バッグ リペア

次のバッグです。

 本体は綺麗ですがショルダーベルト部分がやられています。依頼は同じような太いベルトへの交換です。

 繋ぎ目部分の糸が擦り切れているのと革の表面がボロボロです。革が伸び切ったのか芯が偏っていました。

 同じような革のストックがあったので切り出します。繋ぎ目は薄く漉き折り返して縫います。奥がバッグに付いていたショルダーベルト、手前がこれから作製するベルトです。

両面テープで仮止めして菱目打ち(3mm)で開けます。もとのベルトが細かいピッチでのミシンだったのでそれに合わせます。これから1.5m縫うと思うとブルーです。


『三匹が斬る』で悪い奴らの成敗が終わった時に殿様は血糊を大量の懐紙(和紙？)で拭いて空に投げているのですが、どこで大量の懐紙を準備していたのか謎でした。再放送で謎が解けました。斬り終わって懐紙を投げた後にタコが殿様に「殿様、次の分」と渡していました。供給元はタコだったんですね。というか何人がこの話題についてこられるのでしょうか(笑)。