメージですが、使い込んでいくうちにお客様のものになると思います。

ハンドルに使う革も本体と同じ革を使います。芯に栃木サドルレザー(端革)を使いますが、輸入ヌメ革と色・質感が違いすぎることを実感です。
どちらも使っていて面白い革です。栃木レザーはよく見かけるので輸入ヌメを使って色々作ってみたいですね。

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