2016年2月2日火曜日

ガマ口 革裁断 完成

床屋さんから「ガマ口も作ってみて」ということでしたので
ガマ口を作ります。

 この革でショルダーバッグを作ろうと思ったのですが、端を漉こうとしたら破れました。よく見ると床革だったらしく耐久性がかなり低いものだったのでそんなに負担が掛からない小物に使用します。革裏全面に芯を貼り耐久性を上げます。

手縫いだと縫い目から裂けやすくなりそうなので革へ初ミシンです。ゆっくり進めるとかなりの厚みでも縫うことができます。
 袋状に縫ったらがま口金具に袋上部を入れます。白ボンドでもいいのですが、はみ出る可能性大なので乾いたら貼る接着剤を使用しました。袋と口金(金具)の間に紙ヒモを突っ込んでいきます。
 口金入れという道具で紙ヒモをしっかり中へ入れます。調子に乗ると生地よりも奥に紙ヒモが入ってしまって押さえにならないので注意します。

口金の端を口金つぶしで挟んで完成です。
口金サイズ 9.5cm
10×11×3.5cm
豚革
中は黒の桜柄生地です。性別年齢層は限られそうですが財布だけでなく好きに使ってほしいですね。

ガマ口は昔から苦手でしたが、ほんの少しだけ経験値UPです。

0 件のコメント:

コメントを投稿