2014年9月1日月曜日

ハンドバッグ コバ処理実験

ハンドバッグの作成で重要な一つのコバ(切り口)をどうするかです。

ライダースウォレットなんかだと革を合わせて縫い、
ヘリを落として処理をして磨いて完成です。
コバも立派な作品を組み立てる要因の一つです。
もちろんバッグなどにも使用できますがクロームなめしなどの革や
柔らかい革だと難しいですね。※固めたりして処理することは可能です。

なので今回は内縫いかコバの上に革を被せようと思います。

今回のバッグの設計に合わせてカーブを描いて、どのコバ処理にするか実験です。

赤線は実験用なので気にしないでください。






 ・縫った後にコバ処理したもの
 ・コバに革を被せて縫ったもの
・内縫い+パイピング







コバに革を被せたものが内生地も合わせて処理しやすいので
これで進めていこうと思います。
内縫いもいいのですが内生地で別バッグを作って合わせる作業や
上部の合わせなどが発生するので、なるべく工程数を減らすようにします。

コバ処理に関して上から塗って処理をする溶剤があります。
トコノールやトコフィニッシュではなくコバスーパーです。
この塗る作業が苦手ですが、勉強と思い実験です。
左が貼りあわせて切っただけのコバ。
右が貼りあわせた後にコバを処理。

画像は一回塗っただけですが、塗料のノリは右の方がよさそうです。
ただ、スッと塗らないとはみだしやすいので慣れが必要です。塗るというよりは載せる感覚でしょうか。
このスッが苦手です…。
1/144ガンダムの目を塗るときぐらいにプルプルしてしまいます。

成分だけですとコバスーパーもプラモ用のアクリル塗料も変わらないのでプラモ用でも実験が必要ですね。

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