2020年4月20日月曜日

菱目の間隔と縫い糸について Part.2

菱目打ちの2.5mmピッチがいつのまにか発売されていたので
インプレです。

 小物は3mm、大物は4mmと使い分けていましたが2.5mmという細かいピッチの菱目打ちが発売されていました。HPには2018年1月発売と記載されていますが、全く知りませんでした。
 左が3mm、右が2.5mmです。同じ6本ですが、ここまで変わります。

 2mm厚のモーガン(タンニン鞣し)に打ってみました。下まで思いッきり貫通させるのではなく、先端が飛び出るかどうかぐらいまでにしています。
2.5mmの打った感じは刃先の間隔が短いので力がいりますね。抜くのもそのままでは抜きにくいのでグッと力で抜く感じです。
穴は3mmより少し小さいですが思ったほどではありません。もっと細いか小さいかと思っていました。

 2.5mm、3.0mm、4.0mmで比べてみました。5mmは最近というか全然使っていないので省いています。

相変わらずビニモロウ引きのロウがたっぷり付けられてるので縫う時は邪魔です。紙などに挟んで取っているのですが、いつの間にか穴の縁にロウが溜まることも。



上から2.5mm、3.0mm、4.0mmで0番の糸で縫っています。2.5mmだと玉になってしまう感じです。デザインにするには面白いと思います。

使用糸:ビニモ0番ロウ引き 白


 5番で縫ってみましたが、4mmピッチだとしっくりする感じですが、2.5mmでは0番と同じように玉ですね。糸の発色は5番MBT辺りがいい感じです。

使用糸:ビニモMBT5番 白

8番では4mmの穴が目立ちます。2.5mmにはいいと思うのですが、上記にもあるように穴が大きく感じるので穴が目立つといえば目立ちます。

使用糸:ビニモ8番 白

~感想~
カードケースなど小物なら今までどおり3mmでしょうか。より小さいミニチュアを作るなら2.5mmでも良さそうですが、穴が大きくなってしまうので菱目打ちで印だけつけて菱切りという手も。
ヤスリで細くするのもやってみますか。
今回は直線しか縫っていないので
何か小物を作ってみようと思います。


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