2019年3月18日月曜日

ボストンバッグSML 型紙作製

「これと同じもの」をという依頼です。

 型紙を預かってはいるのですが、MサイズのみなのでSとLは自分で起こすしかありません。しかも漢字が崩れすぎて読めないので予想しながら複製します。意味が分からないままその型紙を使う訳にはいかないので。

なんとかMサイズは解読して作製しました。ですが、いまだに解読できていないパーツもあり、不安要素がありすぎます。

SとLは現物があるとはいえナイロン地なので革のようにピッタリとしてサイズを測ることが難しく何度も合わせるしかありません。現物があると楽そうに感じられると思いますが、分解できるものではないので縫い代やヘリ返しがどの程度なのか、カン吊り革をどの位置になどの決定打が決めにくいです。
数mm変わっただけで印象が違ってしまいます。
出来上がり図に対して自分で起こしていった方が楽に感じます。

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