2019年10月24日木曜日

ダレスミニバッグ7 型押し革の穴開け 底板作製

ダウン着ている人の隣に半袖ハーフパンツの人がいました。
季節感がよくわかりません。

 型押し革を使用しているのでネジ捻を使っても線がわかりにくく穴が開けられません。そういうときは『見えないなら見えるようにすればいいじゃない』と降りてきました。マスキングテープを貼って位置を確認、菱目打ちで穴を開けていきます。
ただ、100円ショップに置いてある安いマスキングテープだと粘着が無駄に強いのもあるので危険です。

革は1.2mmとバッグ本体にはちょうどいい厚さですが、口金周りには少し厚いです。口金を包む幅のみを漉きます。今回は0.8mmにしました。

前後胴で穴の数は合わせてあるので穴の位置を確認しながら針を進めます。針を入れる順番や向き、力を一定にすれば綺麗な縫い目ができます。

前後胴のマチと底を縫い合わせました。口金の加工が必要なので本体は一旦ストップです。

底板はボンテックス0.8mmを芯として挟んでいます。芯を浮き出るように圧着、周囲を縫いました。いつも思いますが、手縫いは久しぶりだと下手ですね。

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