前回作製した型紙でコインケースを作ります。
本体は裏同士を貼り合わせています。仕切りとマチの床は処理済みです。
クロム鞣しだとナイフで表面を削るのは柔らかくて難しいので、削らずに漉いて剥がしておきます。
組み立てると塗りにくいコバへコバスーパーを先に塗っておきます。この画像だと仕切りとマチの上下部分ですね。菱目打ち(3mm)で縫い穴を開けて縫い進めます。
昼過ぎにSTEPへ行き、三角コインケースを納品してきました。帰りは旧STEPの近くにあった『龍のしょく堂』へ。ランチ定食ではなく『鶏の唐揚げ定食』を注文、運ばれてきてビックリです。ラーメンとチャーハンは普通に1人前あり、唐揚げはゴルフボールより大きい塊が5個載っています。
腹いっぱいでまだお腹が減りません。980円でこのボリューム、コストパフォーマンスがいいと思います。
帰宅後、ホックを打ち付けます。0.8mm厚なので2枚重ねると1.6mmありますが、柔らかいのでスペーサーを挟んでおきます。
周囲のコバをコバスーパーで処理して完成です。
革:ミンクル 0.8mm
糸:ビニモ#8MBT
7×10×1cm
本体の革が2倍の贅沢使用です。薄ければ外側と内側の長さの違いを考えなくていいのでそんなに頭を使う必要はありません。
同じミンクルの色違いでもう一つ作りました。印象の違いが面白いですね。
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