口金に革を巻きます。
外側の口金には錠前とナスカン掛けを取り付けます。ただ、ネジの頭を革の外に出したくないので片側の革を貼り終えたらネジ止めした後にもう片側の革を貼ります。
外側と内側で口金を浮き立たせる向きが違います。ポンネジを通す穴を開け、その位置を起点に菱目打ちで縫い穴を開けていきます。口金の下、全てに穴を開けるわけではありません。
ポンネジはそのままでもいいのですが、金具を黒ニッケルに統一しているので銀色だと違和感があります。ですので薄く漉いた革をポンネジの頭に巻きました。ゴムノリだと接着力が弱いので強力な接着剤を使いました。
内側の錠前は仮止めです。ポンネジの締め具合は強すぎず緩すぎずのゆっくり閉まる感じにしました。
口金に巻く革を1mm厚にしましたがカーブにシワが入ってしまいました。開閉には問題ありませんが、見た目が悪いですね。0.8mmなどに少し薄くした方がいいですね。
夕方、教室の打ち合わせを行いました。
色々貴重な話を伺うことができました。
ありがとうございます。
私の方もスケジュールが固まってきて
講師として本格的に始動しそうです。
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