ショルダーバッグに取り掛かります。
お客様指定の大きさに合わせて計算、型紙を起こします。何度か作っている形なのでサンプル作製はしていません。
ポーチと同じサドルレザーを使います。厚みは薄すぎると形が保てないので1.6mmにしました。「なぜその厚みに?」と言われたらこれも『経験と勘』としか言いようがありません。説明が難しいですね。
ショルダーベルトは30mm幅を予定しているのでそれに合わせたDカンを使います。裏を漉いて表に影響が出ないようにしました。
縫った後、カシメをハンドプレス機で留めます。裏地は付けないので片面ではなく、両面カシメです。
帆布を使って内ポケットをミシンで縫います。横幅があるので真ん中あたりで仕切りを付けました。後胴の内側には手縫いで縫い付けています。いつもどおり、先に革へ穴を開けておいてから帆布を仮止めして縫っています。
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