2015年1月23日金曜日

ハンドバッグ 内生地ファスナー部作製

基本、今回のバッグの内生地に革は使いませんが
ファスナーなど力が掛かる箇所には革を使用します。

 内生地は赤なので赤い革を使用します。ストックに赤く薄い革が無かったので『染めQ』で染めます。色を染める地の革は近い色を選んだ方が良いのでオレンジ色の革にスプレーしました。

白い革だと発色が良すぎたり、黒い革では色がうまく載らない可能性があるので要注意です。ガンプラ塗装でも近いことが言えますが、ワザと黒立ち上げを行なって重厚感を出すこともあります。
 うまく染まったらファスナーに合わせて裁断します。円形部分はポンチを使うと楽に開けられます。コバはオレンジ色なのでコバスーパーで色を載せます。
ゴムノリでファスナーを仮止め、菱目打ち(3mm)で縫い穴を開けます。通常なら革を貼り合わせてから縫い穴を開けますが、生地に貼ってから菱目打ちを使うと生地の繊維を切断してしまう可能性があります。ですので先に穴を開けてから生地に貼り糸を通していきます。

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