2014年9月26日金曜日

バッグ用 革購入 デザインを決める言葉

真夜中に突然、自分用で前に作ったビジネストートバッグの
一部がすごい気になり、直そうとして全部バラバラにした結果、
最初から作り直した方が早いのでは?という結果になりました。
バラした時点で真夜中のハイテンションからローに入ってしまいました…。

いつもはお客様の要望などやアイデアが決まってから
買い出しに出かけますが、今回は先に革を見てからです。

浅草橋で金具&革、日暮里で革&生地というお決まりのコース。
頭の中でバッグを作成しながら
必要な部材、色をイメージしてお店を回ります。

クロームメッキや金メッキの金具はよく使うので
真鍮を使用してみようと思います。
頭の隅で蠢いているバイク用バッグの金具も一緒に見ます。
黒メッキが気になりナスカンとDカンも購入です。

金具屋で「レンガ作りの建物がファスナー専門店です」
というのが聞こえたので『何っ?』と思い、金具購入の帰りに寄りました。

『K-ファスナー』というお店で、まさにファスナーの壁というような品揃えでした。
これがファスナー?というデザインもあり一時間は余裕で居ることができます。
また、素材について貴重なお話を聞くことができて勉強になりました。
ありがとうございます。
お決まりコースに追加決定です。

というわけで今回のバッグ作成に使用する素材確定しました。

外:バッファロー(黒)
中:ピッグスエード(青)










デザインを決めていく上で心に決めている言葉があります。
以前、レザーシャツを作る際に色で悩んでいた時がありました。
そのときにお世話になっていた会社の女性が
「持っていないのを選んだ方がいいですよ」と。
その女性にとっては何気ない一言だと思うのですが、
私にとっては色やデザインを決めていく上で重要な言葉の一つとなりました。
作成していると無難な色や形を選びがちになりますが、
この言葉のおかげで試してみようという気持ちが湧いてきます。

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