2016年5月3日火曜日

ネックレス・コインケース修理  爪楊枝入れ用刻印作製  修理納品  竹の子BBQ

ネックレスとコインケースの修理依頼です。

 なぜか繋ぐ金具が両方とも無くなっています。もともと何の金具が付いていたのでしょう?
 ヒキワと板ダルマを使いました。ネックレス本体とはCカンで留めています。
 もう1個の修理はファスナーの引き手です。スライダーと引き手が丸カンで繋がっていたのですが、開いてしまい外れてしまったようです。スライダーと引き手に一段階金具が入ることによって人間工学上、手をひねる作業が一つ追加されます。手をひねらずに開閉すると丸カンに負担が掛かりダメになってしまいます。たぶん今回の破損もそれが影響しています。
 元に戻すということでしたので丸カンを使いハンダで補強しています。簡単に取れることは無いですが同じ使い方をしていると今度はスライダー側に負担が掛かるかもしれません。

コインケースの修理完了品を納品したときに説明させて頂きました。
木で作製し失敗した刻印です。ホームセンターをうろついて探した結果、革用のゴム板にたどり着きました。小さく切るときはナイフで切れますし彫刻刀で掘ることができます。また、適度な硬さがあり潰れて形が崩れることがありません。

猫の形を掘り、濡らした革で実験、微調整を繰り返しました。万力で挟み圧力をかけてしばらく放置、実験は成功です。これで爪楊枝入れに刻印します。

午後に商品納品後、竹の子BBQ大会に御呼ばれしたので行ってきました。もう時期は終わりで小さいのですが皮が付いたままの竹の子を炭火の中に放り込みます。周りが焦げた状態になったら皮を向いていき中の柔らかい部分を食べます。採りたてで柔らかく美味しいです。他に肉や貝、焼きソバなどを堪能しました。ビールなどを飲みたかったですがバイクで行ったのでノンアルコールで乾杯です。

美味しい竹の子ご飯や煮物などもご馳走になりました。ありがとうございます。来年も竹の子の時期にお世話になります!

帰ってくると自分が炭火臭いのがわかります(笑)。

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