トートバッグ続きです。
ハンドルを本体に縫い付けます。ここは家庭用ミシンです。
仮縫いしたスエードは折り重ねるので厚くなります。ここは腕ミシンの出番です。プレートが大活躍です。
内ポケットを縫います。ファスナーポケットは作っていません。
上部は落とし込みの要領で縫い合わせて完成です。
革:ピッグスエード
生地:デニム生地
裏地:グレース
35×27×10cm
開閉用のメインファスナーなどは使っていません。 本体と内ポケットの模様の位置などを合わせましたが見えにくくなった気がします・・・。
ゴムノリなどを乾燥させている間に別依頼を進めます。毎回入れている荷物が重すぎて Dカンを支えている糸が切れてしまったようです。
私が作ったバッグではありません。
返し縫いなどでミシンの針を同じ穴に落としていないので針穴が多くなってしまい、糸の負担増でした。糸に針が通っていた箇所もあったようです。これでは切れてしまうのも早くなってしまいますね。ピッチが小さく切れやすくなってしまっている穴を避けながら手縫いで縫い合わせます。
他、糸がほつれている箇所が何ヶ所かあったのでライターで溶かし固めておきました。もしかしたら次は革が先に切れるかもしれません。
海外ブランドが力の掛かる箇所は横に縫わない理由がここにあります。
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