2017年3月20日月曜日

ダレスボストンバッグ 口金・裏地・本体縫い合わせ 完成

革を巻いた口金、裏地、本体を仮止めします。

 先に穴を開けてあるのでその穴に合わせて裏地の方まで貫通させます。斜めにならないよう直角に刺します。
 貫通させた穴に針を通していきます。また小指の皮が擦り切れて血ではない透明な液体が…。

このもうすぐ出来上がるという一歩手前が一番楽しいような気がします。
 周囲が縫い終わったら錠前を取り付けます。この錠前は裏側のナットで締めますが付属のネジでは長さが足りなかったのでホームセンターで急遽買ってきました。
計算上では足りているはずなのですが、なぜか足りません。革への負担も考え、ワッシャーも追加しました。

口金を曲げるときにマチに曲げ癖を付けて完成です。

革:バッファロー ヌメ革
糸:ビニモ5番
30×40×18cm
外:ファスナーポケット×1
内:ファスナーポケット×1
  オープンポケット×4

裏側はシンプルです。パンフレットなどを入れるかもと思いましたが、旅先で常に持ち歩くわけではありませんので省きました。

作っているときは小さいか?と思っていましたが、出来上がると意外に容量がありますね。
 外側の錠前を上げると内側の錠前が自然に開きます。閉めるときはカチャッと気持ちいい感触です。
ファスナーポケットのファスナーは25cmです。ポケットの数などは使う人によって違うのでこれが正解というのはありませんが、40cm幅のバッグでしたら3つぐらいに分けるのが多いですね。

これぐらいでしたら特に失敗することも無く作れるようになりました。改善点をたくさん見つけたので次回に生かします。総手縫いは楽しいです。

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