2014年8月27日水曜日

ミニ5穴システム手帳 作成開始

システム手帳を作ります。

ミニ6穴とA5サイズのシステム手帳は持っていますが、
どちらも持ち運びにはバッグが必要でバイクには不向きです。
メディスンバッグやベルトポーチを大きく作れば問題ないのですが、
天敵の風圧と戦わなければいけないので却下です。

そこでミニ5穴の出番です。
文章などを書くには不便ですがメモ程度には十分です。

革と金具を手に入れたので作成開始です。

まずはデザインを絞ります。
私の場合、思いつくデザインを最初に描いていきます。
といっても定番ばかりですね。

いろいろな機能を盛り込んだ様々な手帳が売られていますが、徐々に使う機能は限られ使わない機能も出てきてしまいます。
ですので今回は機能はシンプルにと考え、外観もエキゾチック革(爬虫類)は使わずサドルレザーのみにします。

手帳の留め具は重要なデザインの一つです。
よく見かけるのは差し込み式です。
とはいえ、シンプルすぎるのは他と差異がありません。
マグネットにしたり、バネホック、ベルト式、コンチョ+革紐など、候補はたくさんあります。
それぞれの留め具にメリット、デメリットがあるので慎重に選びます。

もちろん、お客様からの依頼があった際にも使用状況に合わせてメリット、デメリットをお伝え致します。

留め具はまだ決まっていない(いつも優柔不断です…)ので、全体のサイズだけ設計し型紙を作成します。

金具とリフィルのサイズを計測、縫い代や折ったときの円周などを計算します。ペン入れも重要ですね。
全体を縫ってから金具を付けるか、金具を付けてから全体を縫うかでサイズなどを変えないといけないため、頭の中で工程を順序立てて型紙を作ります。

センターを出して金具取り付け用の位置を書きます。

さて、あとは留め具のデザインですがどうしましょう。

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