革の教室をどのように進めていくかは
自分で決めることができます。
カリキュラムも含めて自由に決められますが、
その分責任感も増していきます。
最初は型紙、裁断、穴開け、縫い、処理を教える予定です。
と偉そうに言っていますが、どうなるかわからないので
事前準備だけはしっかりしておきます。
M&K内で手に入るヌメ革で一番薄いのは1mmなので
その厚みで作ってみます。
第一段階のカードケースです。
型紙はカードの大きさをもとに作製、革にあてて裁断します。カードサイズからどれだけの大きさの型を作ればいいのかといったところから説明していきます。
2つ折りのカードケースでもいいですね。
カードベース部分は裏同士貼り合わせています。接着はゴムノリを使いました。折り曲げが発生する箇所ではありませんし、扱いやすいからです。
貼り合わせる銀面を漉いておきます。
カードポケット部分を貼り合わせて圧着します。周囲をネジ捻でラインを引き、そのラインに合わせて菱目打ち(3mm)で縫い穴を開けていきます。
ビニモMBTで縫います。教えるときに重要なのは縫う順番を間違えないようにするのと力加減でしょうか。
ヘリ落とし、ヤスリ、染色、磨きをします。上部にハトメを打って完成です。カードポケットの穴は適当に開けました。
革:バッファロー ヌメ革
糸:ビニモ#8MBT
7×11cm
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