2018年6月22日金曜日

キーケース6 作製・完成 ワニ革 リン・ケーブル

ワニ革を使ってキーケースも作ります。

 キーリング金具はカシメで留めるのに厚みが足りないので上にワニ革を追加しています。内側はルガトを使った贅沢使用です。頂いた革でなかったら多量につかうことはできません。

 DK Logo Plate Works様で新しいデザインを刻印してもらったプレートを取り付けます。極少カシメを使いましたが、これでもはみ出てしまうのでもっと小さいサイズがあるのか要確認ですね。

3mmピッチを使って縫い穴を開けていきます。ワニ革は縦横のコバの違いがハッキリしています。どの位置をどのように使えばいいのか要課題です。

リン・ケーブルの出番です。ロウ引きして縫います。ビニモと比べると・・・うん。分かりません。ただ、革用として売っている麻糸と比べると質の違いがわかります。縒りが強いというのもあります。

コバ処理して完成です。


表:ワニ
内:ルガト
糸:リン・ケーブル
11×5cm

 内側はポケットが一つあります。コバはシックコートを先端がコロコロ転がる道具(正式名称不明)で塗りました。コバスーパーより塗りやすいですが、どこまで重ね塗りすればいいか判断に悩みます。

リン・ケーブルの縫い目のアップです。縫いの中盤辺りを過ぎると普通の麻糸だと毛羽立ちが目立ってきますが、最後まで毛羽立つことがありませんでした。短い距離だったというのもありますが、縫っていて面白いですね。


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